春を通り越して?
今日は日中の気温が20℃近くなりました。
鶴岡では20℃を超えて、梅林の梅が咲いているそうです。
「穏やかさ」という言葉を知らない様な天候気候ですね。昨年のあの猛暑。冬の例年にない積雪量の多さ。3/11の大震災後も雪が積もり、先日までニット帽を被り革の手袋にマフラーを巻いて厚手のコートを着込んで出かけていたのです。
それが、今日は玄関アプローチ脇のチューリップも、写真の様にグングン大きくなって来ました。綺麗な花が咲きそろうのが楽しみです。
庭の南に植えている灌木(え〜っと名前がわかりません)にも黄色い花が咲き始めました。
これは前住人が玄関脇に植えていたものを、玄関周りを改装する際に移植していたものです。
可愛らしい黄色い花が「春ですよ〜」と囁いているようですね。
わずか2週間前の3/24の記事「暑さ寒さも、、、」では、庭一面の積雪で真っ白でした。
左は庭の南側、右は庭の東側に植えていた青森県産六片ホワイトにんにくです。雪が溶けても、3〜4ヶ月雪と寒風にさらされた葉は一部黄色くしおれた様になっていましたが、昨日今日の温かさでこんなに元気に伸びて来ました。
植物の生命力を感じます。
これはアスパラガスの苗を植えている所。
ここもグラジオラスか何か移植していたものがすぐ傍にあったらしく(アスパラの苗を植える時には何もなかったのですが)、にょきにょき並んで出て来ています。アスパラに悪影響がないといいけど。
どんな災害があろうと事件があろうと、宇宙の中の地球の上で、季節は巡り、春が来て夏に向かうのです。いつのまにか、最上川の白鳥も北紀行を終えてしまったのでしょう。ここのところまったく白鳥の姿を目にしません。
そういえば、先日、4/3に鈴木秀美さんをレッスンのためホテルからジョンダーノ・ホールに連れて来る途中、「白鳥ももう北に帰って行ったようで見えませんが、冬の間は毎日の様に2、3羽から20〜30羽の編隊飛行が普通に見られるんですよ」なんて言いながら車を走らせていたら、なんと!一羽の白鳥が我々の車の直ぐ上を、なんだか迷ってしまって仲間を捜すかの様に飛んで行ったので2人でビックリしました。
つい先日まで寒い寒いと言って歩いていたのに、今日は自転車で走るのもコートは着ず、もちろんニット帽もマフラーもなしで、ブルゾン(ジャンパー)だけで充分。
今週末は日和山近くの梅林で梅でも愛でましょうか。
(そういえば、あと2900ほどで75万アクセスとなります。1週間ぐらいで到達しそうです。)
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コメント
黄色い花の木は「サンシュユ」かもしれませんね。去年、赤い実がつきませんでしたか?
種苗会社のカタログでよく目にしていた気がします。なんか縁起のよい木か薬効がある木か。薬草類の本でも見た気がするので後者かもしれません。
先日、疲れはてて、何度も寝過ごし、高尾山口まで行ってみたのですが、山吹が咲いていました。春が深まったのだと気づかされました。福寿草、レンギョウ、タンポポ、水仙、菜の花、春は黄色の花が多いですね。陽の光をうけて眩しいくらいです。
投稿: ふなゆすり | 2011.04.17 07:01
ふなゆすりさん、サンシュユを調べてみました。私が外来で患者さんに処方しているいくつかの漢方薬の中にも含まれているもののようです。
今日あたりは暖かく、黄色い花の様な花弁?が広がって来ています。秋には薬が作れるかな?
投稿: balaine | 2011.04.17 22:44