とどまらぬ、、、
kanonのお誕生日「週間」ということで、あっちに行ったりこっちに行ったり、アレを食べたりコレを食べたりなど、イベントレポートの合間にとどまらぬ感じでグルメレポートが続いています。
ようやく2/10、先週の木曜の事が書けます。
酒田の住人なのですが、ちょいと浮気をして鶴岡の「八方寿司」。
今の場所に店を移す前は、旧の荘内病院のあった馬場町から本町に向かって内川を渡った橋のタモトにあった小さな店でした。今ある神明町のお店の直ぐ近くには「おくりびと」のロケ地になった銭湯がありましたが、今は庄内映画村に移築されてしまいました。ここに移って、もう17年になるのだそうです。
鶴岡に初めて住んだ昭和61年。驚いたのは人口12万程度(合併前)の街中に、やたらと鮨屋がたくさんあるのです。酷い所では2軒鮨屋が並んでいるのです。これが潰れずに商売が成り立つものだろうかといぶかしく思いました。
鶴岡の寿司は、ネタが加茂や由良など直ぐ近くで揚がったものを使うので新鮮で安くて美味しい。夜9時を過ぎて遅くまでやっている飲食店は寿司屋位。カウンターや小上がりで食べるだけではなく、団体で宴会場に鮨屋を使う事が多い土地柄。こういったことが人口の割にたくさんのお鮨屋さんが存続している理由なのではないかと考えています。
「八方」以外に、「扇寿し」、(柏戸の実兄が営む)「柏戸銀寿し」、「福寿司」、「寿しの長三郎」には行った事があります。
雪の中、帰宅ラッシュ時間だったため、自宅から丸1時間かかって漸く到着。予約してあったカウンター席には、すでに地物のでっかい毛ガニが待ち受けていました。
蟹味噌とうずらの卵を混ぜたのに蟹の身をどっぷり浸けて食べる、なんとも贅沢な品から始まりました。
お酒は折角なので大山の「ひとりよがり」。
続いて目にも美味しいお造り。
ひらめ、マグロ、甘エビ、イカ。すべて輝いて透き通っています。滅多にイカを注文しないbalaineですが、ここのヤリイカはおいしかった。少し白くなりかけていますが、やや透明な部分が残っていて鮮度が良いのがわかります。
マグロが好きだがウニや貝類がダメというkanonのために、本マグロの焙り。皮ギシで脂の乗った部分を焙って、赤みと赤みの間の脂は焼け落ちている状態。それでも脂がたっぷりでkanon一人ではとても無理なので救援活動しました。
ネタで勝負、マグロで勝負のお店にしては珍しく、次も焼き物。子持ち車海老です。でっかい。足がパリパリに焼けていて、海老セン食べているようで香ばしく美味しかった。
結構食べてしまい、メインの鮨がお腹にはいるかどうか危うくなって来ました。kanonにはイクラだけ。balaineにはウニとイクラ。そして中トロです。食べるのが勿体ない位見るに美しい。
この他にマグロの赤身は頂きましたが、結局握りは全部で6貫だけ。折角久しぶりに行ったのにちょっと勿体なかったぞ〜。
大曲出身で、歌手の藤あや子と同級生だと言う御主人。そういえば、昔から藤あや子の写真が店内には飾ってあります。秋田出身の家内とは同郷のよしみで親しくお話をしてくれました。balaineが「八方」に行ったのは記憶が正しければ14年振りなのですが、顔は覚えていてくれたみたいです。
〜〜〜〜〜
お口直し(?)に。
酒田市中町の焼きそば専門店「米沢屋」。
昨日紹介した「岸洋子の思い出」と「酒田凧保存会の展示」を観に行く前に寄りました。
今回はイカ入れ。からしマヨネーズをオーダー。無料でトッピング出来ます。というより、大きめのマヨネーズ(よくみる形の奴)をポンと渡されるだけ。ちょっとべたつく蓋を回し開け、好きなだけ上にかけて混ぜて食べるだけ。これではやはり味が薄いので、後掛けウースターソースもたっぷり回しかけました。kanonは「肉玉子入れ」(写真なし)。普通盛りで充分と言っていましたが、私は写真の大盛りでもやや足らない感じ。
いつか「特大盛り」に挑戦したいですね。
これでようやくこの1週間程の食べ物レポートが終わりました。。。(sigh)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント