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2011年10月

2011.10.31

明日から11月

さて、今日で10月も終わり。
今年も残すところ2ヶ月となり何となく気持ちが落ち着かない様な。。。

Photo本日、拙クリニックのパート看護師さんが一人、予定の退職をなさいました。産休を取っているナースが休みの間という契約で、5月から約6ヶ月に渡って午前中を主に勤務して頂きました。
地元の有名な「さと吉」のお団子を頂いたので、診療終了後(今日は新患が多かった!)の疲れを暖かいお茶とお団子で癒しました。

明日からは、産休していたナースが復帰されます。
うちは本当にスタッフには恵まれていて、有能で何よりも性格のいい方ばかり。結構スタッフ間のもめ事もあるとか、院長とスタッフ、院長夫人とスタッフの関係がギクシャクする医院もあるらしいのですが、うちは開院以来勤務を続けているスタッフも少なくなく、余計なことに気を使わずに診療が出来るので感謝です。


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2011.10.30

充実の?週末

疲れました。
肉体的な疲れより、精神的な疲れ。頭を使った!という感じです。
昨晩2時間の市民オケの練習、そして今日は日中10〜17時少し前までみっちり指揮者練習でした。

Photo途中で休憩や昼食の時間はありますが、実質5時間20分の練習。
しかも「乗り番」ではないリストのレプレの第3フルートが午前中来れないため「代吹き」したので、全3曲すべての練習。今日は写真の様に、本番のソリスト藤井亜紀さんがいらしてピアノとの「初合わせ」。
響ホール小ホールのあまり使われていないヤマハでも、藤井さんが弾くと全然違う響きが出てくる。さすが!
このコンチェルト、ラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」は普通のコンチェルトとはかなり違って、楽章はなく主題と変奏曲と言う形で最初から最後まで一気に駆け抜けてしまう。そのため、オケも休む暇はなく、演奏しない部分もたくさんあるのだけど休みの小節をしっかりカウントしていないと「落ちて」しまう。他のパートの出入りをしっかり聴いていても、そのパートが落ちる事もあり得るのでそれだけを頼りに出来ない。むしろ、指揮を見ながら、ピアノを聴きながら、自分の目で休みの小節をしっかり数えて「入る」のが大切。そのためまったく気を抜く暇がない。
その上、藤井さんとの初合わせだったのでそのテンポや音量などを聴きながら、いつものオケだけの練習のときよりずっと神経を研ぎすます感じ。

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2011.10.29

酒フィル第39回定期演奏会のご案内〜その2

10/29(土)の夜は、いつも通り市民オケの練習。
そして明日日曜日は10〜17時頃まで、マエストロ井崎による指揮者練習、その3回目。

39poster明日は、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」のソリストを務めるピアニスト藤井亜紀さんが来られて、本番のピアニストとの初合わせ。
しかし、レプレもブラームスの3番も練習しなければありません。
時間がいくらあっても足りない感じです。

もう本番まで3週と迫ってきました。
頑張ります!


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2011.10.28

For Steveきた〜!

話題のスマートフォンの先陣を切って2008年7月に登場したiPhone3G。
20年来のマックユーザーであるbalaineも当然手に入れました。しかも発売日がちょうど誕生日だったので喜び勇んで発売初日に購入(「iPhoneゲット」しました。

それから3GS、4と来て10/14に"iPhone4S"発売。今年の秋には"iPhone5"が出るのでは?という噂もあったので、すぐには飛びつかずちょっと様子を見ました。しかし、「4S」というのは「5」が出来るまでの間に合わせと言う訳ではなく、「For Steve」という意味も含まれている事、何よりiOS5を搭載した基本的機能の高さを確認し、予約申し込みを10/16に行いました。

4sipad2aそれから12日経った本日10/28、ついに手元に届きました。
iPhone4Sは32GBの黒が人気が高いと聞いていたので、64GBの白を注文したのが良かったのかもしれません。

