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2014.10.13

有田夫妻によるマスタークラス(報告記)

サロン・コンサート第39回も無事終了。
翌日10/5(日)は我々夫婦を含めて4組のマスタークラスを行いました。

Photo_5新潟から参加されたリコーダーのHさん、このブログにもMrBachさんとしてコメントを下さる方。新潟でkanonのチェンバロの師匠である八百板正己氏に師事していて、「新潟古楽フェスティバル」などを事務局としても、演奏者としても熱心に心のこもった活動を続けておられる方です。
以前に新潟で有田先生のレッスンを一度受けたことがあるということで、同じオットテールの組曲をレッスンに選ばれていました。有田先生自らがチェンバロを弾きながら指導。時にトラベルソの実演で模範を示され、一時間があっという間に過ぎる有意義なレッスンだったと思います。

Photo_62番目のマスタークラス受講者は、山形市から参加されたフルートのKさん。前日のコンサートとレッスンのため酒田に一泊して頂きました。JS Bachのイ長調のレッスンを受けられました。モダーンフルートでの受講でしたが有意義な時間を過ごされたと思います。

Photo_7前半の2組のマスタークラスが終わり、ランチは酒田が誇るフランス風郷土料理の「ル・ポットフー」にお連れしました。金曜夜の「こい勢」、土曜夜の打ち上げ「ラヴィ」と、酒田の食文化を楽しんで頂けたようです。

Photo_83番目のマスタークラスは、はるばる東京からコンサートとレッスンのためにおいで下さったOさん。なんとあI.H. Rottenburghのオリジナル楽器をお持ちということで驚きました。有田先生ご夫妻とは親交も長く深く、クラシカルプレイヤーズの事務局をボランティアでやっておられる程の方です。構え、音の出し方など、基本を見直すレッスンを受けておられました。

Photo_9Photo_10最後は私とcanonで、恐れ多くもJSバッハのロ短調ソナタのレッスンを受けました。
この曲が好きだということと、一生追い求めたい音楽であることが選択した理由ですが、いろいろな意味で深く難しい音楽です。一時間のレッスンですべてがわかるはずも無く、モダーンフルートではありますがバロック時代の奏法、解釈を教えて頂き、またkanonの持ち物であるStanesby Jr.の強化プラスチックモデル、いわゆる「蛍光管」で模範演奏をして下さいました。

Photo_12Photo_13この「蛍光管」、実はオリジナルの象牙製トラベルソを計測してレプリカを作り、有田先生ご自身が監修して作らせた楽器だったのです。ですから模型とはいえ、いい音がします。これを機会に見直して少し吹いてみることにしました。

そして、これを契機に以前から考えていたことを実行に移すことに致しました。有田先生から直々ご紹介頂いてトラベルソ製作者の杉原氏にお願いしてトラベルソを作って頂くことが決定しました!

今回のコンサートとマスタークラスのため、東京から2泊3日でお出でいただいた有田先生ご夫妻、チェンバロの調律のために埼玉からお出でくださったkanonのチェンバロ製作家である久保田彰さん、各地から足をお運び下さったお客様、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!


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