5・11
自宅玄関前のチューリップも、最盛期を過ぎて来たのか、花弁が落ちていたり倒れかかっているものもありました。
もしかしたら、肥料が足りなかったのか、、、一番遅く咲いたこのピンク・マーブルのチューリップが、昨日の冷たい雨と風の影響か、途中からポッキリ折れて倒れていたので、切り取ってクリニックに持って来ました。
受付に一輪挿しにして飾ってもらいました。
折角美しい花を開いたばかりなのに、風に倒れてしまって、あとはそのまま朽ち果てるだけではあまりに可愛そう。しかし、自然はそのように容赦なく厳しい。生き残るものだけが生き残る。
今回の震災で生き残った我々は、何をすればいいのでしょう。
被災された方も被災しなかった(停電だけ)我々も、皆、同じ人間です。
今、このひと時を大切にして、精一杯生きる事、人生を楽しみ、嬉しい時には笑い、悲しい時には泣き、腹立たしい時には怒り、コントロールしながら感情は素直に現して、人生を謳歌する。
このチェンバロに書かれたラテン語の格言の通り。
「おこないは 人を あらわす」
「音楽は 喜びの友 悲しみの薬」
亡くなられた方々に思いを馳せながらもしっかり楽しく生きて行く。
毎月「11の日」にはそういう思いを確認したいと思いました。
最後に、知人から紹介された、被災者救護にあたったある看護師さんのブログを紹介させて頂きます。なかなか涙なしには読めません。
「JKTS」被災地へ医療スタッフとしていってきましたを是非ご覧下さい。
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