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2011.08.25

JAO福岡大会〜その3: 2日目

8/20(土)、大会2日目です。
前日、パート別懇親会から早く帰った理由はもう一つあります。
今回のスケジュール、いつも通り超タイトで観光をしている時間はまったくありません。しかし福岡は生まれ故郷。この日朝早く起きて、7:00から朝食を食べ、9:30の練習開始までにタクシーで自分に縁のある場所を巡ってきました。
この話も、後ほど写真を整理したらまとめて書くつもりです。

Photo_11Photo_12朝9:25、今日の夜のレセプションまでの説明があり9:30から練習開始。
午前中はシンフォニーホールで練習。
左は客席からステージを見たとこ、右は打楽器奏者の位置から客席を見たところ。天井には煌びやかなシャンデリアが6つ?ぐらい下がっています。昨日も書いたように「風呂場の様な」残響で、響きすぎるため、大きな強い音よりくっきりした芯のある音、オケとしてのまとまりのあるキレの良い音が求められます。アマチュアの管楽器奏者には最も苦手とするところかもしれません。
酒田の希望ホールや庄内町の響ホールよりも残響は長く、満席で2.0秒ということです。

懇親会の二次会も、夜の博多のラーメンも行かずにホテルの部屋でスコアとパート譜をチェックした成果は、午前中はまだ今一出ません。複雑な部分の出(セカンドフルートが先にでてファーストが続くところや管楽器が入れ替わり立ち替わりスピード速く出てくる部分など)はまだ掴めきれていません。

Photo_14社会人Aオケは、午前中は12:30までシンフォニーホールで、お弁当の休憩の後、14:00から地下1階のイベントホールで総合練習の続き。休憩は実質30分少ししかありません。
指揮のマエストロ井崎氏も、この難曲、そして全国からの寄せ集め(選りすぐりではない?)のアマチュア音楽家を、たった2日間でなんとか形にして、お金を払って聴きに来られるお客様に聞いて頂けるレベルにしなければならず、大変大変苦労された様子。

H19年にソルノクで指揮をして頂いて、酒フィルとのご縁が出来、H20年から今年で4年連続秋の定期演奏会の指揮をして頂いています。その考え方や棒を少しは理解しているはずのbalaineですが、ペトルーシュカの複雑な拍子やテンポの変化に着いて行くのがやっと、いや着いて行けない場面もありました。
予定の18:00過ぎまでぎりぎり練習。
あとは、明日本番前の確認作業とGPしかありません。

でもフェスティバルなんです。
主旨は全国のアマチュアオーケストラ演奏家が一堂に会して交流し友情を深め音楽を楽しむというところにあるはずです。

ということで、恒例の本番前日の「レセプション」。
Photo_5大会名誉顧問に福岡県知事と福岡市長、その他大会関係者が壇上に待つ中、羽田からの飛行機の予定が遅れて19:20頃に高円宮妃久子様がご到着。
 元地元TV局のアナウンサーで30代の若さの福岡市長が、さすがアナウンサーの声の張りとキレそして若さで受けていましたが、なんといっても妃殿下のお話にはいつも感嘆させられます。にこやかに和やかな雰囲気で人を惹き付けるお話をされ、同時通訳を使わずに自ら海外からの参加者のために素晴らしいQueen's englishでお話を展開されます。
「いつものことながら、、、難しい曲を選んだものですねぇ(会場爆笑)」
妃殿下のような方を「チャーミング」な女性というのだといつも思います(いつもって酒田、高松、今回で3回目ですが)。

400名近くの参会者がいたと思うのですが、食べ物はすぐに消えて行きました。多分妃殿下と同じ飛行機で予定より1時間近く遅れて福岡に着いたkanonは、部屋で浴衣に着替えてレセプション会場に到着した時点で、めぼしい食べ物はほとんどなし。

「食べ物がなくても俺たちには音楽があるさ!」とばかりに、恒例のグループ別余興演奏の始まり。
Photo_16トップバッターは海外からの参加者達による「スキヤキソング」の合唱。
ローマ字(?)で書いてある歌詞カードを見ながら一生懸命歌う姿に、会場の日本人も合唱して応援。

Photo_6つづいて「ワグネル・ソサイエティOBオケ」。なんと演奏曲目はかぶってしまい「上を向いて歩こう」。フルートパートの常連、社会人BオケのH氏の朗々たる笛の響きが素晴らしかった。

Photo_173番目は我らがフルートパート。別用で参加出来なかった2名を除いた12名で、ディズイニーの「エレクトリカル・パレード」と「ルパン三世のテーマ」を演奏。楽譜は昨晩見せられたのですが、渡されたのは今日のお昼。昼食休憩のわずかな時間でむりやり合わせてしまうという感じ。
「エレクトリカル・パレード」のピッコロ4本がなかなか良かったと思います。

VnPhoto_84番目はヴァイオリンパート。弦楽合奏よりも元気な「歌声」が中心?
特に山形市の山形フィルから参加されているKさんが中央で子供さんと踊った「まるまるもりもり」が拍手を浴びていました。

Photo_95番目はクラリネット・パート。Esクラからバスクラまで音域の広い演奏。
クラパートの中では、いつもバスクラの人達は強烈な個性を周囲に放っていて、おとなしくしていても目立ってしまいます。何の曲を演奏したのか、、、忘れました(苦笑)。

Photo_106番目はチェロ・パート。
群馬シティーフィルのMさんが中心になってまとめておられた様子。ステージに乗り切れないので、これでも今回のチェロ参加者の1/3~1/4しか出ていないのだと思います。

Photo_13最後はホルンパート。
酒が入り、妃殿下や来賓も帰られた後のガヤガヤと騒がしいレセプション会場の中でも、ホルンの音はよく通ります。音が大きいだけではなく、さすがポストホルンなど信号伝達に使われて来た楽器らしく良く響いていました。

余興演奏の常連ファゴットパートが楽器は用意してなんかゴソゴソやってはいるものの、演奏順にははいっておらず、飛び入りで何かやるのかなと期待はしていましたが、この時点で21:00を回っていたので、お腹の空いているkanonを連れて、中洲に「水炊き」を食べに出かけました。

金曜の午後から1日半の練習で、手応えを掴んだ部分と、まだまだ不安だらけの部分と、なんとかなるんじゃないかという考えが交錯する状態で、明日の本番の成功を祈りながらベッドに潜り込みました。


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