夏の十五夜
グリーンカーテン作戦のゴーヤも大分伸びて2階に向かい始めています。あえて先端を摘まず、伸びるだけ上に伸ばそうとしています。
ゴーヤの黄色い花は結構たくさん付いたのですが、顔を近づけてもそんなに香りがしないのは何か問題があるのでしょうか。早朝だけ香るという話もありますが。
昨日のことですが、ブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章の練習をGiondano Hallで行いました。
これまでと違うのは、チェンバロを一番前に置いて、現代の「ピアノ協奏曲」と同じ体勢にしたこと。指揮者はいなくてもいいのですが(バッハの時代には指揮者はなく、チェンバロ奏者からソロ・ヴァイオリン奏者が指揮も兼ねた)、この↓アバドの演奏と同じタイプで本番もやってみようと言うことになりました。
"Bach Brandenburg 5, 1.movement, Abbado"
フルートは、元コンセルトヘボウの首席フルート奏者でサイトウキネンオケにも参加しているジャック・ズーン、ソロ・ヴァイオリンはジュリアーノ・カルミニョーラという名手揃い。
配置以外は名演奏過ぎてあまり参考になりませんね。
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コメント
満月の写真、きれいに撮れましたね。とても幻想的です。
ブランデンブルグの楽器配置はすばらしい!
ヴァイオリンも全員立っていて、バロック音楽らしい演奏形態になりました。ヴァイオリンは立って弾くために、ないしダンスのステップを踏みながら弾くために、バロック時代初期に開発されたのですから。
チェンバロも前面の真ん中に鎮座し、歴史初の「チェンバロ協奏曲」であることが強調されています。
学生さんたちが気持ちよくバッハを演奏でき、心に何かを残してくれるといいですね。
演奏会の成功、祈っています。
投稿: MrBach1954 | 2011.07.16 06:59
MrBach1954さん、ありがとうございます。
もう少しでGPに出かけます。楽しんできます!
投稿: balaine | 2011.07.18 08:39