新たな相棒
balaineの相棒といえば、、、
フルートです。
今までの主力機は、パールフルートの管体18金メカ銀。その他に総銀(リッププレート14金)も時に使っています。
5年くらい前から木管が気になっていて、時々試奏していました。そしてこの度縁あって写真の木製管のフルートの購入を決定し「新たな相棒」が増えました。
先日の「ブランデンブルク協奏曲第5番」の演奏でデビューしていたのですが、試奏用に借用していたものです。
キーとメカニズムは銀製ですが、管体はグラナディラ製で、色は真っ黒というよりはやや褐色が強く木目も綺麗に見える美しい楽器です。何よりもその音色が、今まで吹いて来た洋白銀や銀、金とは全然違います。木だから「優しい」音がするとは限らず低音域などはむしろパワフルです。高音域も18金製と大きく変わらず明るい音が出ます。
しかし、やはり木だからでしょうか、飛び抜けた明るさではなく、どことなく憂いを持った、やや控えめな感じと言ったらいいのでしょうか、柔らかさというか落ち着きがあり、周りに溶け込む音だと思います。
バッハなどのバロック音楽だけではなく、古典派から初期ロマン派のオケの曲でもどんどん使って行きたいと思っています。
まずは市民オケの今年の定期のメインであるブラームスの3番。明日の練習でブラ3デビューしてみようと思うのですが、他の団員からどんな反応があるか楽しみ(まったく何の反応もなかったりして)。
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こちらは今朝の写真。
玄関を出ると左手にウッドデッキがありますが、ラティスで目隠しされています。その編目の様な隙間から赤く熟したフルーツトマトが見えたので、カメラを取りだして撮影。
ラティスの間から赤くなったトマトの記念撮影(笑)。
明日にも収穫してまた何か料理に使いましょう。あと計画しているのは、熟したミニトマトがたくさん獲れたらドライトマトを作ること。ネットで作り方も一応予習済みです。
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さて、宮崎名物セットも残り少なくなってきました。
一世を風靡した「チキン南蛮」です。ソースに特徴があります。ご飯とも合いますしビールにもあいますね。付け合わせの野菜達も一緒にソースをつけて美味しく頂けます。
ごちそうさまでした!
80万アクセスまであと1100程度と成りました。これまでの一日平均アクセスから考えると3日以内に到達しそうです。7月中に達成するでしょうか?
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コメント
あのフルート買ったんですね。昨日の練習で使っていたとは気付きませんでした。後ろは全然見なかったし(管楽器は誰がいて誰がいなかったかということすらわかっていなかったという事に今気付きました)、音で気付く程耳良くないし、と言うより、弾くのに必死で周りの音を聞く余裕すらなかったのが正直なところ。ブラームス難しいです。。
ドライトマト、いいですね。うちでも前に1本だけ植えたミニトマトが穫れすぎて生では食べきれずドライトマトにしました。保存もきくし、甘味が凝縮されるので本当においしい。オススメです。
投稿: librarian | 2011.07.31 08:19
あと682で80万ですね。
昨日は某コンクールで県民会館へ。楽器搬入仕事でしたが、想定外の業者のトラック・パワーゲート開かない事件が発生。
蔵王温泉から県民会館までのタイムリミットとの勝負
保護者一丸となり、別のトラックを手配したり、万が一のために他校からの打楽器借用を検討したり、保護者の専門家が電気系統を修理したりと・・・
結果的に別のトラックを呼んだのとホテル側のトラックを借りての対応で、なんとか時間通りに楽器搬入は終わり一安心。考えもしない事件に微妙に演奏に影響が出たかもしれませんが、生徒、先生、保護者、ホテル側のみなさんと素晴らしい連携プレーを体験した一日でした♪
ちなみにお昼はここで・・。んめけ~
http://r.tabelog.com/yamagata/A0605/A060501/6000044/
本日80万ですね!!
