Giondano練習2回目
「ジョンダーノ・ホール」の由来は、庄内弁の「じょんだのぉ〜」(上手だね〜)をイタリア語っぽくもじったものですので、イタリア語らしく"Giondano"と表記する事にしました。
今日、木曜は午後休診なので、また午後4時半頃から中央高校の学生さんと合奏練習です。
balaineは、ブランデンブルグ協奏曲第5番第1楽章のフルート。こんなチャンスを頂いて喜んで練習していますが、指の回りとか音域という意味での技術的な難しさはほとんどない譜面です。「音楽」をするにはたくさん考えなければならない事がありますが。
この曲は何よりもチェンバロ協奏曲の体を成しているので、中央高校の学生さんのコンサートではありますが、kanonのチェンバロが中心になります。ソロ・ヴァイオリンのコンミスも前回より更に進歩し、入りがずれる事は皆無、音程もしっかりしています。欲を言えば、もっと柔軟に、明るく、踊る様に、楽しく弾いてもらえればと思います。
3/17(木)のGiondanoホールでの練習が都合で無くなったので、学生さん達と合奏練習が出来るのが前日3/20と当日3/21のGPのあと2回だけになってしまいました。本番まであと25日です。
「さあ、楽しい音楽の時間です!」
balaineには、ブランデンブルグ以外に目の前に懸案の曲がいくつかあります。
その一つはモーツァルトのフルート四重奏曲。イ長調の2楽章メヌエット(右側の楽譜)。
今度の日曜日(あと3日)のサロン・コンサート第12回で、山形弦楽四重奏団に混じってちょっと演奏する予定です。
左側にはビゼーの「アルルの女」の楽譜が置いてあります。
「アルルの女」は第2組曲だけなので、パストラーレ〜インテルメッゾ〜メヌエット〜ファランドールの4曲。
フルートはどの曲でも活躍しますが、やはり有名なのは第3曲「メヌエット」でしょうね。出だしはハープとソロフルートの2つだけ。途中でtuttiになるまでず〜っとフルート独壇場です。
こちらは3/13(日)の酒フィル・ファミリーコンサートが本番なので、あと17日です。
毎日いろいろ課題を考えながら練習できるのも幸せな事です。
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コメント
並行して3つも演奏会の本番を抱えているなんてすごいですね。
しかもその中にはアルルの女も入っているし、まるでプロのようです。
でも、人前で演奏するのは勉強になりますよね。
投稿: KH | 2011.02.27 21:22
KH様、いえいえ、まさかそんな大それたものではありません。
しかし、仰るように人前で演奏するのは勉強になります。「100回の練習より1回の本番」と思っています。もっともっと上手になりたい、自分の思う事が笛でスムーズに表現できたらいいなぁと思ってやっています。
でも本番は雑念だらけです。。。
投稿: balaine | 2011.03.01 02:29