これから取り組む音楽
6/18のサロン・コンサート第14回「フルートを楽しもう! in 酒田 Vol.4」では、てんしさま(国立の師匠上坂学氏)とCPEバッハの有名なトリオソナタ、ホ長調Wq.162を演奏する事が決まり、早速楽譜を手に入れ譜読みを開始しました。
通奏低音はチェンバロとVcが指定されていますが、Vcなしでチェンバロのみでやることになります。
balaineは2nd担当。
トリルやリズムがなかなかに難しいです。それだけにやりがいもあります。
とても楽しみです。
「秘密兵器」(?)登場。
ムラマツフルートで出しているフルーティスト有田正広氏による一連の講義のDVDシリーズ。その名も「17~18世紀の音楽演奏法について」。まだ第1巻を少し観ただけですが、これからしっかり勉強しましょう。
kanonの二段鍵盤のチェンバロ「白サン」の大蓋に書かれたラテン語
“Sine Scientia Ars Nihil Est”
(知識なくば 芸術は 無なり)
のように、しっかり勉強して練習したいと思います。
今日は土曜日。
夜は、酒田フィルの練習。11/20の秋の定期演奏会に向けての第2回目の練習でした。
先週は、鈴木秀美リサイタルとその懇親反省会だったのでbalaineは練習を欠席。今日はブラームスの交響曲第3番のみ。1、2、3楽章の練習をしました。
いや〜、1楽章、難しいです。
6/4や9/4という拍子なのですが、それだけではなくヘミオラ、シンコペーションが、しかもパート毎に違う事をしていたりと、なかなか頭が疲れます。拍を数えていては落ちてしまうので、曲を覚えてしまうしかないようです。
これから7ヶ月以上、つきあって行く楽譜です。
写真にはありませんが、ラフマニノフのピアノコンチェルト「パガニーニの主題による変奏曲」もやりますので、いつものように(笑)大変な曲を選んだものです。
今年はさらに来年3月のオペラ『蝶々夫人』に向けての練習も6月頃からは開始して行く必要があるでしょうから、インペクとしての仕事もなかなか難しいものになりそうです。
困難は必ず人を成長させてくれます。
今、こうして生きていて音楽が出来る事に感謝して誠実に練習と準備をやって行こうと思っています。
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