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2012.04.17

サロン・コンサート第19回「原田哲男チェロ・リサイタル」終了しました。

仙台フィルの希望ホールでのコンサート(4/14)の翌日の日曜日4月15日、午後3時からジョンダーノ・ホールでサロン・コンサートを開催しました。

Photo_10Photo_11こちらはプログラム。当日の朝になって完成すると言う泥縄。
実際は、一曲目にエルガーの「愛のあいさつ」から演奏を開始。「ごあいさつ」の意味と耳馴染みのある曲から始めることで、演奏する側も聞き手もリラックス出来るのではと言う狙いがあったと解説されていました。

Photo_6Mc写真のように、原田哲男さんは背の高いイケメンで、アナウンサーの羽鳥慎一氏に似ていると言われているようです。
今回のサロン・コンサート、いろいろハプニングというかありまして、なぜ昼間のサロン・コンサートにこんな燕尾服(夜会用)を着ているのかという話しから。実は演奏出来るはずだったスーツを仙台の自宅に忘れて来たと言うお話。
さらにピアニストの高橋麻子さんが2月に右足を骨折してまだ松葉杖が取れない状態でコンサートに臨んだ点。ギプスは取れ、ペダルは大丈夫で、痛みもあまり感じないそう。

Photo_7「愛のあいさつ」に続いて、プログラムに書いてある1曲目、シューマンの「アダージョとアレグロ」。ピアノもチェロもエンジンがかかって来たようです。
つづいて、ピアノの高橋さんがさがって原田さん一人。曲はバッハの無伴奏チェロ組曲第2番。1/15のサロン・コンサート第17回で鈴木秀美さんがあのアンドレア・アマティまさに同じ場所で演奏された曲。
非常に正統派の、しっかりとした構成の演奏。安心して聴いていられるバッハです。3曲目のクーラントのなんと速かったことか(あとでお聞きしたところ、自分でも速いと思ったけどもう止められなかったと)。

Photo_8続いて、前半はパガニーニの「ロッシーニの主題による変奏曲」を見事に演奏されて、15分間の休憩。
後半はまずフォーレを4曲。「蝶々」はチェロとピアノのために書かれた曲と言うことで、この曲だけは初耳。とても技巧的に難易度の高そうな曲でしたが、表題通りに蝶々がゆらゆらとひらひらと待っている様を現しているようでした。
写真はカサドの「親愛なる言葉」のフィニッシュが決まったところ。

Photo_9最後にサン=サーンスの超有名曲「白鳥」。
チェロのソロと言えばこの曲でしょう、という名曲。さすがの演奏です。
盛んな拍手を浴びて、花束贈呈。
ピアノの高橋さんの足のこともあり、一端下がらずにそのままそこで挨拶してアンコール。ブームは去ったとはいえ、酒田でチェロと言えばこの曲でしょう、という「おくりびと」のテーマ曲。

お客様は当初仙台からわざわざお越になる予定されていた方が高熱のためキャンセルとなり我々夫婦を含め41名。みな、原田さんのテクニックと美しい響きに感動し、その温かで誠実なお人柄通りの音楽に酔いしれていました。
花束嬢をお願いした知人の女性など、握手してもらった右手を洗わない、というくらい。皆満足げな表情でお帰りになられました。

今回も「いい演奏会をありがとうございました」とか「素敵な空間で素晴らしい時間でした」とお褒めの言葉や感謝の言葉を頂きましたが、素敵な演奏をされた原田さんと高橋さんにBravo、ブラヴィをお送りしてサロン・コンサートのレポートを終わります。


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