今回、Softbankに加えてauもキャリアとなったのですが、なんと山形県内でiPhone4Sを扱うauショップは山形市内のお店一軒だけ、酒田はもちろん庄内にも一軒もないと言うあまりにも酷い状況。家内の携帯電話はauなので、今回Softbankからauに乗り換えようと思っていたのですが、そういう理由で断念。
さらに、期間限定のキャンペーンでiPad2がWi-Fi接続だけであれば、月のネット接続料金が24ヶ月間「0円」で使える(要するに機種本体料金だけで済む)のでこちらも購入。

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2011.10.27

いろいろ多忙なり

ブログを書く暇がない訳でも、ネタがないわけでもないのですが、集中して1時間程パソコンに向かえる時間が少ない(夜中に起きてやればできないこともない)。
その上、結構FBであれこれやっているし、、、

1027今朝の鳥海山。
上に厚く雲がかかっていますが、その下に積雪が見えます。
10/3に初冠雪して、その後一旦完全に雪は消え、そしてまた積もりました。ここ数日急に冷え込んできまして、拙クリニックにも朝と夕は暖房を入れたりします。東京では昨日木枯らし1号が吹いたとか。


1027_21027_3こちらは昼の鳥海山。朝にくらべて雲が消えてきました。
ズームアップしてみると、10/5の頂上付近の雪の時に比べて大分冬らしい積もり方になったようです。もう一回消えるかもしれませんが。


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2011.10.24

サロン・コンサートのチケット製作と、、、

9/18の山形Q第4回庄内定期で第15回の開催となった拙クリニック主催の「サロン・コンサート」 in Giondano Hall。
チラシ、チケットはいつもbalaineの手作り(パソコンで図案を完成し、ネットでチラシ作成をする会社にpdfで送るだけ)。手弁当、というか、家内工業的に細々とやっています。

Photoこれは今日から製作に取りかかった、12/17の第16回サロン・コンサート「八百板正己チェンバロ・リサイタル」のチケット。
チラシとその図案の材料になった久保田彰氏製作のチェンバロの響板の写真から、チケットを作って行きます。kanonがその最後を看取った「白小さいさん」が描かれた響板を持つので、kanonはこの二段鍵盤フレーミッシュタイプのチェンバロを「白さん」と呼んでいます。チラシにもチケットにも「白さん」のテンペラ画の部分は欠かせないモチーフなんです。

Giondano Hallは満席で80程度なので、チケットは100枚作れば十分。売れ行きによって50枚程度しか制作しないこともあるので、パソコンで作ってプリンターで印刷してカットしています。

昨日の希望ホールでの千住真理子リサイタルで、ホール入り口でkanonが入場者に手渡しで配った(balaineは医師会の休日診療所当番でコンサートにいけず)効果が早速出たようで、6枚前売りが出ました。幸先よいですね。


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2011.10.22

樫本大進とベルリンバロックゾリステン in 山形テルサ

Bsbprogramクラシック音楽界の雄、ベルリンフィルハーモニー。その第1コンサートマスターを務める樫本大進さんと、ベルフィルメンバーで構成される「ベルリンバロックゾリステン」(BBS)。そのコンサートが山形テルサで開催されました。
左は、ピンぼけですがプログラム表紙。

Photo平成23/10/21(金)、通常18時までの診療を16時半で切り上げて山形まで行って来ました。
左の写真は、開場時の山形テルサ1階。チケットは完売だったそうで、開場時にこんなに並ぶなんてクラシック音楽ではなかなか観られない事です。

プログラムは、
ピゼンテル:弦楽のためのソナタ ハ短調
J.S.バッハ:『音楽の捧げ物』 より 「6声のためのリチェルカーレ」
J.S.バッハ:『フーガの技法』 より 「対位法 1」 「対位法 9」
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 [ヴァイオリン・ソロ:ベルンハルト・フォンク 樫本大進]
ヴィヴァルディ:『四季』[ヴァイオリン・ソロ:樫本大進]

