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2011年3月

2011.03.31

いよいよ明後日。

3月31日ももうすぐ終わろうとしています。
あしたから4月1日だなんて、本当に「うそ」みたい。
そして、いよいよ明後日に迫った「鈴木秀美リサイタル」。

Photoお陰さまで順調にチケットも売れています。椅子が足らなくなりそうなので、他所から折畳みパイプ椅子を借りて来て「ジョンダーノ・ホール」に並べました。
こういう時ですし、写真の様に可能な限り電気も明るさを落として、無伴奏チェロ組曲に集中できる環境を整えるよう準備しています。お送り頂いたCD、本、専用の椅子なども届き、あとは主である鈴木秀美さんのおいでを待つばかり。

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2011.03.29

震災から立ち上がろう、数々の映像メッセージ、そして千代チャンのB-day

昨年からFacebookをやっていて、そちらのほうでも盛んな情報交換をしています。
みんな知り合い、友人なので、まさに顔の見える連絡網だったりします。

3・11の大震災以降、YouTubeに寄せられた数々の日本を応援するメッセージもFacebookで紹介されたものはほとんど見ました。
3/17の記事「寒い中の暖かい話」で紹介した、「YouTube " Pray for Japan"」や、「ベルフィル1stVnヘーシュ氏とサー・サイモン・ラトルからのメッセージ」などもそうですし、その記事では紹介していませんが、「ニューヨークフィル音楽監督アラン・ギルバートとVnのフィオナ・サイモンさんからのメッセージ」などもありました。

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2011.03.28

あと5日、、、

3月もあと3日で終わると言う今頃にまだ雪が降ったりする酒田です。
昨年の猛暑からずーーっと変です。
そしてこの度の大震災、そして一度顔を少し見せかけてまたいなくなっちゃった「春」。

お〜い!春よ!どこにいったんだ〜い!

「鈴木秀美リサイタル」まであと5日と迫って来ましたが、まだ酒田周辺、山形県内のガソリン事情は回復していないようです。雪のちらつく中、3/28なのにニット帽を被り、マスクで顔を隠し、マフラーを巻いて、革の手袋をして徒歩通勤です。

そんな中、まだ未確認情報ではありますが、「希望ホール」が4月1日から利用を再開すると言う連絡が!

そうなるんじゃないかな〜、とはちらっと思っていました。燃料事情もそうですが、太平洋側の被災者の方々が庄内地方にもたくさん来られた時のために、市の施設で大きなもの(希望ホール、市文化センターなど)を使用停止にしているとの話を聞きました。

2_2太平洋側の危機的状況はまだまだ予断を許さない原発事故も加わって安堵する時期ではないのですが、徐々にライフラインが回復し困難はあるものの生活が出来る様になって来た地区も少なくないと聞きます。酒田市が「場合によっては、、、」と予想した様な数の被災者の酒田市への流入はなく、2桁台にとどまっているようで、希望ホールも使えるということになったようです。
(写真は、土日に秋の定期に向けてのフルート練習を再開した際、被災者の方やお亡くなりになられた方々に思いを寄せつつ、祈りの気持ちで吹いてみた、プーランクのフルートソナタ2楽章「Cantilena」)

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2011.03.27

これから取り組む演奏のこと

いつになったら大震災の影響が和らいでくるのか、16日目の今日現在では見通しが立ちません。
毎週土曜の夜が定時の練習日である酒田フィルハーモニー管弦楽団(酒フィル)も、昨日3/26は練習を中止にしました。

Photo本来なら秋(11/20)の第39回定期演奏会に向けて練習スタートの日でした。
3/13のファミリーコンサート直前に起こった巨大地震のため前日リハの3/12も飛びましたので、3/5(土)の練習を最後にオケの練習が出来ていません。ガソリン供給不足は市民生活に大きな影響を与えています。

秋の定期のプログラムは、

1)リスト/レ・プレリュード
2)ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲(Pf藤井亜紀)
3)ブラームス/交響曲第3番

と、超濃いプログラムです。
今年はリスト生誕200年ということで1)。リストとパガニーニ繋がりで2)。そしてブラームスの交響曲4つの中で、酒フィルがまだ定期で取り上げていなかった3)です。

酒フィルは「酒田」という名前を冠していますが、遠くは秋田の由利本庄、最上地方の新庄、同じ荘内の鶴岡、さらに内陸の山形市に団員がいるため、ガソリン不足で団員の多くは集まるのも難儀ということで練習中止。その代わり楽譜は配布して個人の「おさらい」は開始して初回練習に備えてもらいたいという事で、酒フィルの溜まり場、喫茶店「山茶花」のマスターにお願いして、土日の間、1)と3)の楽譜を置いてもらい、来れる団員は各自取りに来るよう手配(2)はレンタルのため、期間があるので6月頃配布予定)。

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2011.03.26

あと1週間!

