山響鶴岡公演と堀米ゆず子さんの事
ブログってしばらく書いていないと、なんだか何を書いていいのかわからなくなって来たりしますね。
以前は、どうでもいい様な事、その日にあった事、食べたものなどを手当り次第に書いていたのですが、今はFacebookでそういう刹那的な記事がアップ出来るので、「何か少しマトモな内容の記事を、、、」なんて力んだりするから駄目なのかもしれません。
さてもう2週間近く経ってしまいましたが、8月の山響定期、庄内定期鶴岡公演は8/10−12で、指揮にイジー・シュトルンツ氏、ソリストに堀米ゆず子氏を迎えて行われました。
balaineは8/12の鶴岡公演を聴いてきました。
前プロは、スメタナの「我が祖国」より『モルダウ』。
山響のプログラムでは「モルダウ」と記載されていますが、最近では「ブルタヴァ」とチェコ語で記載する事が多くなって来たように思います。日本人にも馴染みのある曲ですし、酒フィルでも以前から「これやりたい!」って言っているんですが、弦の人達から「弦が難しすぎる」と反対されています。
プルタヴァの水源の水がチョロチョロと流れ出して大河を形成して行く、最初のフルート2本がとても印象的ですよね。
フルート吹きとしてはいつかは挑戦したい曲です。
2曲目は名曲、ベートーヴェンのVn協奏曲。
堀米ゆず子さんは、もうベテランの貫禄で、指揮者とオケを従えて、「さあ、来なさい!」とでも言う様な感じで演奏されました。力みのない、流れる様な、熱演でした。
盛んな拍手に、アンコール。
山形公演ではJ.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番第3楽章」だったそうですが、鶴岡公演では「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番」からガヴォット。ベートーヴェンとはまた違う味わいで、軽快に演奏され、ブラヴォの声も上がっていました。
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