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2011.08.13

祝!1000日目。

今日H23年8月13日(土)、拙クリニックは開院後診療日1000日目を迎えました。

1000H20年3月3日(月)に開院して、3年5ヶ月と少し。1258日が経過しました。
休診日の日曜以外に年末年始やお盆、その他出張などの理由で休診にした日を除いて、実際開院診療していた日が今日で1000日目となったという訳です。

木曜と土曜は午後休診ですので、1日換算にすると1000 x 5/6=833日フルディ仕事をして来た訳です。開院以来記録している手帳に寄ると、今日までに4614人の新患を診察し(一度受診した方が、別の症状、別の病気で新患として受診した数を含まず、診察券を発行した通し番号の数)、再来患者さんを20665人(一人で何回再受診してもそれぞれの受診回数をカウント)、そしてMRIを5909回(一人で数回受けている方も含む)行ってきました。
この他に、脳ドックを延べ300回(2回以上脳ドックを受けている14人を含む)行ってきました。

たとえばMRI検査は、5909/1000=5.9、毎日平均約6件の検査を行って来たことになりますが、木・土午後休診を考慮すると、5909/833=7.09、つまり一日平均7件のMRI検査を行って来たことになります。開院前のコンサルタントや税理士さんとのカウンセリングからは損益分岐点として1日のMRIは5件以上という事でしたので、なんとか平均1件上回っていることになります。つまりMRIを導入した事で、収支会計上は「損」をしていないということになります。
ちょっとホッとしました。


08120812_20812_3診療1000日目を祝うのは、自宅の植栽野菜の収穫。
グリーンカーテンとしてはまだ今一なのですが、実は大分付いてきました。
一番右のゴーヤをみて「ピグモン」を思い出すbalaineはおかしいでしょうか。

063007100717種から育てているミニトマト。
紙製ポッドからプランターに移し、ある程度しっかりした苗になったところ庭の南側に植えてみました。
左は6/30、真ん中は7/10、右は7/17の様子。
夏になって驚く程ぐんぐん伸びてきました。

0812_40812_5一昨日あたり結構風が強く舞っていて、支柱は立てているんですが実の付いた重い枝が傾いて倒れてきました。横に経っている灌木に寄りかかるようになっている枝もあります。
そして結構「鈴生り」という状態でトマトができつつあります。楽しみです。

0812_60812_70812_8庭の東面に植えたミニトマト「アイコ」も赤く色付いた実が見えるようになりました。
ブルーベリーは、網をかけていてもいつの間にか減っているのは鳥に食べられちゃっているのだと思いますが、ようやく写真の様に「食べ頃」になって来たようです。
一番右の写真は枝豆。鞘の中の実も大分詰まって来たのでそろそろ収穫時期だと思います。

1000日目のお祝いはこれら庭からの収穫も使ってお祝いしたいと思います。


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コメント

「損益分岐点」学生時代を思い出す懐かしい響き。

トマトは倒れても地面に接した茎から根がどんどん発生するので、多少斜めにかしいでもヘッチャラです。実ものは、これから鳥さん達との攻防線が始まりますね。今年は暑いせいか鳥さん達も熟してない実まで欲しているようです。
瑞々しい果実が食べたいのですね。わたしと一緒ですね(^^)

投稿: ふなゆすり | 2011.08.13 21:11

開院後診療日1,000日目、おめでとうございます。
よく数えられましたね。さすがbalaine先生です。

個人の開業医がMR装置をもつのはそんなに大変だったのですか!?損益分岐点が5人/日以上とは驚きました。

高額医療機器を社会にどう配置するかは、医療社会科学の大問題です、とCTの原理を大学院で講義していたとき、教えていました。
今後の経済状況および人口動態を考えれば、従来型の皆保険制度の維持は困難ですので、この問題はますます深刻化するでしょうね。いずれにせよ、国民も医療従事者も、財務省と厚生労働省のお役人さまに振り回されることになりそうです。政治家にもっとしかっりしてもらわないと・・・