最初の3つは小品なので、この3つと4番目の二つのヴァイオリンのための協奏曲まで前半に演奏。
15分の休憩の後、「四季」という構成でした。

Bbs_3BBSの生みの親で音楽監督のライナー・クスマウルさんや日本語が堪能でMCなどを務めることもあるセバスチャン・ヘーシュさんなどは来ていませんでしたが、Violone(Cb)のクラウス・シュトールの小柄で愉快なお姿はすぐにわかりました。
フォンクさんがBBSきっての長身なのにたいし、樫本大進さんは小柄なので、二人のソリが中央に建って演奏している姿は大人と子供みたいに見えました。

しかし、大進氏の演奏は「さすが!」の一言。
音楽の演奏に「完璧」なんてないと思いますが、その完璧にほとんど近い、非の打ち所のない演奏。そしてBBSの演奏の余りの凄さにポカーンと口を開けてしまいそうでした。フォンク氏と大進氏の二人のソロの掛け合いの見事さ、技術の高さには「恐れ入りました」という感じで、あとは素晴らしい音楽に酔うしかありません。

ビゼンテルの最初の一音が聞こえた瞬間から自然にステージの方に体が前のめりになってしまいます。なんと凄いアンサンブル、「丁々発止」とはこのことか!と思います。
楽譜を元にした上でのなんと自由でかっ達な音楽。ステージ上の10〜12人の楽器によって会話がなされ、本当に目の前に楽しそうに談笑する人達がいるようです。

通奏低音の巧みさ。ヴィオラやセカンドヴァイオリンの技術の高さ。
クラウスさんのVioloneのバランスと音色の見事さに、やや強調気味のVcシュテファン・コンツ氏の弓さばきも巧みで、チェンバロのラファエルさんの洗練されたアルペジオ。どれをとってもやはり超一流。
『四季』の「秋」2楽章の最初のチェンバロのソロの部分では、隣りに座るチェンバロ弾きのkanonはもちろんbalaineも鼻血が出そうでした(苦笑)。

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2011.10.20

日本郵政の郵便事業は、、、

とある「申請書」を「郵便」で提出せよ、という指定があったため本日夕方郵便局に行きました。普段はクリニック関係の郵便物も私的郵便物もkanonがやってくれているので自分で郵便局に行くのは久しぶり。

事情があって急いで提出する必要があり、明日金曜日には届けて欲しいと思い、日本郵政の酒田支店にあたる酒田郵便局にわざわざ出向きました。時間が19時過ぎていたからです。

Photo窓口で、「一般書留の速達で」とお願いすると、『本日の集配は終わって、最終便は出発しましたので、一晩取り置きになりますが宜しいですか?』と聞かれました。
『宜しいですか?』と言われても他に方法のないbalaineは仕方なく従うしかありません。
(写真は本文の内容とは全く関係なく、クリニック近くのお店「串きの」で呑んだ芋焼酎「赤兎馬」)

「で、明日着くのでしょうか?」と問うと、『今年の8月から、山形からの郵便物が関東に届くのは速くて翌日と言うことになりました』とのお答え。

郵便窓口は19時まで、ゆうゆう窓口は20時までやっているのに、酒田郵便局からの郵便物の最終出発は17時ということがまず不条理。そして「速達」でも東京まで実質2日かかるという不条理。

Photo_2以前の郵便にはこんなことはなかったはず。
おそらく配送のトラックの便数を減らし人件費や経費を削減しているのでしょうが、株式会社として新たな事業を展開しながら、サービスは低下させているというのはどういうことでしょう。つまり郵便事業に関して競争相手がいないからですよね。
(写真はこれまた本文と無関係、「串きの」で頼んだ焼き鳥、「せせり、はらみ、ぼんじり」。あ〜、これが呑まずに居られるか!って感じですね)

宅急便宅配便で送ればまず東京都内なら明日には着くはず。
しかし、書類の提出は「郵便で」「書留」の指定があるため、この方法しか取れず、他に選択の余地がなかった訳です。

木曜の夜に出したら「速達」でも都内到着が土曜日になるのだそうです。明治時代みたいですね。
久しぶりにガッカリした出来事でした。。。

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2011.10.19

鳥海山1019

1019本日10/19のクリニック2階から見た鳥海山。
久しぶりに雲のかかっていない山が見えました。
今年は10/3に初冠雪の見られた鳥海(冬の使者〜鳥海山初冠雪と白鳥飛来)ですが、例年通りその後雪は溶けてしまったようです。
初冠雪の遅かった昨年(冬、到来?)より23日も早く初冠雪の見られた今年の鳥海山ですが、気付けばもう10月も下旬になります。

