もうすぐ80万!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
balaineの相棒といえば、、、
フルートです。
今までの主力機は、パールフルートの管体18金メカ銀。その他に総銀(リッププレート14金)も時に使っています。
5年くらい前から木管が気になっていて、時々試奏していました。そしてこの度縁あって写真の木製管のフルートの購入を決定し「新たな相棒」が増えました。
先日の「ブランデンブルク協奏曲第5番」の演奏でデビューしていたのですが、試奏用に借用していたものです。
キーとメカニズムは銀製ですが、管体はグラナディラ製で、色は真っ黒というよりはやや褐色が強く木目も綺麗に見える美しい楽器です。何よりもその音色が、今まで吹いて来た洋白銀や銀、金とは全然違います。木だから「優しい」音がするとは限らず低音域などはむしろパワフルです。高音域も18金製と大きく変わらず明るい音が出ます。
しかし、やはり木だからでしょうか、飛び抜けた明るさではなく、どことなく憂いを持った、やや控えめな感じと言ったらいいのでしょうか、柔らかさというか落ち着きがあり、周りに溶け込む音だと思います。
バッハなどのバロック音楽だけではなく、古典派から初期ロマン派のオケの曲でもどんどん使って行きたいと思っています。
まずは市民オケの今年の定期のメインであるブラームスの3番。明日の練習でブラ3デビューしてみようと思うのですが、他の団員からどんな反応があるか楽しみ(まったく何の反応もなかったりして)。
| 固定リンク
| コメント (9)
| トラックバック (0)
H20年3月3日の拙クリニック開院後、同年5月に第1回を開催した院内サロン・コンサート。
不定期ながら年に3、4回の開催をなんとか続けて参りました。
今年の4月には、鈴木秀美さんにお出で頂き第13回を、6月にはフルートの師匠のお一人上坂学氏にお出で頂き4年連続4回目となる「酒田場所」として第14回を開催しました。
そして第15回のサロン・コンサートを9月18日(日)に開催することが決まり、チラシを作成しました。
山形弦楽四重奏団の第4回庄内定期演奏会です。
2nd violinの駒込綾さんが退団し、新たに山響第1Vnの今井東子(はるこ)さんがメンバーとして加わっての初のコンサートとなります。
プログラムは
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」
・A.ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」
・尾崎宗吉 小弦楽四重奏曲 Op.1(1935)
です。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日曜日は、当日まで「酒田の大正ロマン」という企画展をやっている酒田市資料館へ。
資料館は1階で企画展、2階に常設展があっていつもなかなかに興味深い展示が楽しめます。山形新聞「ヨモーニャ・クラブ」のカードを見せるとたったの70円で入場出来ます。
資料館玄関前でのkanon。大正ロマンを意識した装いです。
ちなみに上のチラシの写真は、展示の中で明らかになったのですが、酒田基督教会の中の階段だそうです。いつか実物を見せて頂きたいものです。
kanonが冠っている「カンカン帽」も大正期に流行ったものとして展示されていました。ニスを塗って硬くしているので、叩くとカンカン音がすることからそう呼ばれたと初めて知りました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
平成23年7月24日(日)正午、ついにアナログ放送が終了し、全面的に「地デジ」という時代になってしまいました(大震災の被災地ではまだ猶予期間があるようですが)。
「その瞬間」ではありませんが、院長室で脳ドックのレポート下記の仕事をしていた時に正午を過ぎました。
アナログのチャンネルはほとんど観たことはなかったのですが、NHK? は期待の砂嵐。民放は右の様なメッセージを出しています。YBC, YTS, TUY, SATの4つのうちTUYを撮ったのは、放送局は山形市にありますが実は本社は酒田にあるからです。
そういえば、車のテレビは地デジ比対応のままでした。まあ、車でテレビを観ることはほとんどありませんが。
しかし全く音声も入らないとなると考えなければなりません。
右はコックピットの写真ですが、なんとキリ番!
「55555」km。
気がついたらちょうどキリ番だったというのはbalaine的にはなかなかのヒットでした!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
昨日、H23年7月22日は、鶴岡で山響のコンサート。山形交響楽団庄内定期第17回鶴岡公演でした。
第16回は、3月11日。
そう、ちょうど大震災当日、山響は鶴岡でゲネプロやっている最中にあの巨大地震。演奏会はちゅうしになってしまい、「幻の第16回」となったのです。
ちなみにその時のプログラムは、指揮イジー・シュトルンツ氏を迎え、メインにドヴォ7(一昨年の酒フィル定期演奏会で演奏、balaineはトップを吹かせてもらいました)、コンツェルトはソリストに遠藤真理さんを迎えマルティヌーのチェロ協奏曲、前プロはドヴォルジャークの「我が祖国」より『モルダウ』となっていました。
うう〜〜〜、聴きたかった!
