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2015.02.17

サロン・コンサート第40回、「山形弦楽四重奏団第10回庄内定期演奏会」、終了しました!

2015/2/15、前日に山響が8年かけて取り組んできたモーツァルト・チクルス「アマデウスへの道」の最終回を終えた山形Qのメンバーは、雪崩のため通行止になっている月山道が通れないため、新庄周りで酒田入りされました。

Sc40Sc40_2プログラムの表(左)と中(右)です。
今回は、同じ山響団員で首席クラリネット奏者の川上一道さんをゲストに、モーツァルトのクラリネット五重奏曲がメイン。
山Q庄内定期で目指している、ベートーヴェンの弦楽カルテット全曲演奏としては、第5番イ長調。
山Qが積極的にプログラムに取り上げている邦人作曲家作品としては、高田三郎の「山形民謡によるバラード」から幻想曲。
この3曲でした。

Sc40_3庄内に弦楽カルテットファンが増えてきている実感があります。サロン・コンサートの中でも、山Qのコンサートを楽しみにしてくださっている常連さんもいます。
さらに、今回は、昨年8月に山響鶴岡公演でウェーバーのクラリネット協奏曲、12月に白鷹あゆーむでモーツァルトのクラリネット協奏曲、今年1月に山響テルサ定期でニールセンのクラリネット協奏曲を見事に演奏し、最近乗りに乗っているクラリネット奏者川上一道さんを迎えてのモーツァルトということで、より多くのお客さんにいらしていただけたようで、ジョンダーノ・ホールはほぼ満席!

Sc40q10プログラム前半は、ベートーヴェンと高田三郎。
満席のお客さんのため、いつもより残響は少なめですが、乾いた音ではなく4人の紡ぎ出す音が、ホールの空間の中で絡み合って「四つの音」が聴こえるというのではない、「反応した一つの音」として聴こえてくるようでした。

Qmcプログラム後半は、川上一道さんをゲスト・ソリストにモーツァルトのクラ五。
休憩後、後半開始前に本日のMC担当である今井東子嬢が川上さんにインタビュー。
通常のクラリネットと、今回の演奏で使用するバセット・クラリネットについての解説と音色をちょっと吹いて説明。

Q本編、クラ五は、もう天国の世界の音楽のようでした。お客さんも大喜びの大拍手!
喝采に応えて、アンコールはモーツァルトのクラ五第3楽章から一部を演奏してくださいました。
さらにもう一曲は、幸松肇氏が山形Qのために作曲し、今は楽譜も出版されている「弦楽四重奏のための最上川舟唄」を。
「さか〜たぁ〜さぁ いぐ〜さげぇ まめぇ〜でろちゃあ〜」
で始まるこの曲は、ヴィオラの倉田讓さんが住んでいる大江町が発祥の地と言われている、山形県民馴染みの曲。観客も、それまでの3曲とは違った雰囲気で楽しんでいたようです。

このコンサートのために、今回はわざわざ東京から酒田まで音楽ジャーナリストの渡辺和さんがいらしてください、コンサートの取材をされました。その記事がアップされたWeb音楽マガジン”アッコルド”の記事はこちら”電網庵からの眺望” 第81回「山形に山形弦楽四重奏団あり」をご覧ください。

PhotoPhoto_2打ち上げは、以前山形Qのセカンド・ヴァイオリンだったKさんの名前と同じお店「綾」(りょう)で。
残念ながら泊まらずに帰る山形Qさんは運転手はノンアルコール。また女性もノンアルコールでしたが、飲める人は初孫赤魔斬、夢の茅舎など日本酒も進みました。

上記渡辺和氏も打ち上げに参加され、楽しい話&ディープな話で盛り上がりました。
また、後日ブログ「やくぺん先生うわの空」にジョンダーノ・ホールのことをご紹介いただきました。こちら「ジョンダーノ・ホールはジョルダーノ・ホールではないのじゃ」をご覧下さい。

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