1019_2今朝の鳥海山の頂上付近ですが、やはりまったく雪は見られません。今日は久しぶりにお天気で、放射冷却現象なのか朝はとても寒かった。これからどんどん冷え込んで行くのでしょうか。


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2011.10.17

今後のサロン・コンサートの予定(12月と1月)

平成20年3月3日の開院から3年7ヶ月。リハビリ室「ジョンダーノ・ホール」でのサロン・コンサートも、同年5月の第1回から継続してきて、先日9/18の山形弦楽四重奏団第4回庄内定期演奏会で第15回となりました。
1年間平均4回は開催できている訳で、おいでいただく皆様のお陰と感謝しております。

今後も続々素晴らしい音楽家を招いてのコンサートや地元音楽家、そしてbalaineやkanonの参加したサロンらしいコンサートを絶賛企画中です。

さて、次は12月。サロン・コンサート第16回。
先日告知している様にkanonの先生に来ていただきます。
Yaoitaa八百板正己氏は、音大出身ではありません。その学歴だけで言えば横浜国立大学の大学院工学研究科卒のエンジニア/学者です。
しかし最初は独学、そして岡田龍之介渡邊順生両氏にチェンバロを師事し、山梨で開催される国際古楽コンクールのファイナリストに3回もなっている実力派チェンバロ奏者です。
新潟の三条に住み、新潟県内を主な活動拠点としながら、新潟市、見附市、長岡市で音楽教室を開き、チェンバロのみならず歌唱、リコーダーなど古楽演奏を指導し、教室の発表会も盛んに開催しています。

Yaoitabkanonは大学卒業後、少しのブランクの後、八百板氏に師事し、今も月に1〜2回新潟まで「特急いなほ」でレッスンに通っており、先日の発表会のように参加させていただいています。
今回は、せっかく「ジョンダーノ・ホール」に2台のチェンバロがあるので、2台を活用した面白いプログラムになっています。

1段鍵盤(仙台の林裕希氏製作)では、16〜17世紀(ルネッサンスからバロック期)の曲(もっとも古い作曲家で1543年生まれのW. Byrd(バード))を中心に演奏し、2段鍵盤(埼玉新座の久保田彰氏(林氏の師匠)製作)では、17〜18世紀(おもにバロック期)の曲を中心に演奏されます。

すべての曲や楽器についても八百板氏からの解説があります。
ルネッサンスやバロックの音楽について何の知識がなくても楽しめるコンサートになるでしょう。


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2011.10.16

第2回指揮者練習と酒田どんしゃん祭り

火曜の午後から金曜の夜まで脳外科総会のため出張し、昨日土曜は朝から通常診療。やはり普通よりやや多めの患者さんが来院され、13時までの診療で32名の患者さんで久しぶりに疲れました。
夜は市民オケの通常練習。

そして、
39本日日曜日10/16は希望ホール小ホールで定期演奏会に向けての第2回指揮者練習でした。
本番まであと5週と迫り、かなり仕上がって来なくては行けない時期ですが、まだまだ課題ばかり。指揮の井崎正浩氏による指導も、前回より更に深く突っ込んだものになってきました。要求が多いのはそれだけいい音楽を創りたい、このオケでそれが出来るはずとの気持ちの故でしょう。

Photo市民オケは、さまざまな立場の人々で構成されています。
学校の教師、農業従事者、郵政事業社員、医師、スーパーの店員、会社員、主婦、などなど、さまざまな職業、さまざまな立場の人が集まって一つの目的に向かって努力をする事自体が大切な事なのですが、コンサートをやる以上はすこしでも良い演奏をしたいものです。
いい音楽の演奏には、プロもアマもありません。

技術的にはプロオケのほうが上であるのは、当たり前。職業として演奏をしているのですから比べるのが失礼に当たるというものでしょう。しかし、音楽に対する情熱、作曲者の意図に少しでも近づきたい、指揮者のこころを汲んで全員一丸になって少しでも良い演奏をしたい!という「こころ」にプロもアマもありません。場合によっては、アマの方がプロの心を優る事だってありうると思います。