さて、昨日の山響鶴岡公演。
開演が18:30。
金曜とはいえ平日の夕方に17:45の開場時間に来れる社会人ってどのくらいいるでしょうか。
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (1)
別にグルメの話ではありません。
特に、7/18の酒田中央高校のコンサートの直前および当日は、食よりも重要なことがあったので「食べられれば何でもいい」という感じ。
チェンバロを搬入した7/17の昼はコンビニのおにぎりでしたし、コンサート当日は配られたサンドイッチだけでした。
今もっとも興味があるのは、家の庭で育てている野菜達がちゃんと食べられるようになった時、どうやって食べようか、ということ。
これはウッドデッキの上のコンテナで育てているミニトマト。手入れをしていたら(芽掻きや枯れ葉の処理)小さな青い実が落ちてしまいました。捨てるのはもったいないので、包丁を入れて中を観察。
食べてみると、においの薄いピーマンのような、ピリッとした辛みを持った青臭い野菜の味。
これはこれで「アリ」だと思いました。
火を通したらどうなったのかな?
でも熟した真っ赤になったときが楽しみ。そのままサラダでもいいし、パスタの具材にもなります。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
今日のコンサート、もちろん主役は高校生達で、曲はブランデンの他に7曲あったのです。
ソリストに山響首席ホルンの八木さんとヴァイオリニストの駒込さんをお迎えしてのコンサートでしたし、ブランデンブルク協奏曲は5番の1楽章だけの「抜粋」でした。
そういう意味で決してメインではなかったのです。
でもチェンバロ弾きのkanonにとっては憧れの曲であり、フルート吹きのbalaineにとっても重要な曲です。そして今回のコンサートで使用したチェンバロは昨年うちの仲間になった久保田彰氏製作になる愛称「白さん」。
その愛称の由来は上の写真の如く、響板のローズ孔脇にたたずむ今は亡き「白ちいさいさん」(命名kanon)。大蓋に描かれた絵は、オランダ(現在のベルギーにあたる)のフランドル地方に歴史上多くの名器を生み出しフレミッシュ・チェンバロと総称される楽器をモデルにしているこのチェンバロにふさわしい絵をと、kanonが17~8世紀のオランダの絵画の中から選んだものです。
我々の暮らす酒田のイメージと重ね合わせて、「海」「港」「夕陽」「風車」(風力発電の風車が海沿いにたくさんあるんです)が描かれた絵を選びました。
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
先週の木曜日、7/7(七夕様)の午後、Giondano Hallで久方ぶりに酒田中央高校の学生さん達と合わせ練習を行いました。
今年の3/21に第39回の酒田中央高校音楽部定期演奏会に出演予定だったのですが、大震災のため中止となり、来週の「海の日」7/18(月・祝)に第40回定期演奏会として開催されるコンサートに「スライド出演」させていただくことに成った訳です。
何度かこのブログで案内したように、主役は高校生達ですが、目玉1として山響首席ホルン奏者八木健史をソリストに迎えてのモーツァルトのホルン協奏曲第2番変ホ長調と、目玉2として現在はフリーのヴァイオリニストである駒込綾(こまごめりょう)さんをソリストに迎えてのベートーヴェンのロマンス第2番へ長調という凄いプログラムが組まれています。
何もこの上にさらにバッハのブランデンブルク協奏曲第5番なんて凄すぎるプログラムを組まなくても、、、という考えもあるかもしれません。
しかし、高校生達は3年間の学生生活のうち、音楽部としての活動で演奏会を行うのは実質2年ですので、「来年に延期しましょう」ということになるともう来年は出演できない子達もいる訳です。
balaineやkanonには「いずれまた、、、」というチャンスもあるでしょうが、3/21のコンサートを目指して、昨年から練習を積み重ねてきた子供達には延期、中止は気の毒な話です。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
バースディ・ディナーをBBQにした「納豆の日」。朝からいろいろありました。
10時半に出かける予定で、庭師の仕事をしていたところ、突然の地震。
結構長く揺れました。
自宅西側の朝顔達に水を遣っているときだったので、道路に沿って立っている電信柱が大きく揺れ、電線が長い間ぶらんぶらんしていました。
カメラを持っていたので思わず電信柱と電線を撮りましたが、ヴィデオモードにしなくちゃ揺れはわかりません。(^^;;;
