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2011.10.09

冬の使者白鳥たち&山響音楽教室in響

庄内に冬が近づいている事を告げる白鳥飛来。
今年は10/4に第1陣が最上川スワンパークに飛来した事が確認されました。
Photo写真は10/7(金)、診療の昼休みを縫って、庄内町響ホールに2日連続来ている山響の首席フルート奏者足達先生から30分の個人レッスンを受けるために旧平田地区を走っていたら、道路から離れた稲刈りの終わったばかりの田圃に白い物体がゴロゴロと。
最初はビニール袋かな?とも思ったのですが、よくみるとやはり白鳥達。

Photo_2Photo_3車を道路脇に停めて、レンズを55-250mmの望遠ズームに換えたCanon EOS Kiss X4を構えます。
道路からはかなり離れた田圃に居るのでズームで寄っても限界があります。すぐ向こうには羽越線の線路も見え、手前にはまだ稲刈りの終わっていない黄金色の田圃が。

Photo_5Photo_6一心不乱に落ち穂を啄んでいるのかと思いきや、見張りの一羽を除きみんな「お昼寝タイム」?。
あぜ道に並んで、首をぐるっと回して羽の中に嘴を突っ込む様な形で寝ているように見えます。
あ、一羽だけお食事中かな?


1009a今日、庭でまだまだ実るトマトの収穫と無駄な枝の間引き作業をしていたら、かすかに「クォークォー」という声が聞こえました。
「あ、白鳥達が北から飛んで来る!」
急いで家に戻り、カメラのレンズを望遠に換えて庭から家の前の道路に出ます。空を見上げても白鳥は見えません。ぐるりと四方の空を見回してみると、やはり北の方から「コーコー」という声。
先ほどよりは明らかに鳴き声も大きくなっているので近づいているようです。
(あ、来た!)

1009自宅北側の空に20羽程の編隊を発見。最初に声が聞こえてここまで15秒ぐらいでしょうか。
あっという間に南の最上川の方に飛翔して行きます。シャッターを切ったのは8枚。その中から、太陽に逆光にならずに、白鳥らしい飛行姿を捉えたのがこの2枚です。
ちょうど背景が白い雲だったので残念!真っ青な秋の空だったらもっと「白い」白鳥の姿を捉えられた事でしょう。

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さてさて、10/6(木)の話。
新潟に平井千絵さんのフォルテピアノを聴きに行く前、13時の診療終了後、片付けもそこそこに向かったのは庄内町響ホール。
そこで山響が庄内町の小学生を対象に音楽教室をやると言う情報を得ていました。

Hibiki3小学生対象とはいっても、ちゃんとしたフルオケの演奏ですので聞き応えはあります。
ただ、行った目的は2つ。
1つは9/18の山形弦楽四重奏団庄内定期演奏会 in ジョンダーノ・ホールの編集したヴィデオを4人にお渡しする事と、高校の2年後輩に当たるマエストロ寿一こと佐藤寿一さんにご挨拶する事でした。


Hibiki2マエストロ寿一は名取市に自宅があり、大震災の津波で壊滅的被害を受け多くの犠牲者が出た閖上にも近いのです。メールやFacebookで近況を連絡し合ってはいましたし、仙台フィルと共に復興コンサートを仙台市や宮城県各地で精力的に行っているのも知っていましたが、直接会って話をする事もなかったので顔を見て握手をしてきました。

Hibiki1開演前に挨拶などの用事を済ませ、演奏を聴かずに昼食に行き、まだ時間があったので戻ってきました。
本編はほとんど終わっていましたが、小学生(高学年)全員が起立して学校の教科書にも載っていると言う「ビリーブ」を山響の演奏で合唱しているところでした。
子供達のてらいのない素直な歌声と、山響の美しいサウンドに思わずウルッとなりそうでした。
1時間という短い時間でも子供達が飽きないように短めの曲を組み合わせ、元YBCアナのIさんのMCなどで盛り上げたり曲の解説をしたり、さまざまな工夫がなされた音楽教室だと思います。

子供達は多分今はわからないと思います。
小学校の音楽教育の一環として、山形交響楽団というオーケストラが「オラが街」にある音楽ホールに来るから、バスで聴きに行ったことがありました、と将来覚えてはいるでしょう。

それがいまやどんどんレベルの上がって来た国内でも注目のオケで、ホールは数々のプロ音楽家がCD録音に使用する様な音響の良い施設であること、全国の小学校でこんな音楽教室を受けられる地域はごく少ない事(ほとんど自分の学校の体育館で床に体育座りをして聴く様な環境)、きっと彼らは今は知らないでしょう。
これが「ふつう」ではない事をいつか知る事もあるでしょうが、「へ〜」位で終わるかもしれません。

でもこういう本物の教育が必ずや実を結ぶと思いますし、それが1972年に山響設立以来「子供に本物の音楽を聴かせる」という信念で続けて来られた創立名誉指揮者村川千秋氏(ちあきせんせ)の望みでもあるわけです。
(このあと、balaineとkanonは新潟に向かった訳です)


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コメント

おはようございます。

記憶に間違いがないとは思いますが、創設まもない山形交響楽団さんが、小学校6年生の時に体育館で演奏してくれました。

それがオーケストラを好きになった理由です♪

そんな私も半年後は50代ですか・・・。山響さん、ありがとうございます。balaine先生、ありがとうございます。

投稿: けん | 2011.10.11 07:44

白鳥さん。
地震でガタガタの日本によく来てくれた!

投稿: 笛吹きワイフ | 2011.10.11 21:23

けんさん、来年、山響は創立40周年ですからね。するとその頃は、千秋先生が指揮されていたんでしょうね。
来年の定期演奏会に千秋先生がまた出ますので楽しみですね。
「もう、若い人に道を譲ったんだから出ないよ」と2年前の第200回記念定期演奏会の時に行っていたので、「まだまだですよ!」と皆でお話ししたんですが嬉しいです。

投稿: balaine | 2011.10.12 02:48

笛吹きワイフさん、そうですね。
山形でも庄内地方は地震の影響も原発の影響も、皆無とはいいませんがほとんど受けていません(当日の停電と1週間ぐらいガソリンが手に入りにくかったらしい)。
オケ仲間の農業従事者も、今年は収穫前にセシウムなどの検査があったらしく忙しさが倍加したようですが、庄内は大丈夫ですよ〜。白鳥達もきっとそれはわかっているんじゃないでしょうか。

投稿: balaine | 2011.10.12 02:51

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