サロン・コンサート第26回「山形弦楽四重奏団第7回庄内定期演奏会」のお知らせ
楽譜が発見されてまだ1年も経っていないようで、山形県内としてはこの新聞記事のように紺野の出生地である白鷹町で初演されたばかり。
弦楽アンサンブルとしては弦楽三重奏曲と二重奏曲の2作品があるようですが、二重奏曲の方が完成度が高いようだということで、「庄内初演」は彼の「弦楽二重奏曲」となりました。
紺野陽吉の事は、最近このような新聞記事にもなりました。ちょうど生誕100年にあたるそうです。1945年に中国牡丹江で戦死していますから、戦争がなければ、少なくとももうちょっと早く終結していれば、もっと名作を残したかもしれないと思うと、彼の無念を思うとともに戦争の愚かさと悲惨さを再認識いたします。
4/29は、庄内初演となる紺野洋吉の遺作を是非聴きにきてください。
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