投稿: けん | 2011.07.31 09:49
librarianさん、ありがとうございます。ブラームス、難しいですね。特に1楽章の難しさ。来週の指揮者練習でどうなることやら。2楽章以降が急に簡単に思えてしまいますものね。
人の音を聴く余裕がないのは当方も同じですが、「あれ?笛変わった?」とか誰かに気付いて欲しかったです。3楽章のあの有名な旋律をオーボエなんかと吹く時の、音の調和感というのでしょうか、第3レジスターを吹いても突出してない感じが気に入っているのですが、まだ慣れていないので音を出すポイントがずれたり、ピッチが合わせにくいところがあるんです。
そうですか、トマト、そんなに収穫出来ちゃいますか。今のところ10本程植えているので、大変なことになりそうですね。販売しようかな(冗談です)。
投稿: balaine | 2011.07.31 10:06
けんさん、お子さん?のコンクールでしたか。いろいろ大変でしたね。
80万まであと660くらいです。
今日中でしょうか、明日8/1になるでしょうか。微妙なところですね。
投稿: balaine | 2011.07.31 10:12
新しいフルートがついにブログ登場ですね。
木製とはいえ、硬いグラナディラ製なんですね。クラリネットと同じ材質ですから、これならばかなり広い会場でも朗々と響きます。
ご存知のように、ルネサンス時代まで欧州の木管楽器は、柘植、洋梨、楓などが用いられ、大航海時代以降、グラナディラ、エボニー、コーカスウッド、象牙などの硬い材料が外国から輸入されて用いられるようになりました。
最近わたしもグラナディラ製のソプラノリコーダー(415Hz)を購入しました。狭い会場では音が硬すぎるかもしれませんが、新潟古楽フェスでビッグサウンドのオルガンとアンサンブルしなければいけないので、この材質に決めました。
私がいちばん好きな材質は、やはり伝統的な「ヨーロッパ柘植」です。適度な硬さと柔らかさを併せもっているため、室内楽では力強くも優しくも演奏することができます。曲や会場のアクスティックに応じて材質やタイプを選べることも、古楽器のメリットのひとつかもしれません。
balaine先生もヨーロッパ柘植のトラヴェルソを一本いかがでしょうか。
投稿: MrBach1954 | 2011.07.31 10:48
799869です。今日中に80万に到達ですね。
やはり、お買いもとめになりましたね。奥様ご公認ですから、うらやましい。
パウエルの木管は反応がよく、それでいてしっかりと木管らしい音がでるいい楽器ですね。わたしの師匠もパウエルを使っています。普段つかっている金の楽器よりも安定して鳴らせるといっておられます。
わたしのハンミッヒの木管は、ちょっとじゃじゃ馬的なところがあります。重いし。C#とG#の音程がやたらに低いのも特徴ですね。これでダマーズのエチュード吹いたらとてもきつかったです。まぁ、腕のほうが問題なんですが。
投稿: Teddy | 2011.08.01 12:35
MrBach1954さま、そうですね。アフリカ産の固い木のようです。パウエルは木製ピッコロ製作の伝統がありますからね。十分エイジングされた材料は確保されていたのでしょう。
ヤマハで木製フルートを作り出したのも、クラリネット製作の伝統があり、十分寝かした木があったからですものね。
私のピッコロ(フィンダ)は1本はグラナディラでもう一本はパリサンダーです。インディアンローズウッドとか本紫檀とも呼ぶようです。私の名字からすれば「黒檀」が相応しいのですけどね。。。(笑)
トラヴェルソは、ちょっとまだ先です。オケがなかなか大変なので。
投稿: balaine | 2011.08.01 20:14
Teddyさま、奥様公認っていうか、私が「うーん、どうしよっかな〜」と悩んでいたら「買えばいいじゃない」と強く背中を押されました。まあkanonは、チェンバロを二台も所有している訳で(自分の貯金で買ってるんですよ)、私のフルート2本合わせたよりもずっと高いですから。
まだ買ったばかりで、時々大きくポイントがずれます。またパールの18金とはやはり鳴りが違い、ピッチも微妙に違いますので、オケの練習で使うときはとても気を使って疲れました。でも徐々にならして11月の定期のブラ3ではこっちで行きたいと思っています。
8月のペトルーシュカは曲想からしても18金の方がいいようなので、主にそちらで練習しています。
こういうところはどちらかといえば器用な方なのですが、その分確固たる自分のものがないような不安感も覚えます。
投稿: balaine | 2011.08.01 20:19
あ、そういえば80万超えました。
ヒットした方の IP addressも特定できております。
投稿: balaine | 2011.08.01 20:20