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2011.10.22

樫本大進とベルリンバロックゾリステン in 山形テルサ

Bsbprogramクラシック音楽界の雄、ベルリンフィルハーモニー。その第1コンサートマスターを務める樫本大進さんと、ベルフィルメンバーで構成される「ベルリンバロックゾリステン」(BBS)。そのコンサートが山形テルサで開催されました。
左は、ピンぼけですがプログラム表紙。

Photo平成23/10/21(金)、通常18時までの診療を16時半で切り上げて山形まで行って来ました。
左の写真は、開場時の山形テルサ1階。チケットは完売だったそうで、開場時にこんなに並ぶなんてクラシック音楽ではなかなか観られない事です。

プログラムは、
ピゼンテル:弦楽のためのソナタ ハ短調
J.S.バッハ:『音楽の捧げ物』 より 「6声のためのリチェルカーレ」
J.S.バッハ:『フーガの技法』 より 「対位法 1」 「対位法 9」
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 [ヴァイオリン・ソロ:ベルンハルト・フォンク 樫本大進]
ヴィヴァルディ:『四季』[ヴァイオリン・ソロ:樫本大進]

最初の3つは小品なので、この3つと4番目の二つのヴァイオリンのための協奏曲まで前半に演奏。
15分の休憩の後、「四季」という構成でした。

Bbs_3BBSの生みの親で音楽監督のライナー・クスマウルさんや日本語が堪能でMCなどを務めることもあるセバスチャン・ヘーシュさんなどは来ていませんでしたが、Violone(Cb)のクラウス・シュトールの小柄で愉快なお姿はすぐにわかりました。
フォンクさんがBBSきっての長身なのにたいし、樫本大進さんは小柄なので、二人のソリが中央に建って演奏している姿は大人と子供みたいに見えました。

しかし、大進氏の演奏は「さすが!」の一言。
音楽の演奏に「完璧」なんてないと思いますが、その完璧にほとんど近い、非の打ち所のない演奏。そしてBBSの演奏の余りの凄さにポカーンと口を開けてしまいそうでした。フォンク氏と大進氏の二人のソロの掛け合いの見事さ、技術の高さには「恐れ入りました」という感じで、あとは素晴らしい音楽に酔うしかありません。

ビゼンテルの最初の一音が聞こえた瞬間から自然にステージの方に体が前のめりになってしまいます。なんと凄いアンサンブル、「丁々発止」とはこのことか!と思います。
楽譜を元にした上でのなんと自由でかっ達な音楽。ステージ上の10〜12人の楽器によって会話がなされ、本当に目の前に楽しそうに談笑する人達がいるようです。

通奏低音の巧みさ。ヴィオラやセカンドヴァイオリンの技術の高さ。
クラウスさんのVioloneのバランスと音色の見事さに、やや強調気味のVcシュテファン・コンツ氏の弓さばきも巧みで、チェンバロのラファエルさんの洗練されたアルペジオ。どれをとってもやはり超一流。
『四季』の「秋」2楽章の最初のチェンバロのソロの部分では、隣りに座るチェンバロ弾きのkanonはもちろんbalaineも鼻血が出そうでした(苦笑)。

Photo_2満員の聴衆の割れんばかりの拍手に何回かのカーテンコールの後、『四季』の「冬」から短い2楽章のみ。
魔法のピチカートとでも言うのでしょうか。身震いする様な演奏でした。
すぐにCD購入者にサイン会が開催され、なんと全員がずら〜っと並んで順番に流れ作業のようにサインをして行く形式(写真はサイン会での樫本大進さん)。

Bbs「こんな素晴らしい演奏をありがとう」「山形に来てくれてありがとう」「刺激的な演奏でした」などと一人一人に声をかけながら、サインを頂きました。
特にVioloneのクラウスさんとはがっちり握手。Vcのシュテファンさんとはバッソ・コンティヌオが素晴らしかったと話。チェンバロのラファエルさんとはkanonがチェンバロを弾く事を話して、kanon自身も素晴らしいチェンバロだったと賞賛の言葉を。最後に樫本大進さんに本当に見事な素晴らしい演奏であった事をお伝えして、山形テルサを興奮冷めやらぬ状態で後にしました。

Bbs_2今回のBBSツアーの日程などは確認していなかったのですが、前日はサントリーホール大ホールだったそうです。
フォンク氏に演奏の感謝を述べたところ、「我々も来れて嬉しい。素晴らしいホール。素晴らしい聴衆でした。」と仰っていたが、この小規模のアンサンブルでは、サントリーホールよりも山形テルサに軍配が上がるのではないでしょうか。
今日の午後BSプレミアム放送された「世界から日本へ!音楽のメッセージ」という3時間の特別番組の中で、なんと本日仙台の川内記念講堂(今の名前は忘れました)でマチネ公演を終えたばかりの樫本氏とBBSが生ライブ出演していて驚きました。

来週の横浜みなとみらいホールでのコンサートプログラムは、上記プログラムの『四季』がない代わりに、
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV 1041 [ヴァイオリン・ソロ: 樫本大進]
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV 1042 [ヴァイオリン・ソロ:樫本大進]
ハッセ:グラーヴェとフーガ
の3つが加わっているようです。

終演後軽く食事をして、酒田への帰着が23:30はさすがに疲れましたが、平日に診療を早く切り上げて3時間半の車の往復をしても余りある、素晴らしいコンサートでした。

〜〜〜〜〜〜〜
この夜の山形往復の疲れを引きずりながら、本日10/22(土)の診療は患者さんが多くて終了が14時半。疲れました。夜は市民オケの練習。
明日日曜はゆっくりおやすみ、、、と思ったら、酒田地区医師会の「休日診療所」日中の担当で9時から17時まで仕事なのでした。
疲れを取る暇はありませんが、音楽の癒しにすがるのみです。。。

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