« これから取り組む音楽 | トップページ | サロン・コンサート第14回の告知(第2報) »

2011.04.10

「山王くらぶ」と梅見

大震災の影響で展示が中断されていた「山王くらぶ」の傘福展示が再開され、普段より期間延長して4/17(日)まで開催されています。
「山王くらぶ『湊町酒田の傘福』期間延長」

PhotoPhoto_2「山王くらぶ」は明治28建築の元料亭。
今は酒田市が管理し、酒田の歴史に関わる様々な展示と季節の催し物をやっています。

「傘福」は、福岡柳川の「さげもん」、静岡稲取の「雛のつるし飾り」と並んで「日本三大つるし雛」と称されています。「山王くらぶ」での展示は今年で6回目なのですが、江戸時代18世紀にその起源を持ち、やはり北前船の西廻り航路が運んで来た文化のようです。

Photo_3Photo_42階の大広間一杯に写真のように飾られています。
今年の目玉は、右側の復刻版傘福。大宮町の白鳥神社に奉納されていた絵馬に描かれた江戸時代安政年間の傘福の様子を再現したもの。白鳥神社にちなんで白い折り鶴が傘の下に吊るされています。

Photo_5傘福の他に、1階には昨年まではなかった常設展示があります。「酒田を訪れた文人墨客の間」や「北前船の間」、「酒田商人の間」などとともに「夢二の間」という展示がありました。写真はそこに飾られていた、酒田に逗留していた竹久夢二の写真。
酒田を理解する上で楽しめるものがテーマ毎部屋毎に展示されています。

そういえば、一度「中止」となった日和山公園の花見が今年も行われることになったそうです。「自粛」「自粛」では、被災地を応援する立場の人々も暗く落ち込み消費も低迷して経済も下降するばかり。ばか騒ぎは自粛すべきだが花が咲くなら花は愛でるべきだと思います。

今日はなかなか穏やかな天候。きっと日吉神社の梅林の梅も咲いているだろうと行ってみました。
Photo_6Photo_7まだ咲き始めの枝も多いようですが、紅梅、白梅咲き誇る枝もありました。
空には高く鳶が舞い、ピュ〜ヒョ〜ロロ〜と歌っていました。
のどかな春の一日でした。

Photo_8Photo_9梅を観に来ただけでそっぽを向いて帰るのは失礼なので、日枝神社にお参り。
お社の屋根を支える様な格好で4匹の猿の彫り物があります。その一匹に写真の様にジ〜ッと見つめられていました。
「お前はちゃんと生きてるのか?」
とその目は言っているようでした。

(75万アクセスまで、1200を切りました。あと2、3日で達成しそうです。)


|

« これから取り組む音楽 | トップページ | サロン・コンサート第14回の告知(第2報) »

コメント

三王くらぶはいいところですね.展示もすばらしい!
先日は時間が足りなかったので,次に酒田にいったときは,ぜひ訪問してみます.
傘福については,本間美術館の学芸員さんから詳しく説明してもらいました.そのとき「三大つるし雛」の話も聞きました.
また,一度町を訪れたためか,写真がよりリアルに感じられます.
我が家の小さな庭の梅も満開です.

投稿: MrBach1954 | 2011.04.11 11:47

MrBach1954さん、ありがとうございます。
「山王くらぶ」は、その名の通り、山王さん(日枝神社)の直ぐ近くにあります。
「おくりびと」のロケで納棺師の事務所「NKエージェント」として使われた「旧割烹小幡」も直ぐ近くです。日枝神社の向かいの日和山公園には、現存する日本最古の「木造」灯台が置いてあり、「文学の散歩道」という酒田にゆかりのある文人(芭蕉、茂吉、吉田松陰ほか)の歌碑・文学碑などが29個もあります。
次の機会に是非!

投稿: balaine | 2011.04.11 19:48

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74618/51353641

この記事へのトラックバック一覧です: 「山王くらぶ」と梅見:

« これから取り組む音楽 | トップページ | サロン・コンサート第14回の告知(第2報) »