酒田に限らず山形県内の多くのコンサートが中止または延期となる中、会場を希望ホールから「ジョンダーノ・ホール」に変更して開催を決定した4月2日の「鈴木秀美リサイタル」まであと1週間となりました。

Photo秀美さんのバロック・チェロから奏でられる美しいバッハの音楽が、生で、目の前で展開される。。。
想像しただけで、ヨダレが出そうになります。(^^;;;
写真の右は鈴木秀美さんの著書、その名もずばり「無伴奏チェロ組曲」。
解説編と校訂楽譜編に分かれていて、チェロを演奏する人、無伴奏チェロ組曲を研究・演奏する人には大変参考になる本です。なにより日本語で書かれていますから読みやすい!
その左は、元芸大客員教授でもあるドイツ人のフルーティスト、パウル・マイゼン氏が校訂した、フルートのための「バッハ無伴奏チェロ組曲」の楽譜です。買ったのは多分5年以上前ですが、ほとんど使ってないので綺麗です。

なぜ使っていないかと言うと、吹いてみたはいいけれど、やはり難しい。
ん〜、単なる技術的な難しさというのではなく、心理的に難しいのです。

バッハの「無伴奏チェロ組曲」は、もちろんチェロのために書かれたのですが、一時は単なる練習曲程度に考えられて忘れ去れていたのを、パブロ・カザルスが発掘して世界中に広く紹介しその価値が見直されたというのは有名な話だと思います。

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2011.03.25

4/2「鈴木秀美リサイタル」の開催告知

困難な時期だからこそ、予定通り演奏会を開催したいと思います。
Hidemid2バロック・チェロの鈴木秀美さんのバッハ無伴奏チェロ組曲1、3、5番の演奏会は、左のチラシ写真通り、予定を変更する事なく会場を変更して行います。
万一、希望ホール(酒田市の管轄)が使用出来ないことになった場合は、会場を「ジョンダーノ・ホール」に移します。

3/24現在、酒田市は市の施設である「希望ホール」「市美術館」「土門拳記念館」「山王クラブ」などの文化施設について、4月以降も当面使用停止の見込みと決定しました。

よって、会場を酒田市富士見町3丁目のくろき脳神経クリニック内「ジョンダーノ・ホール」に移して、コンサートは同じ演奏者、同じプログラム、同じ開演時間で開催することに変更致しました。

頑張ろう東北!
頑張ろうニッポン!

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2011.03.24

暑さ寒さも、、、

0324「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますよね。
左は今朝の自宅玄関前の様子。
なんでしょうね?この天候は。3月24日の朝で積雪5cmです。お彼岸の最終日ですけど。。。

0324_2地面が見える様になり、上に向かって伸び始めたばかりのにんにくの葉っぱもまた雪に覆われました。
大震災の被災地、避難所はまだ灯油やガソリンの供給もままならずに毛布にくるまっている人もいるというのに。。。

日本海側の酒田でも、まだまだ余震はありますし(今日の夕方の仙台〜石巻で震度5弱の時は酒田は3でした)、震災の影響で物流、特にガソリン供給の遅れは全く改善していません。
3日に1回ほど開くガソリンスタンドには数百mからkmに及ぶ長い車列が出来て、交通の妨げにもなります。

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急告!会場変更します!

4/2(土)の「鈴木秀美リサイタル」バッハ無伴奏チェロ組曲(1,3,5番)演奏会は、会場(酒田市民会館希望ホール)側の都合により下記の様に変更致します

Photo既にチケットをお求めになられた方も、これからお求めになられる方も、会場変更でご迷惑をおかけ致しますがよろしくお願い致します。

<新会場>
くろき脳神経クリニック内「ジョンダーノ・ホール」

開場時間、開演時間、プログラムなどには変更はありません。ご不明の方は、「くろき脳神経クリニック」のHPから、住所、電話、ファックス、メール、「交通案内」による地図表示などをご参照ください。

よろしくお願い申し上げます。

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2011.03.23

大震災から12日

アメリカへの同時多発テロは2001年9月11日でした。もうあれから10年経つのです。 
「9・11」と「3・11」はちょうど半年の違いで、人的大災害と自然大災害の違いはあるけれど、人類史上に長く記録記憶される大事件となりました。

今回の大震災は人類史上最大級で未曾有の自然災害と言えますが、ここまでの大地震や大津波(1000年に1回という、起こりうるが稀なもの)を「予想していなかった」ことによる人災の面(特に原発事故や防潮堤)もありますし、緊急時における国や政府や公的機関の備えが万全ではなかった点、すべて後手後手に回っている点などシステム上の問題もあるのではないかと思います。

こういう事態において、誰かを責めるとか非難するというつもりはまったくありませんが、しかし、現場では今でも生死の境で避難し、働き、寒い中を救援復旧活動につとめている多くの人々が、政府や国などの公的な支援救援を望みながらまだ不十分、場所によってはほとんど見捨てられた状況にすらあるようです。

マスコミが伝える状況は、逆に言うとマスコミが入れる場所です。
原発事故による避難勧告が出ている地域には、東京電力の作業員、自衛隊、東京消防庁、特殊車両関係者しか入っていない訳で、現実はもっと酷い状況が今も続いていることは中々伝わりません。

