夏の夜空
今年は特に節電を心がけ、自宅のエアコンは極力使用を避けています。
1階から2階の窓を出来るだけ開けて、空気が家の中を通って行くようにし、扇風機とリビングの吹き抜け天井に付いているファンを回して空気を対流させています。
酒田は、陽が沈むと酷暑は治まり涼やかな風さえ吹くことがあるのですが、家の中は熱がこもっていてついエアコンに頼りたくなってしまいます。
そんな時は、冷たいものに頼るもの一手。
写真は最近のマイブーム「白くまのアイスバー」とkanonが好きな「ガリガリ君」です。
外の空気は涼しいのですから、庭に出て涼むのもいいものです。
今はお月さんも三日月から半月の途中なので、夜も更けると西の空に消えて行き、夜空には綺麗な星空が広がります。
ほぼ真上(やや西寄り)を見上げると「夏の大三角」が見えます。
balaineが住んでいる酒田の街の外れでも、夜の街にはそれなり光があふれていて、真っ暗ではありませんので、ベガ、アルタイル、デネブの3つはすぐに確認できてもその他の等級の低い星はあまり見えません。
これを三脚にたてたデジイチで、シャッタースピードを5~10秒程の開放気味にして、ISO6400で撮影すると、このようにたくさんの星が見えます。
星座早見板で確認すると、デネブを頭にするはくちょう座はわかります。アルタイルの少し東よりやや北側にこちょこちょと星が集まっているのは「いるか座」だそうです。
北の空を見ると見つけやすいのはカシオペアです。北斗七星は家の陰でしょうか。
肉眼で見た時は、カシオペアの5つの星がわかる程度でしたが、写真にして少しレタッチすると、なんだか赤い星や黄色い星などが見えてきます。
こちらは8月の星座早見図。
午後10時頃ですと、北極星を中心にこれより1/12程西側へ進んでいます。
深夜になってくると東の空に大きな「ペガススの大四辺形」が見えてきます。「秋の四角形」とも呼ばれるようですが、二十四節気では日曜日には立秋なのですからね。
都会に限らず夜も電気に溢れている現代社会ですが、節電の夏、いつもより夜空が見えやすいようです。
皆さんのところでは夜空はいかがでしょうか。
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コメント
アドバイスありがとうございます。また、言葉遣いには気を付けたいと思います。私の所は最近すごく星が出て綺麗な空になっています。星座には詳しくありませんが、見るのはすごく好きです。
投稿: 美紗 | 2011.08.06 09:01