あと5週間、かなりハードルは高いですが、頑張っていい演奏にしたいと思います。

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2011.10.14

今日まで横浜

朝早く、セットした目覚ましよりも50分早く目が覚めました。
101410/14(金)の朝、6:20頃、ランドマークタワーにある横浜ロイヤルパークホテルの部屋から見た、朝もやの中の横浜。真ん中あたりに横浜スタジアムがぼんやり見えます。

Photo10/11(火)の午後から休診にして駆けつけた第70回の日本脳神経外科学会総会。
balaine自身のデューティとして、Musica Neurochirurgiana(日本脳神経外科学会オーケストラ団)の一員としての初日開会式典での演奏に参加。
山形大学医学部脳神経外科の一員として会長招宴や懇親会の始まる前のわずかなお手伝い(まあ、ほとんど何もしていませんが)、そして学会会員として学術会議発表を聴講するということをやってきました。
写真は、ポスター会場&機器展示場からパシフィコ横浜へ向かう場所で、横浜インターコンチネンタルホテルを真後ろから見たところ)

Photo_5Photo_6また、日本脳神経外科学会同時通訳団の一員として日→英の発表同時通訳を3セッション、計6演題担当しました。
左は今回実際に通訳のヴォランティアを行った脳外科学会のメンバーの名簿。当然全員脳外科医です。右はいくつかある通訳担当会場の一つの通訳ブースのドア。

Photo_9これはB会場(カンファランスセンター1階の最も大きな部屋で、国立大ホールに次ぐキャパシティがある)の通訳ブース内から見た学会場およびスクリーンの様子。スクリーンが遠いのでなかなか文字が見えにくくて大変でした。


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2011.10.11

今日から横浜

第70回日本脳神経外科学会総会に出席するため横浜に来ています。今回はいろいろなお役目があるので「おひとりさま」です。

Potofu昨日10/10(月・体育の日)は、お昼こそ「ル・ポトフー」に行きましたが、その他は脳ドックの仕事、2つのサロン・コンサートの(12月はチェンバロ、1月はバロック・チェロ)のチラシ作り、そして学会発表の準備、脳外科オケの練習(ドボ8の4楽章)と忙しかった。

結局、10/11(火)の深夜3時頃までかかってなんとか全部完成し、朝は7時前に起きて、7時半からの医師会の検診業務の割当(先週と今週の2回)をこなし、午前中のクリニックの診療を終え、12時半過ぎにクリニックを後にして空港へ向かい13:50の羽田行きに乗って、横浜にやってきました。


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2011.10.09

冬の使者白鳥たち&山響音楽教室in響

庄内に冬が近づいている事を告げる白鳥飛来。
今年は10/4に第1陣が最上川スワンパークに飛来した事が確認されました。
Photo写真は10/7(金)、診療の昼休みを縫って、庄内町響ホールに2日連続来ている山響の首席フルート奏者足達先生から30分の個人レッスンを受けるために旧平田地区を走っていたら、道路から離れた稲刈りの終わったばかりの田圃に白い物体がゴロゴロと。
最初はビニール袋かな?とも思ったのですが、よくみるとやはり白鳥達。

Photo_2Photo_3車を道路脇に停めて、レンズを55-250mmの望遠ズームに換えたCanon EOS Kiss X4を構えます。
道路からはかなり離れた田圃に居るのでズームで寄っても限界があります。すぐ向こうには羽越線の線路も見え、手前にはまだ稲刈りの終わっていない黄金色の田圃が。

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2011.10.07

平井千絵フォルテピアノ・リサイタル

平成23年10月6日(木)、新潟の「りゅーとぴあ」スタジオAで開催された表記コンサートに行って来ました。「フォルテピアニスト 平井千絵」さんいついては、←のサイトをご覧下さい。

kanonの発表会で日曜に新潟に行ったのが約1年振りだったのですが、5日で2往復することになってしまいました。昨日午後は、山響が庄内町響ホールで庄内町の小学生対象の音楽教室を開催すると言う情報を得ていたので少し顔を出して、午後3時過ぎに響ホールを出発。「りゅーとぴあ」に着いたのは午後6時前。
会場は18:30と知ってはいましたが、する事もないので開場を待って並ぶ事に。なんと我々よりも早く来た熱心な観客が二人もいらっしゃいました。

