第2回指揮者練習と酒田どんしゃん祭り
火曜の午後から金曜の夜まで脳外科総会のため出張し、昨日土曜は朝から通常診療。やはり普通よりやや多めの患者さんが来院され、13時までの診療で32名の患者さんで久しぶりに疲れました。
夜は市民オケの通常練習。
そして、
本日日曜日10/16は希望ホール小ホールで定期演奏会に向けての第2回指揮者練習でした。
本番まであと5週と迫り、かなり仕上がって来なくては行けない時期ですが、まだまだ課題ばかり。指揮の井崎正浩氏による指導も、前回より更に深く突っ込んだものになってきました。要求が多いのはそれだけいい音楽を創りたい、このオケでそれが出来るはずとの気持ちの故でしょう。
市民オケは、さまざまな立場の人々で構成されています。
学校の教師、農業従事者、郵政事業社員、医師、スーパーの店員、会社員、主婦、などなど、さまざまな職業、さまざまな立場の人が集まって一つの目的に向かって努力をする事自体が大切な事なのですが、コンサートをやる以上はすこしでも良い演奏をしたいものです。
いい音楽の演奏には、プロもアマもありません。
技術的にはプロオケのほうが上であるのは、当たり前。職業として演奏をしているのですから比べるのが失礼に当たるというものでしょう。しかし、音楽に対する情熱、作曲者の意図に少しでも近づきたい、指揮者のこころを汲んで全員一丸になって少しでも良い演奏をしたい!という「こころ」にプロもアマもありません。場合によっては、アマの方がプロの心を優る事だってありうると思います。
あと5週間、かなりハードルは高いですが、頑張っていい演奏にしたいと思います。
昨日今日の2日間、酒田市中心部では「酒田どんしゃん祭り」が行われていました。
指揮者練習の昼休み、昼食をかねて希望ホールから直ぐ近くの街中に繰り出してみました。
さまざまな屋台が建ち並ぶ中町通り歩いて行くと、中央公園にアジアン屋台村がありました。庄内地方にお嫁さんとして来ている、中国、韓国、フィリピンなどの人々を中心に「お国の自慢の味」を提供しているものです。
思わず写真右のタイ料理「パッタイ」と「マサマンカレー」を購入し舌鼓を打ちました。味はおいしいのですが、万人受けするためかほとんど辛みがないのでやや物足りない感じでした。
このお祭りのイベントの中に大震災の復興応援市があり、石巻のスイーツや南三陸町のさんま焼き、まぐろ解体ショーと写真の「笹かまぼこ」販売が行われていました。
この「及善かまぼこ店」は南三陸町志津川に会社・工場があり、津波ですべて失われてしまったのです。しかし、会社の方々の努力と全国からの支援によって、宮城県登米市に会社と工場を再建して、明治13年創業の老舗の味と伝統を守り抜こうとしています。
さらに中町通りをあるいていると、先日どこかでみかけた「酒田方言いろはカルタ」がCD付きで販売されていました。
欲しい!と思っていたので思わず飛びつきました、練習終了後帰宅してまっさきにこのCDを聞き、kanonとともに爆笑に継ぐ爆笑でした。
ネタバレは最低限にすべきですので、一句だけ。
『れろれろでゅ〜ほどのんだば い〜まぐまぐでゅ〜』
意味、わかりますか?(笑)
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コメント
ずうっと悩んでおりますが、最後の一句の意味が
気になります。泥酔してる状況なのかと思われますが
難しいっ!こんなにも悩むとは思ってもみませんでした。
答えのほうをよろしくお願い致します。参りましたっ。
投稿: ボリジ | 2011.10.19 10:08
ボリジさん、ぜひ「カルタ」をご購入ください(笑)。
では冷たいので、答えをお教えしましょう。
「ろれつが回らない程(へべれけに) 酒をのんだら
胃がムカムカするなぁ」
「まぐまぐ」とは、気持ちが悪い、とか、めまいがする、とかそんな感じの調子の悪い様を現す言葉です。
投稿: balaine | 2011.10.20 03:03
酒田方言かるた研究会です。
ブログでのご紹介ありがとうございます。おかげ様で口コミで商品を紹介して下さる方が多く、研究会一同大変嬉しく思っています。ここまで苦労しましたが、そんなことは全部吹き飛びました
これからも楽しい方言遊びを考えていきますので、今後とも宜しくお願い致します!
投稿: 酒田方言かるた研究会 | 2011.10.21 17:47
酒田方言かるた研究会さま、コメントありがとうございます。第2弾も期待しております。
投稿: balaine | 2011.10.23 20:45