ライヴァル？

千代丸はうちのアイドルです。
特にkanonは、毎日の様に「猫撫で声」を出して「猫可愛がり」しております。

生後10ヶ月と３週。もう大人の体格でしょうか。
カメラを構えるbalaineの方を見る時はきりりとした表情をしています。balaineは可愛がるというより、ちょっかいをだして時々千代丸を怯えさせるので、少し警戒した顔にも見えます。

ここは千代丸のお気に入りの場所の一つ。キッチンとダイニングの間の小さなカウンターの端っこ。好物の「猫草」が置いてあり、台所で仕事をしているkanonを視野に納めつつ、高いところなので優越感に浸りながら安心して座っています。
我々が食事をする時はここからやや見下ろす様に眺めながら、「みゃ〜」（構って！）とか「にゃぁ〜（遊んで！）」とか「ほにゃ〜（食べ物ちょ！）」などと喋ります。

相変わらず、お母さんkanonは、「可愛いね」「ハンサムだね」「いい子だね」と手放しで褒めそやしているので調子に乗っています。まあ、そういって可愛がっているkanonが癒されているのですが。

そして、夕食後balaineがソファに座って（寝っ転がって）テレビを観始めると、「ママは僕のもの」とばかり、kanonのそばに寄って行き、飛びついたり、袖に齧りついたりして思いっきり甘えます。しまいには、「みゅぁ（お膝！）」とか「ほわ（寝たい！）」と言って膝に乗るのです。
カメラを向けるとちょっと警戒しますが、じきに。。。

「あ、おじちゃんがママを狙っている。」
「ママは僕のもんだからね、、、」
、、、
「ママは、、、」
「、、、だから、、、ね、、、」
（、、、、、）
と幸せそうに眠りに落ちます。
ライヴァルどころか最初から勝負になりません。

といいながらbalaineも癒されているのです。