そんな中、大きな被害を受けた三陸沿岸の地域を自分の目で見て回り、現場の声を聞いて来た方の、声を振り絞って叫ぶ様な、悲痛なメッセージがありますのでご紹介したいと思います。
岩手医科大学の学長である小川彰先生が、大学のHPに載せているメッセージです。小川先生は、脳外科医なので私も以前からよく存じ上げております。仙台二高出身で東北大学の脳外科では私の直属の上司であった山形大学脳外科教授で現在国立がん研究センター理事長も兼ねる嘉山先生の1年先輩にあたります。そういうご縁で、オーストラリアの学会などに出かけた際には少しご一緒させて頂いたりお話もしたことはありますし、嘉山教授が公務多忙のおりに私が名代として小川先生のご関係の方の盛岡でのご葬儀に参列させて頂いたこともあります。

そういう、比較的良く知っている方からのメッセージなので、読んでいると胸が熱くなってきます。
岩手の、三陸の、被災状況の現実を多くの方に知って頂きたいと思い、小川先生や岩手医大には無許可でこのブログ記事にリンクさせて頂きます。

「岩手医科大学学長小川彰先生からのメッセージ(第3報)」

最後に「未だ現場は危機的状況です。重ねて政府の迅速な危機管理体制の発動を強く要望致します。」と書かれています。まさに現場を見た人からの、救援支援を求める悲痛な叫びです。

これより少し、まだ口調がマイルドであった、第1報(3/15)と第2報(3/17)も合わせてお読み頂ければと思います。1週間でどんどん事態が深刻化しているのがよく理解出来ると思います。

「小川学長のメッセージ第1報」
「小川学長のメッセージ第2報」

どうぞお読み頂き、マスコミでは伝えきれていない、現場の医療活動の状況を知って頂きたいと思います。


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2011.03.21

今、自分に出来る事を考える

balaineは、中学校と高校を仙台で卒業しています(中3になる時に、高松から仙台に転校)。
あ、と予備校も仙台出身です(苦笑)。

被災して本当に困っている人からは情報が来ていない可能性が高いですが、中学同級生のMLや知人や仙台フィルにいる友人などの情報、それから私が入っているいくつかのMLや脳外科関連の情報網から知り得た話から私なりの考えを書こうと思います(書く事で自分の頭を整理するのが目的です)。

仙台市は大方電気は復旧し、水道は3月末を目標に復旧中。未だに多くの市民が給水生活です。
ガスは被害が大きく、また爆発や火災などを懸念してか、全面的にストップしており、復旧は6月末の見込みという事です。ガソリンも、徐々に全国各地から運ばれて来ていますがまだまだ不足しているそうです。特に被害の大きい地域、津波に襲われた地域程、ライフラインは寸断されたまま、ガソリンや灯油は届かず底をつくという状況のようです。

ガソリンはあるところにはある(高速道路のSAなど)のですが、市街地のGSはほとんどだめ。緊急車両、災害支援目的の車両を優先して給油が行われたりしており、そのためには公的な認定書が必要ですが、「公的病院の医療支援チーム」であれば病院の身分証明書だけでも大丈夫だそうです。
それ以外の一般の人は、被災地以外でも、今は極力ガソリンの使用を控えること、あるのに給油する様な群集心理での給油は止める事、可能な限り節電し、移動は徒歩や自転車などの地球エネルギーを使わない手段を選ぶ事です。

医療関係では、やはり被害の大きい地域程大変で、自身が被災者である医師や看護師が交替要員もない中、不休で懸命に働いているとの事。また、医薬品が不足していて、特に物資の回って来ない沿岸部の病院や避難所で困っているそうです。

うちの近所にも息子さんの家を頼って、仙台から一時避難された方がいるのですが、1週間分しか薬を持って来なかったため足りなくなるという事で拙クリニックを受診された方がいらっしゃいました。一包化されて袋に入っているし、お薬手帳もないので、何をどのくらい飲んでいるかご本人はわかりません。
薬局に持って行って、薬の番号などで調べかつ本人から話を聞いて処方内容を決めて処方しました(仙台の薬局は電話をしても応答がありませんでした。被災されて休業しているのでしょう)。

「ありがとうございました」「たすかりました」
と何度も頭を下げられましたが、そんな事する必要ないですよ、といいながら申し訳ない気持ちになりました。

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2011.03.20

いくつかのコンサートの中止について

何も予定のない連休を迎えました。

11_39明日3/21(月・祝)は、東北公益大学敷地内にある公益ホールで、酒田中央高校音楽部のコンサートの予定でした。一旦4/10に延期となったのですが、残念ながら中止となりました。

山響首席ホルン奏者の八木健史さんを迎えてモーツァルトのホルン協奏曲第2番が目玉でしたが、他にbalaineも参加する曲が3曲。特にkanonが参加してバッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番」第1楽章はこれまでジョンダーノ・ホールで学生さんと合わせを2回、ホールでチェンバロなしでの合わせを1回やっていましたし、balaineもkanonも演奏会で演奏するのは初めてだっただけに非常に残念です。
こういう非常事態ですので仕方ありません。

