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2012.03.05

あと2週!

オペラ「蝶々夫人」酒田公演まで、いよいよ秒読み段階に入ってきました。
3/3,4の土日は、桃の節句だとか、拙クリニックの丸4周年だとか、関係なくみっちり練習です。

33まずは3/3(土)の夜の練習。
今回は本番のゲスト・コンミスである物集女(もずめ)純子さん始め、ほとんどのエキストラ出演者が参加してくださいました。
1st Vn.は初めて5プルト半、2nd Vn.も4プルト人が揃いました。

人が増えるといろいろ問題が起きます。
エキストラの方は、プロやハイレベルなアマチュアの方で、酒フィルの定期やファミリーコンサートにお手伝いを頂いた経験のある方が殆どですが、これまでマエストロから出ていた細かい指示、特にダイナミクスの変化やアゴーギグ、フェルマータの伸び、ソリストが伸ばすところでの棒の動きなどに慣れていないので、飛び出したり遅れたりいろいろありました。
Vn.では「コル・レーニョ奏法」で弾くところが伝わっていなくて、一人だけppで弓でピッツィカートを弾いている人もいました。

また、当然全体の音量が増えますので、マエストロは左手で「抑えて」という指示を出す回数が多かったように思います。でも、全体に美しい響きが増して、ますます本番が楽しみです。

33_2土曜の夜の練習には、月曜に東京での本番を控えながら、しかも声の調子が万全でないにも関わらず、再び砂川直子さんがカバーで参加してくださいました。
実際に「蝶々夫人」がアリアを歌うところに歌が、しかも砂川さんの豊かで圧倒的な声量と、繊細で高いソプラノの声が入るとオケもより注意して演奏します。オケの中で「聴き合う」という、オケとしては当たり前だけれどなかなか出来ているとは言えない状況から、更に進んでソリストを聴きながら自分の出す音をコントロールするという要求の高いレベルになります。
砂川さんご自身も「オケの中で歌うのは勉強になります!」ということでしたが、我々も大変勉強になります。砂川直子さんには本当に感謝です。
いつか、酒フィルと本番の共演をお願いしたいものです。

343/4(日)は10〜16時半の練習予定(ということは9時半前から出かけますので、殆ど一日が潰れます)。
この日は希望ホールで「黒森歌舞伎」があるため、一日中大ホールはもちろん小ホールも練習室もどこも使えません。そこで、港南コミセンでの練習となりました。
午後に合唱との初合わせがあるのでそれまでに一通り仕上げなければなりません。次週は3/11(日)だけの練習で、ソリストがほぼ全員揃ってのソリスト合わせとなります。

エキストラの方も2日目になったので、少しバランスが取れて来たようですが、なにせオペラですから棒はめまぐるしく変わります。全曲通すだけで2時間半位かかるのですから、土曜日は2幕1部の途中までしかやっていません。返し練習と残りの2幕1部および2部の練習。マエストロの要求も次第に細かくなってきます。

Photo午後1時から別の場所で、音楽稽古、立ち稽古をやっていた合唱チーム(コーロ・プリモ、東高の生徒、その他有志(含むkanon))が午後3時半少し前から参加。
まずは挨拶とご紹介(演出の大島尚志さんや合唱指導の関矢先生など)ののち、その場で立ったままでオケと初めて合わせます。

Photo_2続いて、「神官」役の関矢基博氏がソロで参加して、結婚式の場面。
合唱とソロとオケ。初めてにしてはなかなかにうまく行きます。これまでピアノ伴奏でしかやっていなかった訳ですが、皆さん十分に勉強(CDを聴いたり、DVDを観たり)して来られたのでしょう。

Photo_3一回まず一幕の結婚式披露宴の場面を通した後、動きを入れての練習です。
蝶々さんの結婚式に臨席した、親類、舞妓、芸子さんたち。そしてこれに蝶々さん、ピンカートン、結婚斡旋屋のゴロー、シャープレス領事、改宗した蝶々さんを激しく非難する叔父の「ボンゾー」(=坊主)と「神官」が加わる訳です。
動きを入れても、合唱は意外に(失礼!)ちゃんと歌っていました。kanonによると、ピアノよりもオケの方が場面が掴みやすく入りやすいとのこと。

ますます2週間後の本番が楽しみです。

〜〜〜〜〜〜〜
さて、2日間に渡ってみっちりレッスンを付けられ、kanonもbalaineも少々お疲れ気味。
3/3の開院記念日も特にお祝いの食事もなく(というより、合唱の練習とオケの練習でバラバラにお一人さまの昼食と夕食)過ごしたので、夜は「おく山」へ。
Photo_4鉄板焼「おく山」は、山形牛のステーキのほか、フランス風にアレンジした地元食材を食べさせてくれます。今日は「肉!」という気分だったので、前菜代わりに「塩焼きのキンキのサラダ風」と「サザエのエスカルゴ風」を頂き。写真の山形牛の「シャトーブリオン」。

「おく山」のマスターは実は3/4がお誕生日。
なぜこんな事を知っているかというと、私は昭和61年当時荘内病院勤務時代からの付き合い。かれこれ25年以上の付き合いなのです。
美味しいお肉とグラスワイン3杯で酔ってしまい、帰宅後は「平清盛」も観ないで寝てしまいました。

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