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2014.01.14

酒田フィル・ニューイヤーコンサートでヴァイオリン・デビュー!

2014/1/13(月・祝)は、所属する市民オケ酒田フィルハーモニー管弦楽団(今後も、”酒フィル”と略します)の、年次総会と団内ニューイヤーコンサート。
午前中は最終リハをやって、午後1時から2時間は総会。昨年の活動、これからの活動、会計収支決算、新役員、今後の指揮者、ソリスト、選曲に関わる討議など少々神経をすり減らす様な会議のあとは。。。

日頃オケとしては一緒に演奏していても、お話をしたことがほとんどない様な他パートの方々と一緒にアンサンブルを楽しんだり、自分の実力を見せつけたり(?)、誰も知らない様な曲に取り組んだり、とにかく楽しい時間を皆で共有するイベント「団内ニューイヤーコンサート」です。

Nこちらがプログラム。
2009年となっているのはご愛嬌。正しくは、当然2014年です。使われている写真は、昨年11月の定期演奏会でヴィオラ界の至宝今井信子氏と「イタリアのハロルド」を演奏したときのもの。
団員(Cb)が教員として勤務し、部活動を指導している、市内のK高校音楽部弦楽班の学生も参加してくれました。

Photoまず口火を切ったのは、イケメン?4人が取り組んだ「男臭い」カルテット。
曲もベートーヴェンの「セリオーソ」。皆、上手な人達なので聴き応え十分でした。2週間ほどでここまで持って来れるなら、半年位かけて練習すれば、山形Qの庄内定期のプレコンサートをお願いしても良いくらい(あ、でも山形市での山形Q定期と同様に、プレコンサートは女性がいいなあ、、、)

Photo_2ファゴットのおじさん(パプリカや「耕作くん」という芋焼酎では有名なYT氏)意外は、皆アラサー?の比較的若々しい木管四重奏。
シュターミッツの木管四重奏から一楽章だけ。爽やか演奏でした。

Photo_32つめの弦楽四重奏ユニット。新コンミスのM嬢ほか実力者ぞろいで、モーツァルトの「狩り」から一楽章。
4人のバランスが絶妙で、飛び出しすぎず、抑えすぎず、それぞれの個性が音に良く現れていました。セコバイのK嬢は緊張のあまり、前日良く眠れなかったとか。そうは見えない堂々とした演奏。昨年入団されたばかりのY氏はヴィオラで参加。凄く鳴る楽器でゴリゴリ、グイングイン弾いていて素晴らしい演奏でした!

Photo_4balaineが「フルート」で参加した、J.M.シュペルガーのトリオ(2、3楽章)。
本来はヴィオローネ(コントラバス)の名人であったシュペルガーがその妙技を披露した、コントラバス三重奏曲とも言うべき音楽で、モーツァルトの時代なので同様の美しさと快活さを持った曲でした。コントラバスでは演奏困難と言える程の高音や移弦、跳躍の多さからチェロ奏者にお願いしたのですが、これが2度ピッチを上げた「ソロ調弦」で書かれた楽譜だったものですから、コントラバス譜(チェロ)は全部2度移調して通常のチェロの五度調弦で演奏してもらいました。
出来は、合わせ練習1回だけ(初めての合わせで調が違うことが分かり、2度目の合わせは当日の朝だけという)ということで、満足のいかないものでしたが楽しかったですね。

Photo_5ディズニーの「アンダー・ザ・シー」を金管五重奏で。チューバのリズムがとてもハギレ良く素敵でした。おっさんばかりの五重奏でしたが(Hrは唯一若いか)、「リトル・マーメイド金管五重奏団」とかいう名前をつけて頑張ってました(笑)。

Photo_6団員S氏の奥方にして、ジョンダーノ・ホールでのコンサートでもピアノ伴奏をして下さっているM嬢が参加して、モレーの「小交響曲」というピアノ四重奏版。
ヴァイオリンは昨年までのコンミスYH嬢に、セコバイトップのMT嬢、ヴィオラは酒フィル会長のY氏という実力者の組み合わせで、初めて聴きましたがとても素敵な曲でした!
今回のニューイヤーコンサート演目のピカ一だったと思います。