さらに、被災地である仙台のオケ、仙台フィルは6月末まで演奏活動を自粛するということで、4/16(土)に予定されていた希望ホールでの酒田公演も中止になりました。仙台市内は電気は復旧したものの、水道の復旧までまだ10日程かかり、ガスの全面復旧は6月一杯かかる予定だとの事。
Photoということで残念ながら、その翌日に予定していたサロン・コンサート第13回「原田哲男チェロリサイタル」も中止ということになりました。ジョンダーノ・ホールはコンサートを出来る条件は整っておりますが、仙台フィルの首席奏者である原田さんの苦渋の決断ですので、受け入れざるを得ません。
またいつかジョンダーノ・ホールで演奏して頂く機会がある事でしょう。

ブログトップに掲載している4/2(土)の鈴木秀美リサイタルは中止も延期もしません。市の施設である希望ホールが少なくとも3月一杯は使用停止(燃料問題)ということですので、4月になってすぐに使用できるのかどうかは不透明です。
使えないという事が決定した場合は、ジョンダーノ・ホールに会場を変更して予定の開園時間16時はそのままで開催するつもりでおりますので、よろしくお願い致します。

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2011.03.19

1年前

Photoベッドの上は気持ちいいんです。
特におじちゃんのベッドは、おばちゃんのベッドよりも少し固めで、ちょうどいいですよ。
ここで香箱作るととても落ちついていられるんだよね。


Photo_2ん?!
なにか?


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2011.03.18

被災地に必要な医療、ほか

巨大地震から一週間が経ちました。

3/11の大震災直後から医療活動は行われています。
阪神淡路大震災の反省からD-MATという組織が全国の災害拠点病院に作られ、今回の大震災に際して全国から170を超えるD-MATがすぐに被災地に入り活動してきました。
発生から1週間を過ぎて、災害直後の大緊急の外傷を中心とする被災者の救難治療から、普段からある慢性的疾病の「いつもの治療」の継続に治療のフェイズがシフトしてきているそうです。

もちろんまだまだ重症患者さんや入院治療の必要方はたくさんいらっしゃると思いますが、D-MATが大活躍する時期を過ぎて来たということだそうです。
ドクターヘリで岩手、宮城、福島の機能している災害拠点病院、さらに青森、秋田、山形、新潟などの災害拠点病院に患者が転送され、酒田の日本海総合病院を含む各地の病院で入院治療を受けていると聞きます。また災害を受けていない地域の病院まで救急車で患者さんを搬送して治療が行われていると聞きます。
しかし、発生している被災者の数に比べてまだまだ医薬品、入院治療を行うベッドの数が不足しているそうです。

報道に寄る断片的な情報と、災害地で活動する仲間の部分的な情報から考えると、今最も必要とされる医療活動は「検死をする者」。そして慢性疾患(高血圧、糖尿病、心臓病などなど)の内服薬と聞きます。特に検死は亡くなられた方のご遺体を検案して死亡診断(検案)書を書く必要があるため、一人の医師で1日に30人がいいところなのだそうです。地元の大学病院などから多数の医師が応援に駆けつけているそうですが、ご遺体が1万を超える数なのでなかなか大変とのこと。

これまで26年間の医師としての活動の中で、人の死はたくさん見てきました。100通を超える死体検案書を書いて来たと思います。しかし1日に30件の異常屍体=傷害死を視るなど経験のないことです。
東北地方だけで10000件を超える検死は、それだけを行う医師の数が延べで300人以上400人近く必要だと言うことになります。岩手、宮城、福島にはそれぞれ岩手医大、東北大、福島県立医大があり、それぞれ10名ずつ検視の応援に行ったとして、検死だけにかかる日数は最低でも300人/30=10日間ということになります。
一人の医師が1時間で検死をして診断書を書くのに、どんなに頑張っても3、4人が限度でしょうから、1日8〜9時間不休で働いて30人という計算になります。一カ所で出来るとは限らず、移動にも時間がかかるでしょうから、もっともっとかかるということになりそうです。

隣県である山形からも既に応援に行っていると聞きます。
倍の60人の検死医がいるとしても、検視だけで1週間かかるということになってしまいます。

おまえはそこで座して何をしているんだ、というご批判があるかもしれません。
私自身、医師として、日々の診療を行いながら「何か自分に出来る事はないのか」と自問自答しています。拙クリニックに通院されている慢性期の落ちついた患者さんを1日に30人前後診療し、頭痛やしびれやめまいなどの新患を多くても5、6名診て、自分に今出来る事を精一杯やってはいますが、被災地の映像を見たり、医療現場の状況を耳にすると何か後ろめたい気持ちになってしまいます。

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2011.03.17

寒い中の暖かい話

巨大地震による大震災発生から丸6日が経過しました。

0317被災された方々は不便で不自由な避難所暮らしを余儀なくされていますが、まるで追い討ちをかけるがの如く昨日から東北地方はまた真冬に逆戻りで寒さが厳しいです。
湿り気の多い重い雪です。昨晩から結構降って10cmぐらい積もりました。

