今日は「夏至」ですね。
明日からだんだん日が短くなって行く訳ですが。これから本格的夏ですね。
さて、レポートを続けましょう。
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酒田場所の2日目、6/19(日)です。
朝9時に上坂氏をホテルにお迎え、Giondano Hallで9時半からレッスンです。
まずはbalaineからレッスン。
課題は、美しく柔らかい自在な高音。
するといきなり低音、特にGから下の音作りから始まりました。高音を美しく出そうとしても、「高音を吹くためだけの特殊なテクニック」があるわけではないのです。これはわかっていてもやはり先生に見てもらって指導してもらって初めて再認識できることです。
タンギングなしで反応よく低音が軽く出る構え、特にアムブシュアを探しながら作ります。一度いいポイントにリッププレートがおさまったら、一生そこから楽器を離したくなくなるくらい、いい音が出ると自分でも思います。
そこから「タッファネル&ゴーベール」の3番エチュードを使って、シングルタンギング、ダブルタンギング、スラーで、途中にブレスなし、一気に吹ききる練習です。
普段、すぐに曲を吹いてしまい、ほとんど基礎練習をしていないbalaine。その基礎力のなさが露呈されます。練習では恥ずかしい思いをして反省しないとダメなんです。
そして、ペトルーシュカとブラ3の高音のソロをとるところを見て頂きました。さらに7/18に出演するブランデンブルク5番1楽章の、特に低音で16部音符が続くところ。これも安定したアムブシュアとリッププレートの位置で、反応の良い「均一な」(音によって出方に差が出ない)音が出るように、低音の音作りが大切であることを再確認しました。
個人レッスンは今年はもうお一方だけ。
仕事の関係で6月から宮城県に移って来た、東京のフルート・クライスの正メンバーのCHさん。
というより、この方こそ、うちの猫、千代丸が千代丸たる所以の「千代」さんなのです。
レッスンが終わり、私は院長室で片付けをしている間、皆さん(上坂氏、千代さん、そしてフルート・クライス山形支部長Cさん)は、先日おそらく777777のキリ番を踏んだ「ボリジさん」から、逆に送って頂いた寒河江のアイスクリームを堪能。
そして酒田場所恒例のグルメ&観光に5人で出発です!
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