酒田みなと市場
木曜日、診療は13時で終了。
木曜日に院内の勉強会がない時は家内とお昼を外で食べるのが普通のことになっています。
Facebookで写真を整理していて、たまらなく行きたくなってしまったお店、それは酒田みなと市場の「小松まぐろ専門店」。
休日には行列ができる「海鮮どんや とびしま」のある「さかた海鮮市場」の隣りに建つ、「酒田みなと市場」。出来てから1年8ヶ月。月日の経つのは速いものです。こちら→「庄内は寒鱈まつり!」の記事を参照。
建物の中は写真の様に一列に店が並んでいます。
酒屋、お土産屋、魚屋、青果八百屋などなどバラエティに富んでいます。昨年や今年始めに来た時には、店内で食事が出来るのは「小松まぐろ専門店」だけだったと思うのですが、今は4件ほどあります。
この3軒が並んでいます。左から「浜の母ちゃんの店」「木川屋本店」「小松まぐろ専門店」。
「小松」さんが鮪で売っているので、他店はいくら丼、ブリ丼、海鮮丼、海鮮さしみ定食などで勝負しています。
隣の「海鮮市場」2階の「海鮮どんや とびしま」に振られた人(休日は行列で売り切れもあるようです)が流れてくるにしては、みんなレベルの高いお店です。
左は店内に貼られている「小松鮪新聞」(?)。まぐろの回遊状況の絵をみると、対馬海流に乗って庄内沖では飛島周辺で獲れるようです。
右は、壁に貼ってあるメニュー。見ていると全部食べたくなります。 (^^;;;
でも結局頼むのは毎回同じになってしまいます。
kanonは左のネギトロ丼(700円)。これに赤身の刺身(100円)を追加して、プチ贅沢丼にしていました。
balaineはとにかく全部食べたいので右写真の「みんな丼」(1100円)。大トロ、中トロ、赤身、ネギトロがたっぷり乗っています。さらにプチ贅沢で頼んだのは、、、
クジラの刺身。今時セミクジラは手に入らないでしょうし、ミンククジラも高価でしょうからおそらく近海物のツチクジラかオキゴンドウかな、と思ったのですが(だってこれで250円ですよ!)、味は臭みも少なくヒゲクジラ亜目ではないかと想像します。
店主が「サービス!」と言って出してくれたのはエビ(甘エビだと思うけど大きいですね)の刺身と頭を炙ったもの。これがまた旨い!
しゃぶった頭とシッポは食事に付いて来たお味噌汁に投入して海鮮汁っぽくして二度美味しい!
さらに、何かいいことでもあったのか、店主が鮪の皮を茹でたものをおつまみ程度にくれました。「コラーゲンたっぷりだよ!」との言葉を添えて。いつもありがどの(と、ちょっと庄内人になった振り)。
食事の出来るお店以外にも、酒屋や土産物屋でソフトクリームや飲み物も売っています。
こちらは「畑のおみやげ茶屋 け〜く〜こ〜(大泉みなと市場店)」の看板。庄内弁で「け〜く〜こ〜」は、「食べなさい」「食べます」「(一緒に)食べよう」だと思います。
「みなと市場」、本当はあまり近づくと危険なところです(笑)。
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コメント
balaine先生が、ヒゲクジラ亜目のお刺身食べたら共食いですね。
投稿: Teddy | 2011.10.03 12:29
Teddyさま、そうなんですよ。しかも、最近髭をはやしはじめちゃって、本物の「髭」クジラになっていますので。
共食いは避けたいですが、食べると美味いんですよね〜。
投稿: balaine | 2011.10.03 12:56