0317_2一昨日の朝撮影して昨日のブログに載せた玄関前のチューリップも、また雪に覆われて見えなくなってしまいました。
例年、3月は不安定で、春を通り越した様な陽気があるかと思えば、冬の名残の雪が降ったりします。車のスタッドレスタイヤは4月になるまでノーマルタイヤに換えない事が普通ですので驚きはしませんが、この大震災の時に、、、と恨んでも仕方のない「天」を恨む気持ちになります。

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2011.03.16

春はそこまで、なのに、、、

3/11の巨大地震、そして津波被害、原発事故、度重なる余震、東北沖とは別の震源の新潟、長野、そして静岡の地震。今日も茨城沖、そして先ほど千葉沖。
日本列島が震えているようです。
「なんとかなるさ!」
「頑張ろう!日本」
という気持ちは持っていますが、何とも言えない恐ろしさと不安感は払拭できないものです。

Photo気がつくと3月も半分過ぎていたのですね。
春の遅い東北にも、着実に春は近づいているようです。写真は、昨日朝の玄関アプローチ。
昨年暮れにチューリップの球根を20数個植えておいたのですが、いつのまにか芽を出し、日に日に目立つようになってきました。
美しい花が咲き誇る時が楽しみです。

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2011.03.15

ついに東北地方(被災地を除く)も計画停電へ

本日午前中、東北電力は被災地である青森(一部除く)、岩手、宮城、福島を除く東北電力の電気供給範囲である、秋田、山形、新潟と一部の青森で明日3/16から計画停電を実施する予定と発表しました。

東北電力のHPにアクセスが困難になっているので、山形新聞ニュースをそのままここに転載します(時間が経つとリンク切れになりうるので)。

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 東日本大震災に伴う電力不足に伴い、東北電力は15日午前、本県をはじめ、秋田県、新潟県、一部地域を除く青森県で、16日から18日まで「計画停電(輪番停電)」を実施すると発表した。3日間を午前9〜12時と午後5〜8時の各3時間に分け、エリアごとに順次停電する。実際に実施するかどうかは需要と供給の状況を見て前日までに判断する。当該市町村の一部エリアで実施する。

 本県で最も計画停電が早いのは、16日午前9〜12時に行われる米沢、長井、南陽、上山市と、高畠、川西、飯豊町の4市3町。

 次が16日午後5〜8時に行われる山形、新庄、村山、東根、天童、尾花沢、寒河江市と、最上、舟形、河北、大石田、西川、大江、小国、中山、真室川、金山町、鮭川、戸沢村の7市10町2村。

 同日11時半から、仙台市内で記者会見し、明らかにした。東北電力山形支店も同時刻から県庁で記者会見し、県内分の情報を伝えた。併せて節電への協力も呼び掛けた。19日以降については今後検討する。

 17日以降の県内の計画停電の時間と地域は次の通り。

 【17日】
 ▽午前9時〜正午 鶴岡、酒田市、三川、遊佐、庄内町
 ▽午後5〜8時 山形、天童、上山、長井、南陽市、山辺、中山、朝日、大江、白鷹町

 【18日】
 ▽午前9時〜正午 米沢、長井、南陽、上山市、高畠、川西、飯豊町
 ▽午後5〜8時 山形、新庄、村山、東根、天童、尾花沢、寒河江市、最上、舟形、河北、大石田、西川、大江、小国、中山、真室川、金山町、鮭川、戸沢村
=====

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2011.03.13

幻のファミリーコンサート、ほか

ご承知の様に3月11日(金)午後2時46分から発生した一連の三陸宮城福島県沖の地震(東北関東大震災とも東日本巨大地震とも)によって、東北地方の太平洋側を中心に広範囲な被害が起きています。
我々の住む山形県庄内地方は日本海側に面しているため、余震を含めて最大で震度5弱の揺れと停電だけで直接被害は非常に少ない。昨日夜までに山形県全域で電気供給は復旧したそうです。

Photoしかし、コンサート会場となる響ホールは大ホールステージの反響板の損傷などがあり、専門家が点検に来るまで最短4日間は使用不能ということになり、そもそもこんな未曾有の災害時に「歌舞音曲」もないということで、本日3/13(日)14時開演予定であった、酒田フィルハーモニー管弦楽団「第34回ファミリーコンサート」は中止となりました。昨日報告した通りです。

昨日、団員からの連絡によりYBCラジオでコンサート中止の情報が流れたそうです。また本日の山形新聞17面の「圏内生活関連情報」の『催しの中止・延期』の欄にもコンサートの中止が掲載されていました。

Photo_2それでもコンサートの中止を知らずに会場に来られる方がいらっしゃるだろうと、本日響ホールに行ってきました。balaineを含めて6名の団員が集まり、途中で2名の団員が様子を見に来ました。
結局、ラジオや新聞の情報がよく伝わっていたのか、「まさか、こんな時にコンサートはやらないだろう」と思われたのか、知らずにホールにいらっしゃったのは6名だけ。あとホールに問い合わせの電話が1件ということで、前売りで500枚程売れていたのですがまったく混乱もなく、いらした方からは「あら〜、残念だわ」「今度いつやるの?」と仰って頂いてありがたかったです。
ホールにいらした方々には、無駄?になってしまった700部のプログラムを一部ずつ記念にお持ち頂きました。

秋の定期(11/20の第39回定期演奏会)と来春のオペラ(H24/3/18の歌劇『蝶々夫人』酒フィル第35回ファミリーコンサートとして)の案内も載っているので、是非いらしてください、という言葉を添えてお渡ししました。

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2011.03.12

節電しましょう!