朝顔は、心配していた和種の「曙」も枯れることなくまだがんばっていますが、なかなか成長しません。その横で洋物の「○×ブルー」はどんどん上に伸びて180cm長のグリーンカーテンの頂上近くまでつるを巻き付けています。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
先週の金曜からの学会出張などで忙しく、4日続けてブログを書かないというのは我ながら稀なこと。書けないときは書けないもの。無理しても仕方ない。
さて、、、
結構な頻度で外食をしているbalaine。「納豆の日」を祝ってどのくらい外で食事をしているかとブログを見てみると、以外に一昨年、昨年と続けてkanonの愛情たっぷり「うちごはん」だった。
今年はどうしようか、、、と思っていたが、7/10が日曜日なので天童まで出かけて「免許更新」。谷地で食べた「肉そば」の話はまた別の機会に書くとして、往復3時間半のドライブなので夜は家でのんびりしたい気分。
そうだ!とbalaineの思いつきで、今年の「誕生会ディナー」は外ご飯。「外食」ではなく、家の庭でBBQをすることに急遽決定。kanonは準備で振り回される訳だが、食べるものは大概揃っていたので野菜類だけ調達してもらう。
kanonがお買い物に行っている間に、balaineは庭に水を播き、虫除けキャンドルを二個ともしながら上の写真の様にテーブルなどをセッティングし、ビールを飲みながら左の写真の様に炭火を熾す。
いい雰囲気!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
balaineは夏の生まれ。
「納豆の日」が誕生日です。
明日から学会で東京出張、そして今年の「納豆の日」は日曜ということで、今朝診療開始前の朝会でスタッフから3日早くお誕生日祝いをいただきました。(あ、今日は七夕でしたね)
最初、「高級チョコレート?」と思うような、茶色い洒落た箱に入っていたのは、、、
チョコではなく眼鏡ケース。
「老眼鏡?」と思って開けてみると、中は空(笑)。センスの良い眼鏡ケースで、今持っている2つの遠近両用めがね(balaineは近視はほとんどないのですが、乱視と遠視(要するに老眼))が入るかどうかチェック。
スタイリッシュなのでギリギリでしたが、まるで測ったかのようにぴったりでした。
で、お役御免になったのは「ピングーの眼鏡ケース」。古い方の境目のない遠近両用眼鏡を作ったのは確かH15年。6年も使っていますが、ハードケースはどこかで安いのを別売りで買ったもの。
別にピングーが好きだった訳ではありませんがたまたま買いに行ったとき安くて気に入ったものでした。
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
明後日から学会だが、今日の夜も予定が入っている。
一昨年の8月に、特別講演講師として当時山形大学医学部長、現在国立がん研究センター理事長嘉山孝正先生をお招きして第1回を開催。
昨年6月に、山形大学医学部第三内科教授で神経内科がご専門の加藤教授に来て頂いて第2回を開催。
昨年11月に、山形大学医学部高次機能障害学講座教授の鈴木匡子先生に来て頂いて第3回を開催。
そして、本日、第4回の会を催し、山形大学医学部精神神経科准教授の川勝忍先生に特別講演を頂く予定。
鈴木匡子教授と川勝准教授はbalaineと医学部の同級生。
大学で最先端の学問をしている、脳神経系の臨床医に来て頂いて勉強させてもらうというのが、本会の主旨なのだが、今のところは順調な運営がされている。
今後は、もっと庄内地区の臨床医(脳外科や神経内科だけに限らず)に役立つ現場の臨床について、脳卒中やパーキンソン病や神経画像診断などについての講演をお願いすることを計画している。
ところで、明日の夕方は酒田中央高校の学生さん達と久しぶりにGiondano Hallでぶれん伝ぶる苦境総局ブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章の練習予定。
CPEバッハやストラヴィンスキーやブラームスの練習で、片隅に追いやられていたJSバッハの楽譜を再度さらい直しです。
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
世界的に見て日本のMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置の国内保有台数は抜きん出ている。少し前のデータであるが、CTとMRIを合わせた人口比保有台数は、人口100万人あたり日本が「96.1台」で、米国の「34.3台」やドイツの「16.3台」を大きく上回っている。
