閏年の閏日
今日は朝から東京でも雪が降ったそうだが、こちら日本海側はいいお天気。
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久しぶりに、青空に白銀も眩しい綺麗な鳥海山が頂上まで見えた。
FBの方で、今日2月29日は1936年(昭和11年)「二・二六事件」の時に蜂起した青年将校達に対し、「兵に告ぐ」が発表された日だと知った。あの事件の時、帝都は雪だった。
今から観れば76年も前のことだが、明治維新から観ると58年経過したばかりのこと。まだ江戸時代(封建制度)の名残色濃い環境でもあったろう。
実際に自分の目で見聞した出来事ではないのだが、近代日本史の中で大きな意味を持つ事件であった事は確か。時が経つにつれ、風化していくのはやむを得ないことがあるが、日本の今後を考える上で忘れては行けない「事件」だと個人的には思っている。
さて、昨日もブログに書いたが、閏日(=2月29日)は、1年が366日と1日増えるなんだか間抜けな日にも思えるのだが、4年前に3月3日の開院に合わせて直前の準備に追われていたbalaineには、2月がいつもより1日多いことにどれだけ感謝した事か。
真冬の中、ガントリーだけで14tもの重量のMRI装置が運び込まれ、設置されました。
真冬の冷気で冷えきっている金属を暖めるため、MRI室は24時間むっとするほどの暖房が入れられ、2月になってようやく稼働開始。
技師と院長のbalaineがMRI装置操作の研修を受け、3月1日の「お披露目会」と3日の「開院」にむけて準備をしました。
電子カルテの設置、稼働、テストや診療関係の機器、家具などもギリギリ2月一杯でそろい、3月1日の「開院直前お披露目会」を迎えたことが、もう大分前の様な気がするのですが、ちょうど4年前なのです。
「初心に帰る」
常に心がけるべきことなのですが、どうしても忙しさや雑事に流されてしまいます。この時期は、特に「初心」を思い返すべき時と思っています。そういう意味で、上の写真の様に、クリニックが未完成の頃の写真は大切な物だと思います。
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