現在、酒田は電力も回復し、甚大な被害に遭われている方、被災し避難中の方など困難な状況にある方々には大変申し訳ありませんが、エアコンやストーブで暖かく過ごす事が出来、また風呂を入れてゆっくりできました。
被災中の方々には本当に申し訳ないと思いますし、19時間程度の停電だけですんだことを有り難いとすら思います。

今現在、原子炉の問題も火力発電の問題も起きており、電力の供給に限度があるとの事。
電気が使える地域では可能な限り節電しましょう!
九州・沖縄や四国や中国地方や関西など震源から遠い方々も、中部、東海、北陸など地震の影響が少しある地方の方々も、東北北海道関東の地震による停電や電力低下の影響を受けている方々のために節電しましょう。

停電から回復した山形県やその他の地域の方も、太平洋側の被災者の救援のためにも節電に協力しましょう!
被災地に向かって直接手を出して助けなくても、節電する事で救援に協力しているという自覚が必要ではないかと思います。ご協力をよろしくお願い致します。m(_)m

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3/13のコンサート中止です!

H23年3月13日(日)、庄内町響ホールで予定されていた酒田フィルのコンサートは中止となりました。
本日3/12(土)午後2時の時点で、庄内町余目地区は一部で停電が続いており、響ホールは使用不可能です。更に大ホールのステージの反響板が地震により破損していて使えないようです。
また、楽しい音楽の時間を提供したい気持ちはやまやまですが、今回の大地震の大きな被害状況、東日本広域に及ぶ被害状況などを鑑み、中止と決定致しました。

延期しての公演は未定(中止で決定でしょう)ですが、チケットを前売り購入の方は払い戻しを致します。

酒田フィル団員から購入された方は、お手数ではありますが購入された団員からチケットと引き換えに入場料の払い戻しを受けてください。プレイガイドその他でご購入された方は酒田フィルまでお問い合わせください(問い合わせ先はチラシなどに記載があります)。

3/13、響ホールでの払い戻しは原則行わない予定です。
3/13、中止を知らずにホールにいらっしゃる方のために団員が響ホールで中止やチケット払い戻しの説明をさせて頂く予定です。

予測の出来ない災害による中止ですので、諸処の事、よろしくご了承の程お願い申し上げます。

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地震その後3

3/12(土)午前10:30現在、酒田市富士見町は電気が回復しました。
現在、クリニックの診察室でパソコンから入力中。インターネットも正常に繋がっています。
電子カルテも稼働しましたので、今の時間からいらした方には通常通りの診察が出来ます。裏と向かいの2つの薬局も電気が通ったので、お薬の「一包化」と「錠剤潰し」が出来るようになったそうです。

朝9時から今までのところ10名の再来患者さんの診療を終えました。
電気の回復により、エアコンも動き出したので、待合室で焚いていたコールマンのツーバーナー(お湯を沸かしお茶で暖まっていました)もお役目終了です。

さて、こうなってみると、激甚災害に見舞われている仙台側の状況、知人の安否が気がかりです。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
(パソコンより入力)

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地震その後2

3月12日朝を迎えました。
酒田はまだ停電中です。先ほどラジオで酒田市役所は電気が回復した、と言っていました。

いつも通りクリニックで診療しています。まだ停電中なので、電子カルテも受付の会計も出来ません。MRIも当然動きません。

三名の患者さんがいらしたので、裏のかもめ薬局と向かいのツルハドラッグと連携し、再来患者さんでかわりない場合は処方をしています。会計と予約は電気が回復してからです。
e
明日の酒田フィルのファミリーコンサートは、残念ながら中止となるようです。
徐々に電気も回復して来ているようですので、酒田はもう少しの辛抱だと思います。

お見舞いコメントに返事をする余裕がありません。ありがとうございます!
iPhoneより。

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2011.03.11

地震その後1

22:40現在、まだ停電したままです。
山形県内では鶴岡と三川町で電気が回復しているそうです。酒田はまだ停電していますが、ラジオの情報では一部で回復した、とも。
携帯とiPhoneの電池が乏しくなったので、車のシガーソケットから電気をとる装置で充電して使っています。
またノートパソコンのUSBソケットから携帯を充電する機械も使っています。

寒いので今はベッドに入ってiPhoneでこれを書いています。
明日朝までに電気の復旧を祈るのみです。

皆様、balainekanonは無事です。宮城県、岩手県、福島県ほか激甚災害に合われた地域の皆様、お見舞い申し上げます。

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地震‼

今日午後3時前の地震で山形県内全域で停電しているようです。
鶴岡で予定されていた山響のコンサートも中止になりました。
午後5時現在、停電したままで、クリニックでは電気もつきませんし、暖房も切れたまま。
MRIはもちろん、電話も使えません。
いらした患者さんには前回近くの薬局で処方を受けた方は同じ処方して会計は次回という事でお帰り頂いています。
新患は残念ながらお帰り頂きました。
だんだ寒くなってきましたが、エアコンも電気ストーブも使えません。
自宅からキャンプ道具を持ってきて、コールマンのガスストーブで暖をとっています。
また、揺れています。

とりあえず記事をアップします。
(もちろんパソコンも使えませんので、これはiPhoneでアップしました。テレビは携帯のワンセグで見ています。)

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2011.03.10

あと3日!

