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2012年6月

2012.06.30

緊急告知!山響のコンサートがインタネットで。

今日はサロン・コンサート第20回。
昨晩は通奏低音の合わせと前夜祭(?)in「串きの」(笑)。

そんな中、Facebookだけでは全国的に周知出来ないので、このブログでご案内申し上げます。
先日6/27(水)に東京オペラシティ・タケミツメモリアルホールで開催された山形交響楽団の「さくらんぼコンサート」が期間限定(6/29から2週間)でインターネットにて視聴出来ます!

こちら↓です。
NIKKEI Japan Channel 山形交響楽団さくらんぼコンサート2012東京公演
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2012.06.27

あと3日を切りました!

Photoサロン・コンサート第20回はあと3日、土曜日の6/30、迫ってきました。
いろいろあって、十分な練習が出来ていないので、「泥縄」ですがちょっと焦って練習しています。
これは何の曲でしょうか?
後半にbalaineも参加する曲の1stのパート譜です。
ピアノの伴奏との音量バランス、テンポ、そして最後のアッチェラレンド&クレッシェンドがひとつのポイントです。優雅なワルツから最後盛り上がってバン!とカッコ良く決めたいものです。


Photo_2こちらは、アンコールに予定している一曲。
上坂せんせが2ndになって、balaineは1stを吹かせて頂く予定。
こちらは、可憐に、可愛らしく、2本の笛で美しい響きを作りたいですね。

いずれも、チャイコフスキーの名曲『くるみ割り人形』から有名な2曲、「花のワルツ」と「葦笛の踊り」です。原曲フルオケのこの素敵な曲を、フルート2本&ピアノでどう表現するか、3人のアンサンブル力が問われます。


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2012.06.25

県アマオケ連事業「木管クリニック」

2012年6月23日(土)、24日(日)の2日(実質丸一日)に、米沢の天元台で開催された、山形県アマチュアオーケストラ連盟主催事業である「木管クリニック」に参加してきました。
酒田フィル、山形フィル、米沢フィルの3つの市民オケが持ち回りで主管しているもので、一昨年は山形市で「弦楽器クリニック」、昨年は酒田(鳥海山麓)で「金管クリニック」が開催されました。

Photo私は、記憶する限りではH17(2005)年に山形市で開催された「木管クリニック」以来7年振りの参加でした。
天元台はとてもいい場所なのですが、酒田からは遠く片道たっぷり3時間かかります。この地図で見る様にほとんど福島との県境であり、距離的には仙台や新潟に行くのと変わりありません。

Photo_2Photo_3土曜の診療を13時少し前に終わらせ、ハンバーガー片手に運転しながら一路米沢を越え、白布温泉へ。天元台湯元駅に着いたら16時少しまえ。すぐにロープウェイ(片道5分)で天元台高原へ。駅を降りてクリニックが開催されている「アルプ天元台」へ。

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2012.06.21

サロン・コンサート第20回の案内(再度)

(H24/6/21)
あと10日をきりました!
PhotoPhoto_2H24年6月30日(土)、16時開演です。
第1部はプロムナード・コンサート。
前半はkanonのチェンバロに仙台フィルチェロ奏者山本純さんのチェロによる通奏低音で、クープランとコレッリ、そして上坂氏の無伴奏ソロ。後半はピアノ伴奏でラヴェルとチャイコフスキー。
第2部は、上坂氏得意のフルートQ & A。日頃のフルート演奏の疑問にその場で答えてくれます。
これらに平行して、ムラマツフルートの試奏会(総銀、PTP、14金、18金のSRなど自由に演奏出来ます)、ムラマツフルート新宿店修理室長伊藤史安氏(酒田市出身)による「無料楽器診断調整会」(要予約)が行われます。

翌日7月1日(日)は、上坂氏による個人レッスン(要予約)も受け付けています。
チケット申し込み、楽器調整やレッスンの予約などは、こちら↓から。
「フルート・クライス フルートを楽しもう! in 酒田 Vol.5」

さらに、上坂学氏のブログにも「特別告知」の記事もあります。
チケット、まだまだ余裕あります。多くの方のお出でをお待ちしております!

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2012.06.20

あと10日

サロン・コンサート第20回は6/30。
来週の土曜日です。

あと10日に迫ってきました。
Photo_3先週金曜6/15発行の酒田の「コミュニティしんぶん」のインフォメーション欄にも掲載して頂きました。
balaineは、プロムナードコンサートの前半はコレッリのトリオソナタ(Fl上坂学、balaine、通奏低音山本純Vc,kanonのチェンバロ)と、後半はチャイコフスキーの「花のワルツ」(Fl2本+Pf)に参加します。練習しなくっちゃ!
また写真の通り、今週末日曜日には知人の牧師さんがいる教会で元N響・東響のホルン奏者だった宮田四郎氏によるチャリティコンサートと、酒田吹奏楽団の40周年記念定期演奏会がだぶっていますね。

balaineは今週末土日は、山形県オーケストラ連盟の主催事業である「木管クリニック」のため、米沢の天元台に泊まりがけ。酒フィル、山フィル、米フィルと県内3つの市民オケから木管楽器奏者が集合して、木管五重奏やオケスタなどプロの奏者から指導して頂くイベントに参加します。


Sakuraさらに、日曜の6/24には、山形市七日町の「瑳蔵」で16時から写真のコンサート。
これは高校の同級生で、芸大「中退」という輝かしいプロフィールを持ち、秋吉敏子のバンドなどにも呼ばれたことのあるベーシストKC君がプロデュースしているとのこと。
コンサートも楽しみですが、彼に久しぶりに会えるのも楽しみ!

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2012.06.19

44年振りの広島

6/15,16に広島で開催された日本脳ドック学会総会に出席し演題を発表するため、44年振りに広島に行って来ました(小学生時代、倉敷に住んでいた時以来)。
学会の内容等はさておき、久しぶりの広島と初めての宮島について。

6/14(木)は13時までの診療、14:15庄内空港発ANAで羽田へ。京急で品川へ。予定の「のぞみ」まで十分の時間有り。16:16品川発、順調に20:05広島着。

PhotoPhoto_2ホテルにチェックイン後直ぐ向かったのは八丁堀の「みっちゃん総本店」。21時で終わりと言われたのですがぎりぎりで入って即効で注文。「そば」と「うどん」を一つずつ注文。
薄い生地にたっぷりのキャベツと麺。美味しかった!

Photo_3学会初日は自分自身の発表もあり、19時からの会員懇親会にもちょっと出席。20時過ぎに新天地の「お好み村」へ。
ここはビルの2〜4階に合計24軒のお好み焼きが軒を並べています。2階の「八昌」に行きたかったのですが「売り切れ御免」で閉店していました。どこというアテもなかったのでなんとなく3階の「将ちゃん」へ。写真の様にたっぷりのネギかけの「将ちゃん焼き」をソバとうどんで。

Photo_4学会2日目は、最後の午後2時半頃まで出席してその後宮島へ。宮島のことを続いて書きますが、広島に戻ってまたまたお好み焼きへ。3日連続です。広島駅前の「ひろしまお好み物語 駅前ひろば」へ。
行ったお店は噂を聞いた[電光石火」。ほとんどのお店は「お好み村」より若い店員で活気があり、フレンドリーでした。ビックリする様なまん丸のこんもり盛り上がったお好み焼き。卵2個入りのオムレツの様な感じで美味しかった!

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2012.06.18

このところのことども

6月も半分を過ぎましたが、今月このブログは6/5と6/8の2日しか記事を書いていません。
以前にも書いた様にFacebookの方に情報をアップすることが多くなって、ブログとなるべくだぶらない様に考えると、ブログに書くことがなくなってしまいます。

しかし、Facebookの情報はやや刹那的で、その瞬間は「友達」になっている人や、「友達」になっていなくても「公開」した情報は広く世間に見てもらう事ができるものの、時間とともにドンドン流れて行く情報なので、数日から1週間もするとアップした本人もその情報を載せたことを忘れてしまうことすらあるくらいです。
非常にたくさんの溢れる情報の中から、「気になる人」の情報は「フィードを購読」によってフォローすることも出来ますが、見ないでいるとそのままです。

その点、ブログは日記帳みたいな物なので、後から何月何日頃とか、3年前の5月等という風に振り返る事ができます。検索をかけて、たとえば「酒田まつり」について自分が書いた記事を振り返りそこから情報を再活用することも出来ます。

よって短期的な情報交換にはFacebookは有用ですが、長期的な情報のストレージと考えた場合はブログに軍配が上がりそうです(つまりブログは消えてなくならないでしょう)。

ということで、最近ブログをさぼっていた理由とこの間のイベントなどに付き少し書いておきます。

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2012.06.08

「山の向こうのもう一つの日本」

Chokaifromcar今日、Facebookの交流で、自分でライシャワー博士の有名なタイトルの言葉を書き込んだあとに、恥ずかしながら、原文をちゃんと読んでいなかった事に思い至り、ネットで探したものをここに「転載」します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『山形-山の向こうのもう一つの日本』


  日本はある意味で、2つの違った国で成り立っています。
一つは、巨大な工場や切れ目なく続く都市、そして東京一帯から北九州まで延々と続く高速道路から成り立っています。この意味での日本は、近年他の国々に知られるようになりましたが、たいして魅力的ではありません。生活環境が制約されていて快適ではありません。自然自体も、人間の圧力によって無慈悲にも脅かされてきています。


  ところが、このおびただしい主要地域とは遠くない所に、もう一つの日本が存在するのです。そこには、果てしなく続く山脈や大森林が広がり、そしてあちこちに点在する村や町や小都市の住民にとって、とても快適な生活空間があります。日本の本来の姿を思い出させる美しいところです。


  それは、松尾芭蕉が300年前にかの有名な旅行で山形を訪れた時に目に映ったものであり、私自身が20年以上も前に山形に旅した時に感じたものです。山形が過去の日本であるばかりでなく将来の日本であると共に発展の余地があり、しかもその発展には自然と人間の喜ばしい均衡を決して損なうことのないものであって欲しいと私は望んでいます。


  山形の位置する日本海側の気候は、暖かい時期には太平洋側とほとんど変わりません。しかし、冬においては著しい差があります。シベリアからの季節風は日本海側を横切るときに湿気を吸収し、山脈の西側に多く雪を降らせます。そこがかの有名な『雪国』 です。冬期間常に5~6フィート (150~180cm) の雪が積もっています。


  私はこの 「もう一つの日本」 に属する山形を訪ねるにあたり、あえて晩冬を選びました。トンネルを抜ける短い線路は、私を太平洋の乾いた地面や太陽のまぶしい空から、雪に埋もれた冬の不思議な国山形に連れていってくれました。


  私には、ほんの一瞬のうちに世界の半分を旅したかのように感じられました。山形の人は雪のことを言い訳し、当惑しているように思われました。
しかし、私にはすばらしいことに思われました。雪は山々や広大な山形の自然の美しさに、さらに素敵な魅力を与えてくれているのですから。


  私の山形への関心は、言うまでもなく、自然の美しさに留まりません。
私の学者としての経歴のはじめに、円仁(慈覚大師)の日記の翻訳や研究に多くの年数を費やしました。円仁は日本の僧侶で、9世紀に10年にわたる中国留学の間、日記を書き続けたのです。後に円仁は山形に寺を築き、その遺品は山形の歴史的財産になっているのです。もちろん、それらは私にとって興味深いものです。


  山形の人々もまた魅力的です。外国人があまり訪れないので、人々は外国人の訪問客には新鮮な気持ちで親切にしてくれます。

  
  私は友人から日本でどこを見るべきかと尋ねられると、きまって踏みならされた道から一歩はずれてみるように勧めます。もちろん、東京や大阪などの大都市は日本の縮図であるから見るべきであるし、日本の歴史を残す京都や奈良のようなところも見逃せません。


  しかし、私は強く言いたいのです。
山形を良い例として 「もう一つの日本」 を見落としてはならないと。将来において自然と人間が健全なバランスをとっている、そのような「もう一つの日本」 に日本全体がなることを望みます。


エドウィン・O・ライシャワー
   ベルモンド, マサチューセッツ 1988年 3月 1日
(日本語訳: ハル・M・ライシャワー) 『山形-山の向こうのもう一つの日本』 より

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2012.06.05

山形弦楽四重奏団、藤島で奏でる

さて、6月になってようやく5日目でブログを書く余裕ができました。この5日に間にも色々なことがありましたので、順を追って書いて行きましょう。

H24年6月2日(土)は、旧藤島町(現鶴岡市藤島)の東田川文化記念館~明治ホールで開催された「山形弦楽四重奏団」のコンサートを聴きに行きました。
14時開演なのですが、私は土曜は13時まで診療がありますのでかなり厳しい。幸い12時半以降の予約患者がなく、12時半の時点で患者さんもいなかったので、13時になる前にドアを閉め、戸締まりをスタッフに任せて12:50頃に出発。

197791_423851297648959_766317603_ncanonは、6/30と7/26のジョンダーノホールでのサロン・コンサートのチラシ配布のため一足先に行ってもらっていたので、一人で飛ばして行きました。結果的に余裕で間に合い、藤島で食事もして、会場へ。
プログラムは、
~初夏に奏でる弦楽四重奏の調べ~
・W.A.モーツァルト クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 ~Cl:郷津隆幸(ゲスト;山形交響楽団クラリネット奏者)
・幸松 肇 弦楽四重奏のための日本民謡集より東北民謡
 ~さんさ時雨・会津磐梯山・南部牛追い唄・最上川舟唄~
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.76-3「皇帝」

Photo_8山形Qがここで演奏するのは2回目。1回目はこちら→「山形弦楽四重奏団藤島公演」をご覧下さい。
この写真は2007年12月に明治ホールで開かれた「庄内音楽フォーラム」に出席した際、balaineのフルートとkanonのチェンバロでテレマンを演奏させて頂いたときのもの。あれから4年半が経つんですねぇ〜。


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