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2013年12月

2013.12.31

2013年、ありがとうございました!

2013年も終わります。
1年前は、両親が9月、11月と相次いで他界し、病院への見舞い、葬儀の準備、喪主としての務め、四十九日法要、納骨、ご挨拶状送付、年賀欠礼状の送付、両親宛に届いた年賀状への返礼、その他、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

Facebookへたくさん投稿している事もありますが、ブログで親や家族に報告するという目的がなくなって、ブログ記事投稿がぐっと減りました。
大晦日に、この10月以降でブログ記事にしなかった主な出来事を簡単に書きとめておこうと思います。

Photo10/14(月・祝)には第31回サロン・コンサートを開催。
高校生の時に一度だけ公開レッスンを受けたことのある、元N響首席フルート奏者の小出信也にご出演頂き、アンコールでCPE Bachのトリオをご一緒させて頂きました。

Photo_211/17(日)には、酒田フィルハーモニー管弦楽団の第41回定期演奏会に出演。
R. シュトラウスの「ドン・ファン」でトップを吹きましたが、とてもやりがいのある難曲でした。メインは、ベルリオーズの「イタリアのハロルド」で、ヴィオラ界の至宝、今井信子さんをソリストにお迎えして演奏。アンコールには、ヴィオラソロの美しいブルッフの「ロマンツェ」を演奏し、盛んな拍手を頂きました。

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2013.12.27

サロン・コンサート第33回「鈴木秀美のガットストリーム」のご案内

(コンサート当日までトップに置きます)

Vol3世界的なチェロ奏者鈴木秀美さんのジョンダーノ・ホールへのご登場は3回目になります。
初回は、大震災直後、2011年4月、2回目は2012年1月。この2回で、JS バッハの無伴奏チェロ組曲の1,3,5番、そして2,4,6番と全曲の演奏をして頂き、たくさんのお客様にお出でいただきました。
今回は、チェンバロの上尾直毅氏と「鈴木秀美のガットストリーム」と銘打った新シリーズで、「第1回ボローニャ」というサブタイトル付きのソロ・シリーズ。
イタリアのボローニャを舞台に、17世紀から18世紀前半に活躍した作曲家、チェロ奏者達の魅力溢れるプログラムです。日本で言えば、徳川家康から八代将軍吉宗の頃の音楽です。

希望者(予約制)は、25日(土)午後と26日(日)午前に鈴木秀美さんのレッスンが受けられます。あと一名は余裕がありますので、チラシの連絡先までどうぞ!

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2013.12.09

サロン・コンサート第32回、八百板正己チェンバロリサイタル vol.3、終了しました。

ジョンダーノ・ホールでの2013(平成25)年最後のサロン・コンサート、昨日無事終了しました。

Photo今回は、プログラムの4/5は「二台」「四手」の曲を集めました。
写真向かって左側が、久保田彰2000年作の八百板正己氏の二段鍵盤フレミッシュ。
右が、同じく久保田彰2010作のkanonの二段鍵盤フレミッシュ。
同じ作家によるチェンバロで、同じフレミッシュスタイルですが、鍵盤数、サイズ、音色など微妙に違います。特に八百板氏のは、弦を弾く爪をデルリンから白鳥の羽根軸に換えて、また音色、発音等が変わった様です。
そして、今回は、この二台の大蓋を外し(後ろに並べておいてあります)、縦に二台を並列に並べ、客席はチェンバロをグルリと取り囲む様に半円状に並べました。八百板氏の強い希望で、3列以上にはしないということで、面白い配置になりました。

Photo_2Photo_3写真左は、二台による演奏。右は一台を四手で連弾です。
プログラムは、前半に3曲。
クープランの「2台のチェンバロのためのアルマンド」、ハイドンの「4手連弾のためのソナタ ヘ長調「先生と生徒」 Hob.XVII a/1」、そしてヘンデルの「2台のチェンバロのための組曲 ハ短調 HWV446」でした。


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