ブログトップに載せている、酒田フィルの春の「ファミリーコンサート」は、明々後日3/13(日)。
あと3日で本番です。

今回は、balaineにとっては何といっても『アルルの女』第2組曲の3曲目「メヌエット」です。
YouTubeの世界には、
オケでの演奏としてこんなのこんなのこんなのこんなのこんなのがあり、
さらにはハープやピアノとのデュオの演奏としてこんなのこんなのこんなのがあります。

さらに、2005年の第6回神戸国際フルートコンクール(これまでベルフィル首席奏者のエマニュエル・パユが第1位、ロイヤルコンセルトヘボウ首席奏者のエミリー・バイノンが第3位など、多くの国際的オケの首席奏者が入賞)で、日本人として初めて第1位に輝いた新潟出身の小山裕畿さん(慶応大工学部卒業後、スイスのバーゼル音楽院留学中、のはず)の演奏はこちらを開いて下さい。

いろいろ勉強にもなりますが、益々悩みます(苦笑)。
だってブレスの位置がみんな違うんですよね。

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2011.03.09

冬に逆戻り?

この2日、雪が降り、毎朝車の雪を落としての出勤。
帰宅時もまた雪を払うという状態。気温はもちろん零下。
なんだなんだ?!また冬に逆戻りか、、、という状態です。しかもなかなかに忙しく、ブログを書く暇もない。

Photo_2そんな中、患者さんは多く、連日ぐったり診療疲れ。特に頭痛の新患には、診察やMRIの結果説明、そして頭痛の特徴とその対処、治療について全例手を抜かず説明しているので、夕方になると声が枯れ喉が痛くなって来るくらい。
診療が終了するとしばらくの時間は誰とも話をしたくない、という状態なのだが面会のアポイントを断る訳にも行かない。昨日は、顧問税理士さんが「確定申告終了」の報告に来てくださった。

個人事業主なのでいわゆる「青色申告」なのだが、細かい申告業務などは自分に向かない事はもとより承知の上。顧問料を払っても税理士さんにお願いするのが一番。来年の納税額を聞いて多少青ざめるも表面は冷静を装い。というより、普段から診療状況、それによる診療報酬、収入の概要を記録しているので、およそ状況は把握しており、税金の事もある程度は予測の範囲。
クリニックの建築費(家賃を払っていても部分的に建築費を負担している)や自宅などのローン返済や、MRIの高額なリース料はしばらくの間は減る事はなく、毎日頑張り続けるしかない、健康で働き続けるしかないという状況。

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2011.03.07

春はそこまで、、、のはず

『雪のうちに 春はきにけり 鶯の こほれる涙 いまやとくらむ』

Photoまだ雪が降る庄内地方ですが、春の足音は確実に近づいているようです。
いえ、すでに春が来ているようですよ。
昨年晩秋(初冬)に自宅の玄関アプローチ脇にチューリップの球根をいくつか植えました。


Photo_2昨日の朝、玄関を出てみると、まだまだ寒いのですが、土を覆い隠していた雪がだいぶ消えて来ていて、ふとみるとチューリップが発芽して顔を出して来ていました。
花が咲く頃が楽しみですね。

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2011.03.06

黒森歌舞伎を観る

昨日土曜日は、酒フィルのファミリーコンサートの本番をあと8日に控えての特別練習。
午後2時半から午後9時まで、途中の休憩や夕食時間を含めても6時間半、実質4時間50分の長時間練習でした。「指揮者体験コーナー」やアンコールを含めて全9曲のプログラムのうち、balaineは2曲しか出演しませんが、シベリウスのフィンランディアにビゼーの「アルルの女」第2組曲だけで燃え尽きそうになります。燃え尽きないように頑張ります!

練習後には「山茶花」で23時過ぎまでコンサート前日&当日のスケジュールや準備、プログラム進行等の打ち合わせ。というわけで帰宅したらぐったり。ブログを書く元気もありません。

今日3/6(日)は希望ホールで「黒森歌舞伎」。
11:30開場、12:00開演のため、ブランチにbalaineがカルボナーラを作りでかけました。

2Photo全自由席なので、2階の一番前に座りました。
花道も見え、ステージ全体が見渡せる良い位置です。

Photo_2まずは「少年太鼓」から。
少年と言っても黒森小学校の女子だけ。女子は狂言のステージに乗れないので、太鼓は少年と言っても「少女」で構成しているのでしょう。
なかなか素晴らしい演技です。相当に練習して来たことを伺わせる演奏でした。