Photo開演時間の19時前には、用意された100の座席はほぼ満席。
フォルテピアノは、左のチラシと同じもので、先日kanonの発表会の時のチェンバロの位置に高さ40cm程の台の上に置かれていました。開演直前まで担当の方により調律が行われていました。
前半はロンド ト長調作品51-2とピアノソナタ第17番ニ短調「テンペスト」。
「フォルテピアノで聴くベートーヴェン」と題された今回のコンサートですので、全曲ベートーヴェンです。今年の2月にkanonだけが聴きに来た1回目はモーツァルト特集だった訳ですが、それを聴いて来たkanonがやや興奮気味に「あれを聴いたら普通のピアノではもう聴けなくなるかも」と言っていたのを鮮明に覚えています。

Photo_2フォルテピアノの減衰の短い、乾いた感じながら豊かな響きはこの部屋以上の大きさでは得られにくいかもしれません。折角早く着いて並んだので一番前のやや下手側に座って聴きました。
後半は「創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調作品34」とピアノソナタ第14番ハ短調、そう「月光」でした。

フォルテピアノが載せられた台が、ちょっとチープな感じなのと、現代ピアノと違ってチェンバロのように繊細で狂いやすい調律が少し気になりましたが、低音の豊かな響きと高音のコロコロと軽快に転がる様な音がステキでした。

MCで平井千絵さんがお話されたのですが、鍵盤の重さは現代ピアノの10分の1くらいかもということでした。チェンバロの場合は、弦を引っ掻く際に鍵盤に軽い抵抗があるのですが、フォルテピアノはピアノの構造でハンマーで打鍵するわけですから引っかかるものもない訳で、もしかするとチェンバロよりも鍵盤は軽いのかもしれません。

現代ピアノの右ペダルにあたる打鍵された音を伸ばす機構は、鍵盤の真下に付いているレバー状のもので、これを右ひざ(正確には大腿の膝よりの部分)で下から押し上げながら演奏します。MCで言われていたのですが、平井さんがピアノ科の学生の頃、どうしても納得出来ない演奏がsf(スフォルツァンド)だったのだそうです。ペダルの使い方などいろいろアドヴァイスを受けてもどうも納得のいく演奏が出来ない。ところが生まれて初めてフォルテピアノを弾いた時にその問題は氷解したのだそうです。
「なんだ、、、」
つまり減衰の早いフォルテピアノでは、鍵盤をパンと叩いて押しっぱなしでも現代ピアノの様になが〜く音が伸びずにすぐに減衰してsfが演奏出来る。それまでいろいろなテクニックで、言ってみれば「自分に正直でない」方法で演奏していたのが、「フォルテピアノを使えば簡単に出きるんじゃないか」ということがわかり、それがきっかけでフォルテピアノ奏者を目指すことになったと言う事でした。

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2011.10.05

冬の使者〜鳥海山初冠雪と白鳥飛来

アカデミー賞作品の映画「おくりびと」でも背景に使われたり、象徴的シーンで登場する、鳥海山と庄内地方に飛来する白鳥。
今年もやってきました。
1004これは昨日10/4の朝ですが、一昨日10/3に今年の初冠雪が観測されたそうです。
昨年より24日早いのですが、昨年が最近30年間で「最も遅い初冠雪」だったので特殊な事情でした。
ブログ記事から最近の鳥海山の初冠雪をチェックしてみると、
「昨年」は10/26で上記の様にこの30年間で最も遅い初冠雪。
「一昨年」は10/10でした。
「3年前」は9/28、そして「4年前」は10/13でした。

1004_21004_3同じく昨日の昼の鳥海山。雲が頂上を覆っていました。
今年の10/3初冠雪は、この5年間で2番目に早いということになります。
さあ、今年の積雪はどうなるのでしょうか。

