4月も終わり
あしたから5月なんですね。
今年がもう1/3も終わったなんてちょっと信じられない様な時間の進み方です。
今年は冬がなかなか去ってくれなかったので、庄内地方の田植えも例年よりかなり遅い様で、車で田園地帯を走っていても、ようやくトラクターで田圃を耕しているくらいで、まだ水も引かれていないようです。田植えはGW明けになるのでしょうか。
昨日、鶴岡で林家木久翁独演会を聞く前に、ちょっと鶴岡公演に寄ってみました。午後6時前なのですが、冷たい雨が降っていて屋台もほとんど閉まっているし、平日の夕方だからなのか人が一人もいませんでした。桜も満開を過ぎて、散り始めのところに冷たい雨でかなり花びらが下に落ちていました。
ライトアップは節電のため行われていませんが、桜祭りのぼんぼりがほのかな灯りを点していて、これはこれで風情がありました。
kanonは着物だったため車に残し、balaine一人で桜を愛でてきました。
昨年公開された映画『花のあと』のロケ地になった鶴岡公演。
主人公の以登(北川景子)が歩く印象的な桜のトンネルの様なシーンは左の写真のところで撮影。
供の者とお弁当かなにか持参し桜を愛でているところで、孫四郎(宮尾俊太郎)と初めて会った思い出のシーンが右の写真の場所。太い桜の幹がほとんど水平に寝ている感じで、非常に印象的で記憶に残るシーンでした。
こちらは今日の午前中の酒田日和山公園。
午後から雨という予報で、午前中のうちに花見に出かけました。酒田は満開、一部散り始め。土曜の午前中という事でまだ花見客もこれから、、、という感じでした。
先週の木曜、9日前にブログに載せた日和山公園の中でも開花が早い方だった木はこんな感じ。一部散り始め、部分的に葉桜ながら、大部分は満開で十分に美しい桜を愉しみました。
日和山公園にある「文学の散歩道」では、酒田に縁のある文人墨客の碑がいくつもあり、あるきながらこれを見て回るのも楽しいもの。「奥の細道」紀行中、一カ所に逗留した期間としては酒田が最も長かったといわれていますが、芭蕉もいろいろな意味で酒田が気に入ったのでしょう。
左の写真、有名な「温海山や、、、」の句の向こうに芭蕉像が見えます。
その芭蕉像を正面から見たのが右の写真です。
結局、昼前からポツポツと降り始め、どんどん雨脚が強くなってしまいました。
写真は、午前中早い時間、出かける前に庭仕事をちょっとした時に撮ったもの。明るい陽射しを浴びてチューリップが大分開いてきました。まだ蕾の株もありますし、日陰に植えているところは生育がやや遅いようで、全部が開花するまではまだ少しかかりそう。
庭の写真のその他はまた別の機会に載せましょう。
明日からもう5月。
とりあえず1日は日曜なのでノンビリ過ごし(と言ってもいくつか用事、イベントがあるのですが)、明後日5月2日はカレンダー通りで診療です。
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