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2011.03.04

『雪国』

といっても、川端康成の小説ではありません。
ましてや吉幾三の歌でもありません。

Photoこちら、カクテルの『雪国』。
(写真撮る前にちょっと飲んじゃった)
オリジナルレシピの考案者は、酒田市にバー&喫茶「ケルン」を経営するバーテンダー井山計一氏。
カクテル好きには国内外に知られた有名カクテルです。

Wikipediaで「雪国(カクテル)」を調べると、
「1959年(昭和34年)に行われた第3回サントリー(当時は「壽屋」)ノーメル賞グランプリ ホームカクテル・コンクールで優勝したカクテル[1]。初めて発表されたのは、1958年(昭和33年)の同コンクール東北大会である。考案者は、山形県酒田市で喫茶店ケルン(Kern)を経営している井山計一。1957年(昭和32年)の冬に考案された。80歳を超える歳ながら2008年(平成20年)12月現在でも現役のバーテンダーとして腕をふるっている。」
とあります。

Photo_2バー「ケルン」は、酒田市中町の清水屋デパートの裏側の北にあります。あの酒田大火の後に今の場所に移って33年、その前とあわせて60年酒田でシェーカーを振っている、86才の現役バーテンダー井山さん。
ダンスをやっておられたこともあり、まったく年を感じさせず背筋がピンとしてカッコいいです。カウンターに座って話しかけると気さくにいろいろ話して下さいます。その雰囲気がまた素敵です。

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2011.03.03

開院記念日

Photoまずはこの写真。
なんだかお分かりでしょうか。
すぐにわかりますよね。ケーキです。
何のケーキかというと。。。

Photo_2Photo_3なんと、Giondano Hallにある茶色いピアノ(元はヤマハのG7白鍵盤は象牙、を改造したもの)を模した大きなケーキです。
イチゴの大きさからケーキの大きさをご想像ください。
ある方からの注文で、レストラン「ル・ポットフー」のパティシェが当院のために創ってくださったものです。

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2011.03.02

月山道の雪崩、その他

2/27(日)のサロン・コンサートの打ち上げ中、月山道路が雪崩のため通行止めになっているという連絡が山形Qのメンバーに入りました。皆さんは国道47号回り新庄経由で帰ることになってしまいました。

その時は、「雪崩か〜。走っているときじゃなくて良かったな〜。」くらいの感想だったのですが、なんと3月2日夕方現在、まだ月山道は「不通」のままです。
Photo_5山形新聞のインターネット版の記事を拝借しました。
この絵によると、山形自動車道を山形方面から走って来て、一旦途切れて一般道の112号月山新道と合流した直後の斜面から大きな雪崩が起きてしまったようです。図の「鶴岡へ」というところに橋があり結構な勾配で「志津トンネル」に入る直前の場所です。

Photo_2月山道路にはかなりの数の監視カメラがあって、それぞれの映像をインターネットで見ることが出来ます。
「月山道で雪崩」と聞いても最初どこかわからなかったので、全部のカメラ映像を見てみましたがよくわかりませんでした。

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2011.03.01

3/13酒田フィルハーモニー管弦楽団第34回「春のファミリーコンサート」のご案内

(コンサート終了までブログトップに掲載します)

Photo_6春恒例のファミリーコンサート。
3月13日(日)、庄内町響ホールで14時開演です。
昨年に続き「音楽室の作曲家たち 2時限目」を開講します!”名曲への旅”と題して、作曲家ごとにいろいろな国を巡ります。
ご案内は昨年もMCをお願いした関矢基博氏。
Photo_7さあどんな旅になるでしょう?
「楽器体験コーナー」「あなたも指揮者コーナー」は当日開場直前から受け付けます。「楽器体験」は先着順、「指揮者」は申込者の中から抽選で3名の予定です。あなたの挑戦をお待ちしています!


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3月、これからの楽しい予定

いや〜、3月になってしまいました。
本当に「一月は去ぬ、二月は逃げる」でした。

3月は別れの季節と言われますが、個人的にはなんの別れもないどころか、喜びの月です。

Photo3年前の平成20年3月3日、桃の節句(=上巳の祓い)の日に開院しましたので、今週で丸3年を過ぎて、4年目を迎える事になります。これまで大きな問題もなく順調に仕事を続けて来られた事に対し、関係各位や友人知人親兄弟そして天に感謝致します。
「敬天愛人」の書を診察室に飾っているので、その言葉を戒めに日々の仕事を続けるのみです。

さらに3月はbalaineにとって、イベント満載の月です。
1)3/13(日)、酒田フィルの「ファミリーコンサート」に出演します。

2)3/21(月・祝)、酒田中央高校のコンサートにkanonのチェンバロと共に出演します。

3)3/18(金)、仙台にチェコフィルのコンサートを聴きに行きます。

この他にも夜の勉強会(脳卒中関連と認知症関連をbalaineが講師になって講演する)が2つ、救急医療体制の打ち合わせ勉強会が一つなど、盛りだくさんすぎます。

自分が演奏するコンサート2つは、当然楽しみなのですが、それと同等または以上に楽しみなのは3)の「東芝グランドコンサート2011」

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