« サロン・コンサート第40回のご案内 | トップページ | 山響ニューイヤーコンサート! »

2015.01.09

お正月も終わり

年末年始はカレンダー通り、日曜から日曜をお休みにしたので、12/28~1/4の8連休になりました。
しかし、balaine、つづいてkanonが風邪で体調を崩し、前半はほとんど寝て過ごしてしまいました。

頑張って元日に三社(八雲神社、下日枝神社、南洲神社)詣りを8年連続行い、2〜3日は今年も銀山温泉に遊びました。

PhotoPhoto_2銀山温泉は、四季それぞれの楽しみ方がありますが、やはり真冬の雪景色が一番似合います。尾花沢から車でさらに30分ほど奥羽山脈に分け入るわけで、どんどん雪深くなります。
江戸時代には「銀山」があり、労働者の湯治場だったわけで、もともとそれほどの高級感はありません。大正時代の建物も残っていて、そのレトロな雰囲気が最近人気のようです。

Photo_3Photo_7今年で3正月連続で銀山温泉に泊まりました。
一昨年は古勢起屋別館。入口から奥に細く、お風呂はひょうたん風呂などの変わった、やや古びた感じでしたが、お料理が美味しかった。銀山温泉入口手前にある「銀山荘」という大きなホテルタイプのお宿のお風呂にも入ることができ、このお風呂がなかなか良かった。

昨年と今年は人気の能登屋に泊まりました。
「おしん」の作家でもある橋田寿賀子が定宿とし、斎藤茂吉もここを愛していたそうです。昨年は、彼ら文豪も止まった「清流」というお部屋にキャンセル待ちで泊まることができました。今年はその真下にあたる「姫百合」というお部屋。どちらも広々として、川沿いのお部屋で良かったのですが、能登屋旅館を写真に収めようという観光客が多い為、下手に窓から顔を出すと写真に撮られる心配もありました。(笑)

Photo_5Photo_8kanonは趣味であるアンティーク&レトロな着物でのお出かけを楽しみにしていて、銀山温泉は着物がよく似合う街並みなので今年も2種類の着物で登場。
しばし、モデル気分で雪景色の中、夜景に浮かぶ旅館と、そして能登屋旅館の3階にあるレトロな談話室などで写真を撮りました。ついでに私も着物を着て一枚。

Photo_93日は早朝から大雪。
旅館玄関前の記念写真も降りしきる雪の中でこの通り。
帰りはホワイトアウトして狭い県道をすれ違う車が動けなくなって渋滞が発生。私はすぐに元来た道へ引き返して裏道(こちらもホワイトアウトしたりして大変でしたが)を通り、なんとか国道347号まで出て帰路につきました。
銀山温泉のお湯は比較的単純泉で、温まり、皮膚病、傷などにもよく効くようです。夫婦揃って病み上がりではありましたが、今年も緩やかで楽しいお正月を温泉で過ごすことができました。

Photo_10年末から熱を出し、咳がなかなか止まらずに正月三が日を越し、kanonは遅れて体調を崩しようやく咳が止まったかという松の内でした。
七草粥を頂き、年頭の不調を払拭して、新しい年を健やかに、明るく、楽しく、過ごしていきたいと思います。

|

« サロン・コンサート第40回のご案内 | トップページ | 山響ニューイヤーコンサート! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お正月も終わり:

« サロン・コンサート第40回のご案内 | トップページ | 山響ニューイヤーコンサート! »