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2011.10.30

充実の?週末

疲れました。
肉体的な疲れより、精神的な疲れ。頭を使った!という感じです。
昨晩2時間の市民オケの練習、そして今日は日中10〜17時少し前までみっちり指揮者練習でした。

Photo途中で休憩や昼食の時間はありますが、実質5時間20分の練習。
しかも「乗り番」ではないリストのレプレの第3フルートが午前中来れないため「代吹き」したので、全3曲すべての練習。今日は写真の様に、本番のソリスト藤井亜紀さんがいらしてピアノとの「初合わせ」。
響ホール小ホールのあまり使われていないヤマハでも、藤井さんが弾くと全然違う響きが出てくる。さすが!
このコンチェルト、ラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」は普通のコンチェルトとはかなり違って、楽章はなく主題と変奏曲と言う形で最初から最後まで一気に駆け抜けてしまう。そのため、オケも休む暇はなく、演奏しない部分もたくさんあるのだけど休みの小節をしっかりカウントしていないと「落ちて」しまう。他のパートの出入りをしっかり聴いていても、そのパートが落ちる事もあり得るのでそれだけを頼りに出来ない。むしろ、指揮を見ながら、ピアノを聴きながら、自分の目で休みの小節をしっかり数えて「入る」のが大切。そのためまったく気を抜く暇がない。
その上、藤井さんとの初合わせだったのでそのテンポや音量などを聴きながら、いつものオケだけの練習のときよりずっと神経を研ぎすます感じ。

メインのブラームスの交響曲第3番ではトップを吹かせてもらうのだが、これがまた大変。ブラームスの交響曲は4曲すべて魅力的で、それだけになかなか演奏は難しい。その中でこの「3番」は特に難しいと思う。

フルートのトップは、管楽器の最前列の真ん中に位置するのだが、弦5部と管打楽器の間、ちょうどオケのど真ん中に座る形になる。隣りのオーボエのトップと共にオケの中でもいろいろな部分で演奏の核にならなければならない部分が多い。

指揮に細心の注意を払いながら、フルートパートをまとめリードし、隣りのオーボエと響きを合わせ、後ろのクラやファゴットとコラボして、その後ろに位置するティンパニを聴きながら、コンマスにアンテナを合わせて弦5部を聴きながら、全体の響きを体に入れながら、「自分」の演奏をし、時に「自分」を消してオケの中に溶け込んで全体の音の一部になる。

プロオケのフルート奏者ならこんなこと文字にするまでもなく当たり前の事なのだが、そこは経験の乏しいアマチュア。普段の生活、仕事の合間を縫って個人練習をし、週に1回、月に4回、全体での合わせ練習をする程度なので、上記の様な事をやっていると熱が出る程疲れます。

Photo_2練習を終え、片付けをして、指揮の井崎さんやソリストの藤井さんにご挨拶、その他の事務的仕事(定期演奏会のチケット販売、広告などのこと)を済ませて家路に。帰宅は17時半。もうぐったり。

夕食後、お風呂にはいって、ようやくのんびりしたところで頂き物のチーズケーキと淹れたてのコーヒーでリラックス。
ちなみにケーキとコーヒーの周りは、MacBookProにiPad2にiPhone4S。FBをしたり、マエストロ井崎に練習中紹介された、アバド指揮ベルフィルでプレトニョフが弾いた「パガニーニの主題による狂詩曲」を聴いたり。

さて、本番まで後3週間。
今日の練習で、さらに課題が増え、まだまだ練習しなければならない部分がた〜〜〜くさん。
11/3(木)は市民音楽祭での演奏(岸洋子の名曲「希望」「夜明けのうた」に「ふるさと」を合唱団が歌う伴奏を酒フィルがやります)、11/4(金)は新日本フィルの酒田公演(現田さんの指揮で有森博さんのピアノでラフマニノフの2番とメインは「シェヘラザード」。

毎日の診療に脳ドック、そして上記のようないろいろな楽しみ(?)があり、そしてあと20日で本番というのはかなり時間がないという感じ。
なんとかうまく時間を捻出して練習を積まなければ。。。


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