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2011.05.31

これから出演するコンサート(3)

その前に、当ブログのアクセスカウンターが「777777」に近づいて来ました。
最近の平均1日アクセス数から考えると、予測到達日は6/10前後と思われます。「ななじゅうななまんななせんななひゃくななじゅうなな」を踏んだ方はどうぞご連絡下さい。

〜〜〜〜〜
さて、似たタイトルで最近2つ記事を書いているので(3)というわけですが。
Photocpebach現在ブログトップに表示している6/18の「サロン・コンサート第14回」。上坂先生のフルートとkanonのチェンバロと共に有名なCPEバッハのトリオソナタ ホ長調を演奏します。
転勤で4月に東京から山形市に移って来られたという熱心なフルート吹きの「Oさん」が酒田で仕事があったという事で、先日笛持参で遊びに来て下さいました。balaineより笛歴も持っている楽器も、そして腕前も上のOさんとトリオソナタを練習。
まだkanonも練習を始めたばかりで和音構成も決まっておらず、なかなかアンサンブルも整いませんでしたが、楽しく曲想を掴むことが出来ました。

B_2こちらは、7/18の酒田中央高校音楽部第40回定期演奏会のチラシです。
大震災の影響で3/21に予定していた第39回の定期演奏会は中止となりましたが、そのまま「欠番」で記録にとどめることにされたようです。
しかも第39回の目玉であった山響首席ホルン奏者の八木健史さんには第40回にご出演頂けることになったそうで、モーツァルトのホルン協奏曲第2番のソリストをつとめて頂きます。頑張って練習していた中央高校の学生さんにとっても大変嬉しい事でしょう。八木さんのご協力と顧問のM先生のご尽力によるものでしょう。
そして、もともと第40回にソリストとして予定していたヴァイオリン奏者駒込綾さんもそのままベートーヴェンのあの有名なロマンス第2番を演奏して下さるという事で、「目玉が2つ」の超贅沢なコンサートです。

このコンサートは”チャリティ”と銘打ち、「入場無料」なのですから、これは音楽好き、クラシック好きの方には是非お勧めです(会場に募金箱を設置し被災地支援の義援金になる予定だそうです)。

その上に、balaineとkanonは、第39回で演奏する予定で取り組んでいたJSバッハのブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章で出演する事が叶いました。学生さんもバッハに一生懸命取り組んでいただけにそれを人に聴いて頂く機会が出来て喜んでいる事でしょう。

バッハにモーツァルトにベートーヴェン!です。

そしてビッグニュースが昨日自宅に届きました。
Photo日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)の年に1回の総会(H19年8月は酒田でやりました、JAO酒田大会最終日参照)である8月の福岡大会に参加を申し込んでいたのですが、競争率2倍程の難関(?)を突破して参加出来ることになりました。

しかも!
希望していた成人Aオケのストラヴィンスキー作曲「ペトルーシュカ」に参加する事になったのですが、昨日届いた楽譜とメンバー表を見るとbalaineは「フルート1 正」となっています(実は前日にFacebook仲間の群馬のMさんから教えられていたのですが)。
参加出来れば受け持ちは何でもいい、2番のアシでも3番&ピッコロ持ち換えでも、、、と思っていたのですが、1番の正奏者。これは、、、ちょっと、、、はっきり言って、、、荷が重い、、、。
Photo_2写真の様な「大ソロ」と呼ばれる部分もあります。これはオケ全体がtacetになって、本当に1番フルートだけが一人で40秒ほどソロを吹く部分(マジシャンが笛を吹くシーン)。
実力不相応では?と不安になります。

Photo_3もちろんペトルーシュカの1番が吹ける事は身に余る光栄!という感じで嬉しいのですが、素直には喜べない自分がいます。JAOの全国大会は、国内の市民オケのまさに「猛者」と呼ぶべき腕前も経験もbalaineなんか足下にも及ばない人たちが集まって来るのです。だからこそ1日半のリハーサルだけで、なんとかマーラーの9番だとかプロコのロメジュリだとかをやってしまうのです!

3年前に初参加したJAO高松大会では阪哲郎さんの指揮でその「ロメジュリ」のピッコロ1番を担当しましたが、参加されたフルート吹きの中には音大のフルート科を卒業した方や、数々のコンサートを経験したり、ソロ・リサイタルまでやってしまうような凄腕の人ばかりでした。

ある演奏会では、ある管楽器のトップ担当になった方が、プレッシャーのためなのか、実力不足からなのか、練習中メロメロになっていてパート内からも周囲からも冷たい視線というか、目に見えない非難に晒されて縮こまってしまっている様子がうかがわれ、結局本番でもうまく吹けずに可哀想でした。
「あれならアシの人か他の人に変われば良かったのに、、、」と他人事だからその時は思いました。

オーケストラはソリストの集合ではありません。
弦と管の融合はもちろん、管と管のハーモニー、同パート内でのアンサンブル、それらの積み重ねや足し算引き算で音楽になるのです。さらに「ペトルーシュカ」のようなバレエ音楽は、ステージ上のダンサー達が主役で、音楽はあくまでその情景を補足する様な、色付けする様な、もちろん踊りと同程度かそれ以上に大切なのですが、オケが主役ではないという感じで合奏が出来なければなりません。

