真冬の玉簾の滝
平成24年になって1ヶ月。1年の12分の一が終わりました。
本当に早いものです。
このところの、毎日の降雪ももう少し我慢すれば春が来るのでしょうね。
そんな中、真冬の風物詩(?)となりつつある恒例の「玉簾の滝のライトアップ」に先日行ってきました。
今年は1月27日(金)〜29日(日)の3日間、17:30~21:00の時間限定で行われていましたので、最終日の日曜の夜に行って来ました。
旧八幡町内は時折吹く風で車の前がホワイトアウト寸前の様な悪天候の中、自宅から車を走らせること約30分。玉簾の滝近くの駐車場には、真冬の夜、天気の悪い中、思ったよりも多くの車が停まっていて驚きました。
駐車場から滝までの徒歩5分強の道には雪灯篭が創られ、蝋燭の灯りが雰囲気を盛り上げていましたが、あまりの雪で雪灯篭の多くは雪に埋もれてしまい、灯りも埋もれる寸前という状況。大きな灯籠は写真の様にしっかり灯りを照らしていましたが。
神社にお詣りして滝に向かうと、一枚目の写真の様な幻想的な光景が目の前に広がります。
滝の前のスペースには写真の様な可愛らしい灯籠が幻想的な雰囲気を盛り上げていました。そこからしばらく凍った滝を眺めます。ライトアップされていて、キン!と冷えた夜気の中、荘厳というか、神秘的と言うか、言葉を失う迫力です。
近づいて行くと、滝はすべてが凍っている訳ではなく、水がドドドッと音を立てながら流れ落ち、雪と氷の塊の脇に流れていました。
悪天候の中、-6℃程の寒さの中を少し無理して来たカイは十分ありました。
当然、スキーウェアのしたはセーターにマフラーと毛糸の帽子に手袋は二枚重ねで足は雪道用の長靴と完全装備。歩いたので結構体は温まり、帰りの車の中では毛糸の帽子も手袋も外したぐらいでした。
庄内に住むようになって(旧県立日本海病院勤務時代も含めると)7年半以上になりますが、初めて行きました。前から一度は見てみたいと思っていたのですが、本当に幻想的で感動しました。
庄内の冬の風物詩でまだ未経験なのは、黒川能、松山能、黒森歌舞伎などですね。これもいつかは寒い中を自分の目で生で観てみたいものです。
さて明日から2月。気持ちも新たに頑張りましょう!
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