ペトルーシュカ、楽しみですね。
こんなすばらしい曲を演奏できるとは、うらやましい限りです。

投稿: MrBach1954 | 2011.08.14 07:04

MrBach1954さん、コメントありがとうございます。
開院以来一貫してある気に入ったB5サイズの手帳に日々の予定などとともに、診療の状況を日記のように記録して来たので、特に数えたりしてはいないのです。積もり積もったデータから割り算をしただけです。
MRIに関連する損益分岐は、MRI本体価格はもちろん、次期シールドルーム、年間保守点検契約、技師の人件費、年間の電気代(含む24時間体制の空調)、これらを総合した支出を上回らなければ「損失」になるという計算に寄ります。MRIのリース料金(月100万を超えます)だけならば、1日3.5人位でぎりぎりというところでした。
たしかに世界的に見れば、日本は高額医療機器が多く、対人口比では世界1、2の普及率です。それを国民皆保険制度で維持しようとしているので無理が生じている訳です。人の情として、「心配」「不安」があれば「念のため」調べてもらいたいというのは当然で、それを否定する事は出来ないと思います。「心配」で診てもらいたい人は本来は「脳ドック」などの検診でチェックすべきですが、実際は「疑い病名」で保険診療をする事も少なくありません。誰でも家族に強い頭痛があって、脳卒中や脳腫瘍を心配した場合、脳外科医や神経内科医の問診や理学的診察だけでは納得出来ず、CTやMRIを希望するということになってしまいます。また訴訟問題など「萎縮医療」を惹起する様な出来事があると、「検査を不要と考えたら実は脳腫瘍があった」などの場合、検査をしなかった医師が訴えられる可能性があります。
高齢社会になれば病気の人が増え、医療費が嵩み、さらに高度な検査治療が進めばさらに医療費は嵩むのが当然です。これを可能な限り抑制しようという考え方は間違っていると思います。
これを無理に抑制すると、イギリスのような医療崩壊、米国の様な医療崩壊が日本にも起こる危険性があると思います。政治家がしっかりするのは当たり前ですが、それだけでは不十分で、学会、医師会、中医協の医療側委員などがしっかりデータを示して発言する必要があります。そういう点でも私の師である嘉山先生(国立がんセンター理事長、中央病院長)にもっと頑張って頂かなくてはなりません。

投稿: balaine | 2011.08.15 02:20

balaine先生が言われる通りですね。

一般市民としては、この人の命に関わる大問題に対して、だれも医療のグランド・デザインを提言してくれないことに、いらだちを憶えます。もちろん完璧なシステムなどありえませんから、近未来的な日本の国情にしっかり根ざした現実的かつ哲学のある政策提言が必要です。いまですら、多くの医療関係者の善意に頼っている部分が多いのですから、崩壊が始まったら一気に崩れてしまう可能性があります。

日本の福祉と医療は社会主義に近いシステムですから、税収が十分ないと成り立ちません。税収が増えない現在、大幅なシステムの見直しが必要です。私は新潟市の福祉関係の行政にも関わっていますが、あまりに無駄が多く、小さな予算がばらまかれています。それを統合して、もっと社会に対して「仕事」をする新しいシステムを構築すべきです。そのためには公務員の「意識改革」が絶対に必要です。単に予算を割り当てるだけでなく、予算の執行に対しても積極的に関わるべきでしょう。

その前兆が少しは見えてきました。私がセンター長を務める「新潟市障がい者ITサポートセンター」は、市の出資の下、市の障がい福祉課と大学とで共同運営しています。会議では、大学にわざわざ課長をはじめとする市職員が出向いてきてくれます。そんなこと、昔は考えられませんでした。概算要求も、私が下書きしたものを係長がリファインして最終案を作成してくれます。行政も少しずつですが、変わってきているようです。

投稿: MrBach1954 | 2011.08.16 06:38

MrBach1954さん、ひとことBravo!です。

投稿: balaine | 2011.08.16 16:08

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