6月終わり、梅雨の晴れ間に庭師
6月30日。
平成23年も半分が終わります。
大震災から3ヶ月と20日程。被災され未だに避難所暮らしや原発の恐怖と闘う人達にも時だけは流れるのに、復旧復興はまだ緒についたばかり?
東北地方も今年は梅雨入りし、毎日雨、蒸し暑い日が続きますが、今日は朝から午後までは晴れ間も見えていました。
ウッドデッキのプランターで育てているトマトが結構大きくなって来ました。
こちらはホームセンターで小さな苗で売っていたものを大きなプランターに移し替えたもの。黄色い花をつけ、そこに「トマトーンスプレー」という実付きを良くするというスプレーをかけていました。
すると実がついて、日に日に大きくなって来ましたよ!赤く色づくのが楽しみです。食べるのが楽しみですね。
トマトはこの苗で買って来たモノのほかに、種からも育てています。
ベビーリーフを育てている小型のプランターで種から発芽しゆっくり双葉がいくつかの葉にわかれ育って来たと思ったら、ここのところの暑さと雨でグングン大きくなって来たので、プランターから庭に移植しました。
植えたところは、庭の南面。
左奥に青森県産六片にんにく、右にアスパラガスが植えられています。
この土地は、赤土と砂地が混じっているだけなので、よく耕して苦土石灰、野菜用配合肥料を鋤混んで、そこにプランター用土、ハーブ栽培用土などを混ぜ込み、プランターから移植しました。
ちゃんと育ってくれるかな。。。
最初の写真の実がつき始めたトマトの苗と一緒のプランターで、種から育てて大きくなっていたミニトマト(品種名?)とアイコが大きく育って来て、大きなプランターが手狭になって来たので、ここに植えました。
実はこの庭の東面の青森県産六片にんにくは、およそ順調に育っていたのですが、なぜか手前1/4ぐらいが枯れ始め倒れて来ました。ねぐされしているのかも?と思い、掘り起こしてみると大丈夫。
小さいですがしっかりとにんにくらしく玉が育っていました。
期待している玉の大きさの半分もありませんが、これはこれで料理に使えるだろうと全部掘り起こし、土をとって玄関脇で乾燥させておきましょう。
その掘り起こした後を耕し、苦土石灰、野菜用肥料、プランター用土、ハーブ栽培用土を混ぜ込み、大型プランターからミニトマト2種類(?)を移植しました。
今日は、さらに、千代丸用にと育てている枝豆がもさもさと成長し、購入時の鉢が小さめになって来たので、先日小型アスパラガスの苗を取り出して置いてあった、深くて大きな鉢に入れ替えました。
<本日の作業>
1)苗で買って来たミニトマトの花房にトマトーンスプレーを散布
2)種から育てて成長して来たミニトマトの苗を、南面と東面の庭に移植
3)枝豆を深く大きめの鉢に植え替え
4)ゴーヤと朝顔の観察
そう、この4番目の作業ですが、、、
グリーンカーテン用に買って来たゴーヤ。2品目3苗という変則買いで、一つは大きなプランターに一つだけ(左の写真の右側)、あとの2つは違う品種を同じ大きなプランターに並べて植え付けてみています(左の写真の奥の方、そして右の写真)。
すると片方のゴーヤの育ちが速く、左側のゴーヤは本当に縮こまる様に「ごめんなさい」って言う感じで端に寄って、葉の大きさも成長も明らかに遅く芳しくありません。お互いの相性があるんでしょうね。
さらに、、、
和室西側の窓の西日対策のグリーンカーテンとして育てている朝顔ですが、左の写真の右側の洋物(今名前を忘れた)は蔓を絡めぐんぐん成長し始めていますが、左側の和物あさがおの「曙」はなんだか買ったときよりも小さくなってしまった感じです。一時葉も枯れるのかというような印象があり、「だめかも、、、」と思ったのですが、まだなんとか頑張っています。もう少し夏らしくなって来ると成長するのかな〜。
右の写真の和物あさがお「恋しぐれ」は先日の写真の様に妖艶なピンク色の花を付け、蔓も伸びて来ていますが、左側に植えた洋物あさがお(これも名前忘れた)は、なんだか成長する事を忘れたかの様にじっとしています。
こういうのも、ゴーヤ君達と同じ様に、同じプランターに植えてはいけない相性の悪い組み合わせだったのでしょうか。もう少し様子を見てみたいと思います。
〜〜〜〜〜〜
庭師の仕事を終える頃にポツポツと雨が落ちて来て、今はゴ〜ッという激しい音と共に土砂降りです。天気予報通り。
なので久しぶりにスポーツ倶楽部へ。なんと6週間振りでした(会費勿体ないな、、、)。
筋トレもしましたがお風呂に入るのがメイン。
そして院長室で、またボリジさんから頂いたアイスを頂き、さっきの筋トレで消費した以上のカロリーを摂取しております。
先日は「秘伝豆」。今回は「わらびたまり」です。
塩気とワラビの破片の歯ざわりがなかなかで美味しい!です。(笑)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ひげ鯨先生、夏の庭仕事は暑いですよね。雑草はよく育つし…。
トマト、脇芽かき・してますか?。かき取らないとジャングルになりますよぉ。かいた芽が勿体ない時は土に挿しておくと根が出て新しい苗ができます。トマトは場所によっては雨よけしないと育たない事がありますが、先生のお庭は大丈夫そうですね(^^)v
ゴーヤの花は想像に反し、白粉花に似た良い香りがします。微かな香りなので気がついてもらえないようですが。
投稿: ふなゆすり | 2011.07.01 11:10
ふなゆすりさん、庭師指導医としてご招待申し上げたいですが。。。
脇芽、これかな?っていう感じで摘んだこともあるのですが、最近は雨降りが多く触っていませんでした。
一枚目の写真のほぼ中央にある、横に伸びる枝の間に45度くらいの角度で出ているのが脇芽でしょうか?
花の付く枝を掻いてしまっては、、、と芽を摘むといってもよくわからないのです。
あまり雨には当たらない方が良い、とどこかで読んだのですが、虫除け、鳥除けの目の細かい空気や日光を通すシートをかぶせていましたが、大きくなったので外しています。
今朝、ゴーヤ君に黄色い花が咲いていました。今度近づいて香りをチェックしてみます。
投稿: balaine | 2011.07.01 11:56
はじめまして。
聴神経腫瘍で検索してこちらに伺いました。
6月20日に視界が歪み、眼科を受診しましたところ、すぐにお向かいに開業している脳神経外科へいかされました。
MRIの結果、慶應義塾大学病院に紹介状を書いて貰い、23日に受診しました。
脳腫瘍で良性であること、ただし大きいと言われました。
右耳の聴力はなく、めまいがひどく、今ではまっすぐ歩けません。
手術が決まりましたが、、いっぱいで8月の予定でした。
ですが、つらそうなのでなるべく早く、予定してくれるとのことでした。
28日MRI、30日診察で30日に手術が15日にできると言われました。
その際に聴力は戻らないこと、心配なのは顔面神経麻痺と言われ、目の前が真っ暗になりました。
7月1日に造影剤を使ってCT検査をしました。
しかし、もう眠れませんし、体調もおかしくなって来ました。
担当は診療部長の教授で、にこやかでした。
もうお任せするしかない、まな板の上の鯉になる気分でしたが、みなさんそうなのですね。
こちらのブログを拝見し、お医者様もとてもがんばって下さっていると思いました。
訪問してよかったです。
眠れない夜に、ありがとうございました。
お体に気をつけて、がんばって下さい。
投稿: りえ | 2011.07.02 07:19
りえさん、コメントありがとうございます。おいくつの方かわかりませんが、急に症状が進んでいるようでお気の毒です。でも、聴力低下とかふらつきとかもっと前、半年以上前からなかったのでしょうか。
私がH16年にN病院で執刀した同じ病気の方は、今も元気で拙クリニックに通って下さっていますよ。のう胞様で最大径が45mmとかなり大きめでした。顔面神経に張り付くようなベタッとした腫瘍は部分的に取り残し、内耳道内にも少し残りました。残存部が再増大して来たらガンマナイフ、と考えていましたが7年経っても造影MRIでそのままおとなしくしているので、追加治療はしていません。
後遺症としては、同側の聴力は損失、顔面麻痺も中等度出現しましたが半年で改善しごくごく軽く残る程度。ただ飲み込みや発声にかかわる喉の動き(聴神経は8番目の脳神経ですが、直ぐ近くを通る10番目の脳神経、迷走神経の障害)の低下が今も軽く残っています。でも自分で普通に食事も飲み物もとれますよ。
K大脳外科なら、Y先生やO先生など知り合いもおりますが、皆レベルの高い優秀な先生です。きっと最善の治療をして下さいますよ。
なによりも最初の眼科の先生が、すぐに脳外科に紹介されたのが素晴らしいですね。そうでない眼科医もまだいますから。目の視神経は第2脳神経ですし、目を動かす3つの神経は、第3、4、6脳神経です。脳にある左右12対の脳神経のうち、4対(左右で8本)も目に行っているんですよ。
投稿: balaine | 2011.07.02 09:01
お忙しいところ、すぐの返信と丁寧なお返事、ありがとうございます。
こちらでこのような話をして、先生にも訪問している方にも申し訳ありません。
私は現在46です。
実は難聴は2年前に現れていました。
難聴だと思っていたのです。
2年前は母親が白内障で入院しましたし、去年は猫が具合悪くて目を離したくなくて、愚かにもここまで来てしまいました。
今年の5月から急激に具合悪くなりまして、6月の18日頃、視界が歪んで眼科へ20日に行きました。
眼科の先生が有無を言わせず、脳神経科に向かわせてくれてよかったと今は思っています。
担当はたぶん、先生のお知り合いの先生です。
良性だけど大きいと言われました。
後遺症の話をされ、神経が入り組んだ場所だと初めて気付きました。
後悔しております。
顔面神経麻痺と聞いて、もう元の生活はできないのだと正直、絶望的な気持ちになりました。
病院に行くにつれ、別の部分で体調も悪くなりました。
貧血が出て輸血用の血液が採取できなかったのに至り、もう全然ダメなのだという気分でおりました。
でも先生の返信を読み、担当の先生はいろんな方法を考え、なるべく元の生活を送れるようにして下さるんだと思いました。
ありがとうございます。
投稿: りえ | 2011.07.02 13:36