これを寄せ集めのアマチュア音楽家がわずか2日間でお客さんに聴いて頂くレベルに仕上げなければならないわけですから、指導指揮するマエストロは大変です。

そして、その一般成人Aオケの指揮は、今年も酒フィル定期を指揮して頂く、balaineと同じ福岡市出身の井崎正浩氏(崎の字は大の部分が立が正しい字体)なのです。
参加する100名を越す演奏者の個人練習とマエストロの魔術が合わさって奇跡的な演奏となるでしょうか。

まずは自分の担当する部分をきちんと演奏出来るように、今日から練習開始です!

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コメント

JAOでペトルシュカのトップ、すごいじゃないですか。
おめでとうございます。balaineさんならいい演奏されると思いますよ。

フェルマータいっぱいで、ほんとに奏者まかせになる部分ですね。
ところで、4分の3拍子になったところで、3連符のカッコが音符のとこだけについていますが、これって最初の八分休符からですよね…て書いたところでもう一度見てみると、鉛筆で書き込みがしてありましたね。

今年のJAOはどちらですか?楽しみですね。

投稿: Teddy | 2011.06.01 12:44

Teddyさん、今はまだ音源を聴きながらスコアと向かい合っている段階です。フルートパートちょっと吹いてみました。譜面面はそんなに難しくはないようですが、オケ全体で合わせるにはあまりの変拍子、さらにめまぐるしく変わる拍子にとまどっています。
バレエを観ながら聴いているとよく出来ている作品だと思います。「大ソロ」頑張ります!でもそれ以外にも結構トップが目立つ部分がたくさんあります。
課題が目の前にあることは幸せなことです。

投稿: balaine | 2011.06.02 02:29

あ、書き忘れました。
今年は8月21日(日)アクロス福岡で本番。そう、JAO福岡大会です。生まれ故郷での大舞台。
ちょっと、「故郷に錦を飾る」気持ちになります。

投稿: balaine | 2011.06.02 02:30

balaineさん

Oさんです。
その節は、ありがとうございました。kanonさんにも色々お付き合いいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
本当に感謝です。

6/18は参加しますので、また新しい展開があればと思います。

JAO福岡大会、素敵な機会をゲットされたようで何よりです。

井崎正浩先生は、某アマオケのトラで何回か本番を経験しました。
リハより本番がスリリングな、本当に魔術みたいな棒を操る指揮者。
思いっきり吹けたら素敵ですね。(^o^)

>Teddyさん
一度、Akiyama工房でご一緒しませんでしたか?

投稿: tooba | 2011.06.05 02:07

toobaさん、先日は楽しい時間をありがとうございました。今更ながら「楽譜はきちんと整理整頓しておかなくちゃ、、、」と思いました。普段のずぼらさがわかってしまいます。
フルート歴は長くても、人前で演奏する機会が増えたのはオケに入ってから。ソロやデュオ、トリオ、カルテットなどなどフルートにはたくさんの楽しみ方がありますが、このサロン・コンサート以外では実はあまり経験していないのです。
カルテットはだいぶ前に3回ほどやったことがあるのですが、、、
toobaさんのアルトやバスフルートを活用させて頂く機会を考えたいと思います。よろしくお願いします。

投稿: balaine | 2011.06.07 11:50

JAO関連の検索で辿り着きました。
酒田大会は思い出に残る、素晴らしいイベントでした。
皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。

今年の福岡はBオケで参加できることになりました(1番ホルン)。
アシの方は、ソロCDなんか出していて凄そうな方でして・・・。
なかなかのプレッシャーですが、マーラーの曲でトップを吹くのは初めてなので、楽しみでもあります。
元気にその日を迎えたいです。

投稿: massy | 2011.06.09 07:17

massyさん、こんにちは。どこかのブログでお会いしたことがあった様な。。。
いずれにしろH19年のJAO酒田大会では袖触れ合った仲ですね。あの時、私は社会人Aオケ(指揮は今回と同じ井崎さん)のコンマス三浦章宏氏(今年のBオケのコンマスですよね)とプレコンでデュオ・リサイタルをやったハンガリー人ピアニスト、ファルカシュ・ガーボルの付き人をやってました。
久しぶりにMASSY TIMESを拝見しましたが、酒田の話懐かしいです。今は休団しているホルンのOさん、今トップを吹いているcornissimoさん、そして私の高校の後輩にあたるあらぎゃわん氏など、多くの人と顔見知りですよね。福岡では冷静にBオケを観賞出来る精神状態になっているかどうか「?」です。トップを吹いた事のある人にしかわからない、その通りですが、ペトルーシュカのトップなんて産まれて初めて。おそらく今後もないでしょうから、精一杯頑張ります!
それでは福岡でお会いしましょう。

投稿: balaine | 2011.06.09 14:19

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