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2011.04.18

日曜の事;前編「鶴岡周辺で」

4/17(日)、まず最初の目的地は湯田川の梅林公演です。
Photo湯田川温泉の「梅まつり」は、4/10の予定だったのですが、残雪が多くて1週間延びたとの事。前々から行ってみたかったところです。
藤沢周平ゆかりの宿としても有名な「九兵衛旅館」の裏手の丘にあります。写真の様に、日陰にはまだたっぷり雪が残っています。

Photo_2Photo_3紅梅、白梅、見事に咲き誇り(木によってはまだ蕾も多かったのですが)、お天気も良かったので陽の光を浴びて紅白の艶やかなコントラストと甘い香りが園内に漂っていました。

Photo_4Photo_5湯田川温泉旅館の女将達による野点が催されていて、一人400円で美味しいお饅頭付きのお茶をいただくことが出来ました。kanonは、午後に訪れる予定の山形美術館の催し物に合わせて猫づくしの着物姿。
ちゃんと着物を着こなしていらっしゃる旅館の女将に「すてき!」と言われて恐縮していました。

Photo_6梅林公園を後にしようと小高い丘から降りるところで、写真の様に眼前開けた庄内平野の向こうに残念ながら頂上が雲に隠れた鳥海山が見えました。あらためて鳥海の大きさを感じます。

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さて、11時半前に湯田川温泉を後にして向かったのは、旧櫛引にある「アル・ケッチャーノ」の隣の「イル・ケッチャーノ」。
Photo_7「アルケ」の方には、これまで何度足を運んだでしょう。いつも奥田シェフのアイデアと情熱が料理に盛り込まれていて、失望させられた事は一度もありません。ちょっとメディアに出過ぎの感もあるので勝手に心配しているのですが、ご本人は益々庄内の食材や地域に根ざした食べ物の紹介に意欲を燃やしておられるようです。
隣の「イル・ケッチャーノ」は、「アル・ケッチャーノ」が有名になり過ぎて県内でもっとも予約の取れないレストランと言われ、気軽にイタリアンを食べに来る感じではなくなった事を奥田さん自身も憂いて、隣にあったラーメン屋を買い取り、「こっちにもシェフがいるけっちゃのぉ」とお店を作ったのです。

Photo_8店内はオープンキッチンスタイルで、明るくカジュアルな雰囲気。若いお客さんが多かった。balaineはこれまで3度来て、たまたま「貸し切り」「生産業者の集い」「臨時休業」でまだ入った事がなかったのでした。庄内に暮らして6年で初めての「イルケ」ということになりました。

Photo_9頼んだのは、2名で取り分けていろいろ楽しむタイプのランチ(2人で3,500円)。
まずはミニサラダ。
特筆すべきは、マッシュルームの美味しさ。かなりうす〜くスライスしてあります。ミニトマトも葉っぱもみんな庄内の農家が育てたもの。特にマッシュルームは噛むと、栗の様な甘さとほろ苦さと香りを持っていて驚きです。これだけ薄くスライスするはずだと思いました。

Photo_10Photo_13本日のパスタ数種類とリゾットの中から好きなものを2皿選べます。パスタ2皿でも良かったのですが、左のスパゲッティ・アマトリチャーナと右の庄内のキノコのリゾット(庄内産はえぬき)を注文。
ベーコンもタマネギも庄内産でしょう。美味しかったのですが、アマトリチャーナはスパゲッティではなく、ここは本格的に「ブカティーニ」にして欲しかったですね。あとトマトの酸味が少し強すぎて、軽い違和感(心地よい刺激と感じる人もいるでしょう)があったので、トマトの酸味を中和する意味でもペコリーノ・ロマーノチーズをもっともっと「ふんだんに」かけて供して欲しかったと思いました。
リゾットの方は、お米の芯が感じられないやや「オジヤ」的になっていて、庄内産のキノコ(マッシュルーム、エリンギ、しめじなど)は美味しいのですが、すこし残念な感じ。でも、先ほどの個性の強い美味しいマッシュルームが白トリュフよろしく薄くスライスされてたくさんかけられていたので最後まで美味しさを楽しめました。

Photo_11ピザも3種類の中から一つ選べます。欲ばりなランチです。
注文したのはアンチョビとブラックオリーブ。オープンキッチンにある釜で若いシェフ(確かテレビに出ていたな、、、)が作った焼きたてが出て来ます。
ドウの味はいいです。ソースも具材も美味しく3皿の中では一番満足しました。でもピザだけで勝負すると、私も贔屓にしている同じ鶴岡の「M」には及ばないかも(味はあくまで個人の好みですから)。

Photo_12ペアランチには、ジェラートが付いて来ます(コーヒーなどの飲み物は、別料金。でも単品で頼むよりランチの場合はお得)。
kanonは左の「クマササのジェラート」。balaineは右の「月の雫の塩のジェラート」。
クマササの方は想像した通りの香りと味で美味しかった。塩のジェラートは、わずかな塩分が甘みとミルクのコクを引き立てるんだろうなぁと想像したのですが、想像よりはサッパリしていて、でも口の中でジェラートが溶けてなくなった後に、ず〜っと旨味が口の中に残っている感じでした。まさに「塩」がミルクの旨味成分を引き出しより一層引き立てる感じで、塩使いの名人奥田さんのチームならではのジェラートと感心しました。

ランチは12時40分過ぎに終えて、庄内あさひICから山形自動車道に乗り、山形市を目指します。
月山を超えるのは、大震災後初めて。というより、舘野泉さんとリサイタルと山形Qの第38回定期演奏会の1/16、仙台一中の同窓会に出た帰りの1/23以来の事でした。
内陸へ向かうのは3ヶ月振り、というのはbalaineにしてみれば本当に稀なことでした。

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