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2011.10.04

八百板チェンバロ教室発表会〜その2

さて、本題の発表会です。

2「りゅーとぴあ」は真上から見ると卵の形をしています。音響の素晴らしいワインヤードの「大ホール」の入り口は2階。
その同じ2階に「スタジオA」があります。
真ん中下にある「劇場」の左側にある、こじんまりとした部屋です。「りゅーとぴあ」はこの他に「能楽堂」や800~900席の規模の「劇場」(オケピットあり)もある素晴らしい複合施設で、まさに市民芸術文化会館の名前に相応しい。一カ所にこれだけの設備を備えた建物は、全国探してもそうないでしょう。

A「スタジオA」のほぼ全景です。
チェンバロと並べた椅子の関係が分かると思います。広さは240平米強ありますので、ジョンダーノ・ホール(ちょうど100平米)の2倍より広い感じです。
単純な長方形の箱に見えるこの部屋には、実は仕掛けがあるのです(出演者の一人であり、本ブログによくコメントをお寄せいただくMrBach1954さんから教えてもらいました)

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2011.10.03

八百板チェンバロ教室発表会〜その1

(さすがに日曜の新潟往復、急な冷え込みで体調を崩し気味。10/3(月)は夕食後、「魔のソファ」ですぐに眠りに落ちてしまいました。ので記事は途中まで)

Photo昨日10/2(日)は、kanonが表記発表会に出演する為、保護者として出動。
日曜の朝、のんびりしたいところだが出発の準備をしながら、FM山形「Sunday Prism」を聴く。山形弦楽四重奏団(山Q)からチェロの茂木さんと新しいメンバーヴァイオリンの今井東子(はるこ)さんのインタビュー。そして第40回文翔館定期から抜粋で演奏を聴く事が出来た。
多少緊張によるカミカミもあったかもしれないけれど、お二人ともしっかりインタビューに答えていた。茂木さんの声はラジヲを通すと生で聞くよりも(失礼)なかなかに美声。今井さんの声も可愛らしくて好印象。

さて、いつもの自分とは違い(自分のコンサートではないし)、早め早めの行動開始。
8:00自宅出発、南ジャスコで「朝マック」、一路新潟へ。片道3時間はかかることを見越して、11:30頃の新潟到着を目指す。
久しぶりの新潟。久しぶりのロングドライブ(大震災以降、長距離の車旅行は全くしていなかった)。「日沿道」(日本海沿岸東北自動車道)が今現在どこまでできているのか、全く情報なしで出かけたのだが、山形県内の状況は結局昨年(1年前の9月に東響新潟定期を聴きにリュートぴあに行った)新潟に向かったときと全く変わらず。新潟県内では7号線がまだ山の中を走っている、村上市の猿沢あたり、道の駅朝日をすぎたところで「朝日まほろばIC」というのが出来ていました。

そこから新潟市中心部までは一気で、40分位で着いてしまいます。まずは白山の「りゅーとぴあ」を目指します。


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2011.10.01

明日は新潟、今日の千代丸君

10月になりました。
明日は新潟市のりゅーとぴあ内の小スタジオで家内の通う音楽教室の発表会。kanonはチェンバロでの参加です。

1001_2庭の南面のトマトとアスパラガスですが、ちょっと手入れをしないうちに雑草と共にまるで林の様にボーボーになってしまいました。アスパラガスは来年のためにまずは根に栄養をためてもらうべく、茎も葉っぱも好き放題に伸ばしています。
支柱を立てていたトマトは、支柱の高さなんか関係ないくらいに伸びてしまい、いつの間にか隣りの灌木に寄りかかりながら育ち過ぎ。寄りかかれない枝は地面を這うように広がっています。

1001_31001左の写真は庭東面のトマトですが、これも支柱の高さを超えて、横の生け垣や隣りのウッドデッキ上のブルーベリーの枝などに寄りかかりながら成長を続け、まだまだフルーツトマトが収穫出来ます。
ウッドデッキの上のトマトは部分的に枯れながらもまだ実を付けています。

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