Photo_7続いて、ホルン五重奏。
ホルンパートリーダーのI氏が数年がかりで(?)で取り組むライフワーク(笑)。前回は一楽章だったとのことで、今回は二楽章。弦楽器の4人がなかなかに美しい演奏でホルンをもり立てていました。

Photo_8Photo_9K高校の出演は、まずヴァイオリンのダブル・デュエットによる「見上げてごらん夜の星を」。とても美しい和音で4人の息も合っていて、練習した後がよく窺い知れます。ただ、彼女達、この歌を歌った人、知ってるかな?
続いて、ヴィオラ3名、チェロ3名、Cb1名という変則な組み合わせでパッヘルベルのカノン。ヴィオラで難しいメロディーをよく頑張って弾いていました。1年生(つまり弦楽器を初めて9ヶ月目という初心者)も入ってちゃんと合奏出来るのは指導者のM氏の努力の賜物でしょう。

Photo_10ロンベルク(ベルンハルト)という、モーツァルトと同時代かやや後の人のクラリネット五重奏曲。ロンベルクというと、脳外科医的には「ロンベルグ徴候」という神経学的に有名な徴候があるですが、この際それは置いておきます。チェロ奏者だったらしいですが、名前も曲も初めて聴きました。クラリネットは超高速パッセージ等難しそうでしたが、NS氏が美しく演奏し、第1ヴァイオリンパートの実力者3名とチェロのAS氏がうまく支えていました。

Photo_11ヴィヴァルディの有名な「ピッコロ協奏曲」2、3楽章。ピッコロはフルートパート仲間にしてこれまたフルート&ピッコロ名人のMS氏。特に3楽章のめまぐるしい上に、「どこで息継ぎすんの?!」というような3連符の連続をヴィルトゥオーゾな演奏でこなしてくれました。balaineは、第2ヴァイオリンのアシ(?)として参加。練習では出来ているつもりだった16部音符の刻みが、緊張で手首も固くなり、ずれまくってしまいましたし、「ドミソド」や「ソシレソ」と2弦、3弦に渡り移弦しながら駆け上がる一オクターブのアルペジオがなかなか上手く出来ませんでした。
ちょっと残念。
ちょっと数ヶ月自己流で学んだ位で弾ける程、そんな、甘いもんじゃないよ、ということで。(^^;;;

Photo_12トリを飾るのは、ヴァイオリンパート参加者全員に加えて、K高校のヴァイオリン5名?とおじさん二人(balaineと副会長で団内指揮者にしてチェロ弾きのY氏)を加えて、ヴァイオリン合奏で「あまちゃん」のテーマ曲。弾きぶりをするのは、チェロトップのY氏。米国転勤中に70ドルで買ったというバッタもんのようなヴァイオリンで中央に立って演奏。balaineは楽譜を渡されて約3週の間特訓に継ぐ特訓を重ねた(と言う程のものではないが)4番パートを溌剌と演奏しました!

このイベントの後は、会場を組み替えて、酒、ジュース、オードブル、お菓子で「新年親睦会」。
楽しい一日は、あっという間に過ぎました!


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コメント

お疲れ様でした。トリオはいつかリベンジしたいですね。
昔、ニューイヤーは文化センターのホールでやっていて、一度コミュニティ新聞に「酒フィルニューイヤーコンサート 入場無料」と載ってしまったことがあり、何人か一般のお客さんが来てしまったことがあります。
初見大会などもあったのですが、その時は急遽中止にしました(笑)

投稿: librarian | 2014.01.14 21:30

librarianさま、困難な楽曲(移調が必要で、本来チェロの曲ではない?)を一緒にやって頂き、ありがとうございました。でもこのおかげで、Spergerという作曲家・ヴィオローネ奏者の事を知ったり、ヴィーン調弦やソロ調弦のことを知ったり、新しい事を学びました。
リベンジ、いつでも喜んで!

投稿: balaine | 2014.01.15 11:19

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