これは日本の医療が「国民皆保険制度」で、MRI検査を受けた場合も自己負担額が低く抑えられていて、検査を受けやすいという点と、脳神経外科医や神経放射線科医の人口に対する数も世界的にトップクラスで、MRIを有効に利用できる環境が整っていることもあるだろう。
高額医療機器の普及が医療費の抑制に反しているという論調もある。一理あるところもあるが、ではあなたの愛する家族が何か病気が疑われたら、すぐにMRIなどで詳しく調べてもらいたいと思いませんか。
米国などは、MRI検査はなかなか敷居が高く、患者が「心配だからMRIで調べてもらいたい」などといって病院を受診することはまずありません。
日本の脳ドックのように、心配だから全額自己負担で何万円かかってもいいから調べてほしいというシステムは米国にないようです。保険料を支払ってかけている医療保険から支払われるため、MRI検査が必要という証明がなければ保険会社はMRIを許可しません。
1992~94年に米国留学中に、ピッツバーグ大学で有名な教授による聴神経腫瘍の手術を見ましたが、その患者の術前検査を見てびっくり。3ヶ月くらい前に別の施設で行われたMRIだけしか資料袋に入っていませんでした。レジデントに聞いて二度びっくり。米国では、良性腫瘍にMRIを頻回に撮ることは保険会社が許可しないので、3ヶ月前のMRIだけで手術に臨むのは普通だというのです。
「日本なら術直前に検査をする。神経と腫瘍の関係などをみるためにもっと詳しい検査も追加する。数ヶ月の間に急に大きくなっていたり、変化していたらどうするんだ。なぜ直前に検査しないんだ?」と聞いたら、
「頭を開けて見てみればわかるのだから不要だ」
という答えでした。
要するに、MRI検査料が高い、検査依頼が多くて機械の台数が日本より少ないので検査を制限しないと医療が滞る、ということのようでした。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
7/2(土)と7/3(日)は所属市民オケのトレーナー練習だった。
昨日の夜は、リストの「レ・プレリュード」。balaineは「降り番」の予定なので、演奏はせず楽譜を見ながらトレーナーのT氏(元山響Ob奏者)の指導を聴講。いろいろ勉強になったが、特に和音の作り方、発音(アゴーギグ)の仕方。
今日は、午前午後の実質4時間弱を使ってブラームスの「交響曲第3番」を特訓。
balaineは今のところ1番を吹く予定なので、この難曲に挑戦。特に第1楽章は、弦も管も非常に難しい。なんでそんな書き方をしたのか?とブラームスさんに聞いてみたくなるような譜面。
6/8の6拍(大きくは2拍で感じる)の6拍目からフレーズが始まったり、2番が6拍目から始まり、1番が次の小節の3拍目から繋ぐように演奏する部分なども、意図はわからないではないが「なんで1拍目からにできないの?」と聞いてみたくなる。これに弦もからみ、シンコペーションや様々なパートのちょっとした動きが絡むので、他のパートをしっかり把握しつつ、しかし他のパートに引きずられずに自分をしっかり持って演奏できなくてはならない。
一方、こちらはMRI操作室に置いてあるPACS用パソコン(iMacが2台(メインとバックアップ用))。
先週からバックアップ機の動きがおかしくなり、外付けHDDを認識できなくなったり、MRIのワークステーションからDICOM画像が遅れなくなったりしていました。さらに、院長室や診察室のMacの外付けHDDもだいぶ前から認識されなかったりと調子が狂っていたのです。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
7月になりました。
企業や病院など電力消費大手には節電が義務づけられたようです。どうなりますことか。
さて、7月生まれのbalaine。
夏は得意!のはずですが、これもどうなりますことか。
何度か告知して来た酒田中央高校音楽部のコンサート。
山響首席ホルン奏者の八木さん、元山形Qヴァイオリン奏者の駒込さんと二人のプロがソリストで、さらにkanonのチェンバロ、balaineのフルートでブランデンブルク協奏曲第5番1楽章の演奏もあります。
入場無料です。
チャリティコンサートですので、是非大震災への義援金をお願いします。
つづいて8月です。
8/21(日)に福岡市のアクロス福岡で全国アマチュアオーケストラ連盟の「JAO福岡大会」があります。balaineは、社会人Aオケ(指揮;井崎正浩、コンマス;八尋祐子)のストラヴィンスキー作曲バレエ音楽「ペトルーシュカ」に出演します。
フルートトップの正奏者、務まるでしょうか。今、音作りから見直して練習しています。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント