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2011年1月

2011.01.31

一月はいぬ、でも千代丸はネコ

くだらない駄洒落で失礼します。

0130_3昔から「一月はいぬ、二月はにげる、三月はさる」と言われて、新年になったかと思ったらあっという間に時間が過ぎて行くものです。

明日から二月、で「千代丸はネコ」です。
おかげさまですくすく成長しています。体つきはがっちりとたくましくなりました。
もうすぐ立春です。
しかし、、、今日も雪。昨日は珍しく庭(というかウッドデッキ)の部分的雪よけ)をしました。その件は後で。

0130_20130冬毛でモフモフの「千代ちゃん」。久々のブログ記事巻頭(?)を飾ります。
生後10ヶ月を過ぎたので、人間で言えば高校生くらいでしょうか。そろそろ生殖能力が備わる年頃です(すでに去勢手術は済んでいますが、、、)。

0130_4と言っても、まだまだ甘えん坊です。
balaineが近づくと、「何されるんだ?」という顔をして、テーブルの下に隠れたり、台所の方に逃げて行ったりしますが、kanonとは見つめ合ったり足下に近づいてすりすりしたり、kanonが2階に行けば一緒に2階に行ったりと、、、「この差はなんなんだ!」と言いたくなる程です。

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2011.01.30

山形交響楽団「アマデウスへの旅」遊佐公演と+α

昨晩はサッカーアジア大会決勝で興奮。
午後山響コンサート、夜酒フィル練習でしたが、22~24時までしっかり寝て、テレビで応援しました。告白すると目が覚めた時は前半終了間際だったんですが。。。(苦笑)
日本チーム優勝お目出度う!
内容的にはオーストラリアが少し上、2点位入れられていてもおかしくない感じでしたが、最後まで脚が停まらず走り回って総力戦で勝った価値ある一勝だと思います。

さて、H23年1月29日(土)、遊佐町生涯学習センター(旧公民館)での山形交響楽団のコンサートを聴きに行きました。
Photo15:00の開場時には200名程のお客さんで、大丈夫かな?と心配しましたが、最終的には501席のホールもほぼ満員。
飯森音楽監督のプレトークも雪の話から始まりました。
つや姫やいろいろな大使をしていること、今年も東京で「さくらんぼコンサート」をやること、さらに秋には品川のキュリアンで「ラフランスコンサート」を計画している事などを話した後、「あ、演奏の事何も話してませんでしたね」と前置きし、今日演奏されるヴァイオリン協奏曲第3番はおよそ1年後にモーツァルト定期でセカンドVn首席のヤンネ舘野さんがソリストとして演奏することや、交響曲第21番は2月のモーツァルト定期第12回で演奏されるのを先取りしてお届けすることなどたっぷり10分以上のお話でした。

山響が遊佐公演を行うのは、2年前のオペラ『小鶴』公演や3年前の山響「鳥海春待ちコンサート」以来です。

今日のプログラムは、交響曲第21番イ長調 K.134、ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216、交響曲第40番ト短調 K.550の3曲。
椅子は綺麗で座り心地は良くなったとはいえ、ホール自体は残響も乏しく、ステージは狭く、バックステージは非常に貧弱です。庄内には「希望ホール」や「響ホール」など、オーケストラの演奏に適した素晴らしいホールがある訳ですが、「遊佐」で開催する事に意義を感じて遊佐町、遊佐町教育委員会が中心になって開催しています。balaineも実行委員に名を連ねてはいますが、準備やステージのことなど何もタッチしていません。宣伝とチケット販売に少しだけ協力しましたが、やはり地元遊佐の人達の頑張りが中心です、

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2011.01.28

音楽プロモーター?、そして今日は「新年会」

Qチラシ製作を依頼したのとはまた別の会社に、ネットで注文してみたチケット。
「ジョンダーノ・ホール」でのサロン・コンサートは、最大でも椅子が70ないのでチケットも70枚作っていれば足りる訳です。

Q_2今までは、A4のマット紙一枚に6枚チケットを印刷すれば、12枚程印刷するだけ。
そして、金属のルーラーっていうんでしょうか(ギザギザの円盤が先端に付いていて、棒状の部分を手にもって転がす様に使うもの)、あれで半券をモギルためのミシン目を打って、あとは手作業で裁断して、60~70枚のチケットを作って来ました。

出来映えの違いはこの2枚の写真を比べても分かりにくいと思いますが、やはりプロに依頼した物は「コンサートチケット」らしい感じがします。

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2011.01.27

255回目のお誕生日

一時話題になった戸籍記載の不備ではありません。そんなに長生きしている人はいません。
今日1月27日は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの誕生日。

Photoそっか、あの狂騒的とすら言えた「モーツァルト生誕250年」から5年も経つんですね。
当時、モーツァルトの名を冠した特集本、CD、癒しの曲などなどが便乗商法でたくさん売られました。私は一切買いませんでしたが。

Sartzmozart251年目にあたる2007年の5月にザルツブルグに行った時は、彼の地ではなんの騒ぎもなかった様な感じでした。

”アマデウス”というのは、正式の名称ではなく、は洗礼名に由来して「自称」したものとされています。モーツァルトの洗礼名はJohannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozart。「Theophilos」はギリシア語で「神に愛された」などの意味で,Theophilusはそのラテン語形。当時,イタリアの音楽家がもてはやされていたこともあり,モーツァルト自身がTheophilosをラテン語で意訳したAmadeus(アマデウス)を通称として用いた。
『神』のことは、デオ、デウス(「モンテディオ山形」は「山の神」という意味)といい、『愛』はアモーレといいます。アマデウスは文字通り「神に愛された」天才音楽家だったのでしょう。

この大雪の続く中、明後日の土曜日、1/29は遊佐で山響のモーツァルトシリーズです。
また昨日も告知した2/27(日)の山形Q庄内定期では、モーツァルトのクラリネット五重奏を取り上げます。
3/13(日)の酒田フィルの「ファミリーコンサート」(響ホール)では、初っ端にモーツァルトの交響曲第40番ト短調を取り上げます。

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2011.01.26

サロン・コンサート第12回、告知第2報と雪の事

サロン・コンサートのチラシは、パワーポイントで作成し、カラープリンタでA4サイズ光沢紙に印刷していました。「ジョンダーノ・ホール」は60~70席程度ですので、チラシは100枚も作れば十分と考え、めぼしい人や興味のある人に手渡し、院内掲示程度の宣伝をしていました。
昨年12/11のサロン・コンサート第12回「前田りり子リサイタル」に際し、ネット上の印刷サービスを利用して大量のチラシ印刷を利用してみたのですが、プリンターで印刷する手間と時間を考えるととっても楽でしかもそんなに高くない事がわかりました。

Photo次回のサロン・コンサート第12回は、2/27(日)午後3時開演です。その「山形弦楽四重奏団 第3回庄内定期演奏会」のチラシもネット上の印刷サービスを利用しました。
普通の薄さのコート紙に片面カラー印刷の場合、1000枚で5,400円。つまり1枚あたり5.4円ということで、自宅で光沢紙にカラープリントするよりもかなり安価に出来ます。

データ入稿完了後、数時間後にはプレビューが確認でき、それでOKなら注文確定し、6日間で完成し発送(納品は8日後くらい)となります。もう少し早く完成発送を希望する場合は値段が高くなります。最速で「翌日発送」の場合、上記のほぼ「倍」になりますが、入稿、注文確定から3日位でチラシが手に出来ます。

4/2の「鈴木秀美リサイタル」は、希望ホール「小ホール」150席ですので2,500枚注文。こちらは裏面にモノクロでプロフィールなどを入れた両面印刷にし、9,100円で出来ます。1枚あたり3.64円と更に安上がりになります。

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2011.01.25

庄内小僧2月号

酒田市の「コミュニティ新聞社」が発行している月刊情報誌に「庄内小僧」というものがあります。
毎号、庄内地方のグルメやイベントを特集している地元密着型情報誌です。

Q2月号の「イベント情報」に、2/27(日)のサロン・コンサート第12回「山形弦楽四重奏団 第3回庄内定期演奏会」の情報を載せて頂きました。
小さな告知ですがこれを見て頂いてコンサートにおいで頂けると嬉しいです。

メインはベートーヴェンの弦楽四重奏曲第3番ですが、山響クラリネット奏者をゲストに迎えたモーツァルトのクラリネット五重奏も楽しみですし、幸松肇氏の「弦楽四重奏のための4つの日本民謡第1番」も面白い曲です。

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2011.01.24

辟易する日々

なんとかこの雪を楽しむことはできないものなのか。。。
市街地じゃスキーもできないし、、、

「辟易」=「ひどく迷惑して、うんざりする事。嫌気がさすこと。閉口する事。」とあります。
0124今朝のお向かいさん。
でっっかい除雪車が入って、「グォ〜ングォ〜ン」「ガガガガッ」と駐車場の雪を片付けて行きます。捨てる場所がないので一部に集める訳ですが、これが積もり積もった高いところでは4mを超えているのではないかと思います。

我々弱小個人事業主は、か弱そうに見えてたくましい女性スタッフの力で、県道からクリニック駐車場に入る部分や駐車場の除雪をほとんど毎朝行っています。
「運動不足解消!」と元気にやってくれるのであり難いものです。balaineも風邪を引いたり体調を崩さぬよう注意しながら(なにせ院長が休めば即休診ですから)、「ユキオス」で除雪作業です。

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2011.01.23

カフェ・モーツァルト

Photo「カフェ・モーツァルト」、と言ってもウィーンの有名なお店ではありません。
仙台の一番町にある喫茶店。
ここに来るのは何度目でしょう。
まだbalaineが仙台で高校生だった頃、開店早々に行って以来お気に入りのお店です。今でも仙台に行った時は2回に1回くらいの頻度で訪れています。まあ、仙台自体、年に1、2回しか行かないですけどね。

Photo_2Photo_3お店の中には一つとして同じ椅子、テーブルがなく、全く統一間がないのにも関わらず、とても落ちつくのです。

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2011.01.21

「鈴木秀美のバッハを聴く会」とリサイタル、告知第1報

世界的なバロック・チェロ奏者である鈴木秀美さんを酒田にお呼びすることになりました。
Photoまだ先の話ですが、今年の4月2日(土)で開演は16時です。
会場は、希望ホールの「小ホール」。客席数は150程度の全自由席です。

「ジョンダーノホール」は60席程度ですので、鈴木秀美さんにここで演奏して頂くというのは少し気が引けて、もう少し大きなホール、でも希望ホールの「大ホール」1200席強ではチェロ一本にはあまりにも大きすぎる箱と考えて、今回は「小ホール」にしました。

希望ホール「小ホール」は、ピアノリサイタルや声楽のリサイタル、ジャズのコンサートにも使われていますが、響きがややデッドなんです。

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2011.01.20

来週は遊佐で山響

0120毎日酷い雪です。
「凄い」雪ではなく、「酷い」雪という表現がぴったりです。嫌になります。
写真は、今日の午後、風も吹いて来て50m先の電信柱も見えなくなる様な状態。湊町酒田は日本海からの北西〜西風が強く、こんな感じで映画『おくりびと』冒頭の様な「地吹雪」が特徴です。
0120_2が、最近は内陸のようにシンシンと降りつもり、除雪された雪の塊が道路と駐車場の出入り口を塞いで生活や仕事に支障が出ます。
写真の様に、除雪車が通った後は道路脇に雪の塊がこんもりと、高いところでは2mちかく堆くなっています。

0120_3手を入れていないうちの庭は、積もって溶けて、積もって溶けて、積もって積もって、さらに積もって、、、で、すでに80cm近い積雪があります。いつになったら溶けるんだろう?ニンニクやアスパラは大丈夫だろうか?という量です。
持っている長靴が膝位までしかないので、この積もりようでは庭に入ることも出来ないのです。

さて、そんな悪天候が続く中来週土曜日の夕方、遊佐町でコンサートがあります。
2011_2H23年1月29日(土)、遊佐町生涯学習センター(旧遊佐町公民館)で15:30開演です(時間注意!)。
土曜日なので酒フィルの練習もありますが、終演後に飯森音楽監督を含めて懇親会が予定されており実行委員として誘われております。悩みどころです。少し顔を出そうかな。。。

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2011.01.18

雪の降りしきる中、山形Q第38回定期演奏会を聴きに行く

2日以上経つと、記憶が薄れつつあります。
現代の回転の速い時間の流れの中で、ほんのひと時の安らぎや癒しであるクラシカルミュージックも、そんなに「頭」には残らない自分が少し悲しい(でも、確実に「こころ」には残っていると思う)。

というわけで、
Q38山形弦楽四重奏団第38回定期演奏会が、舘野泉さんのピアノリサイタルと同日の午後6時半より、いつもの文翔館で行われました。
舘野さんのリサイタルの終演から、山形Qの開演まで2時間あったので落ち着いて行動出来ました。
つくづく重ならなくて良かった〜!

今回のメインはプログラムの表紙に写真がある様に、ドヴォルジャーク。(その隣りはbalaineが撮影した4人の写真)
大好きですドヴォルジャーク。

一昨年の酒フィル定期では「ドヴォ7」のフルートトップを吹かせて頂き、昨年の岩崎さんの「ドヴォコン」でもフルートトップを吹かせて頂き、ここのところドヴォルジャークづいている感じです。
PhotoPhoto_2プラハのルドルフィヌムの目の前に建つドヴォルジャークの像と、生家の横に立つでっっかい立像が思い出されます。(写真はH19年のプラハ旅行の時のもの、生家横のでっっかい立像前には、当時プラハ響のピッコロ奏者だったスタンダ・フィンダと奥様の志保子さんとkanon)

バッハもモーツァルトもベートーヴェンもブラームスもショパンもシューマンもシューベルトもチャイコフスキーも、、、みんな好きだけど、一人だけ好きな作曲家を上げろと言われたら、、、選べません!(苦笑)
あえて言えば、ドヴォルジャークとブラームス。
結構フルートが活躍するからね。。。(笑)

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2011.01.17

「舘野泉ピアノリサイタル」を聴く

舘野泉さんが脳卒中で倒れ、再起不能とまで言われながら「左手のピアニスト」として復活し、現在盛んな演奏活動を行っている事は、テレビなどでも特集され、「奇跡の脳スペシャル」を観てというブログ記事も書きました。

今年度、演奏活動50周年を記念して全国ツアーを行っている、その一つのコンサートが昨日山形テルサで行われたので、雪の月山道を越えるという危険を冒して(冗談ではなく)聴きに行って来ました。

Photo_2開演14時に間に合う様に、昼食の時間も考えて酒田を10:30過ぎに出発。見込み通り2時間以上かかって山形のとある蕎麦屋に付いたのは午後1時少し前でした。(蕎麦の話は後で)
山形テルサとともにこのコンサートを企画実行しているのは「Mプロジェクト」というNPO法人で、山響FCなどの活動で以前から存じ上げている方々です。

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2011.01.15

サロン・コンサート第12回、告知第1報

昨年12/11(土)のサロン・コンサート第11回「前田リリ子フルートリサイタル」はおかげさまで大変好評でした。演奏が素晴らしい事はもちろん、歴史、時代をふまえての笛と音楽の変遷などのリリ子さんのお話が大変明快で分かりやすく勉強になりました。

さて、年も改まり、第12回です。
Q昨年2月と9月に続き、3回目の登場となる、山形Q=山形弦楽四重奏団のコンサートを、2月27日に行います。
今度は珍しく「日曜日」の午後3時開演です。
山響クラリネット奏者の郷津隆幸氏をお迎えして、モーツァルトのクラリネット五重奏がプログラムに入っています。

今回から「庄内”定期”演奏会」という名称になりました。今後、年に2回、少なくとも最低1回は庄内で演奏をして頂きたいと考えています。

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2011.01.14

70万アクセス、間近

本ブログを始めて6年と1週間が過ぎました。
555,555アクセスは注意していましたが、60万アクセス、666,666アクセスなどのキリ番はうっかりしているうちに過ぎておりました。

いよいよ70万アクセスまで、現時点であと600回を切っておりますので、本日中か明日早くに70万に到達しそうです。
是非、70万のキリ番を踏んだという方は、コメントかメールで名乗り出て頂きたいと思います。お祝いは何か考えます。この次は、777,777アクセスということでスゴい数字。これも楽しみですね。

110114これは現時点での「過去1ヶ月のアクセス」をココログの解析で見たものです。
左上の「累積アクス数」は704,122ということで、すでに70万アクセスを超えています。
以前にも書きましたが、ココログがアクセス解析のサービスを始めたのがH17年の6月頃で、カウンターはその後に付けました。そのため、ココログ側が把握しているアクセス数とカウンターの数に差があるようです。
しかし、私がブログを開始したのは、ココログのアクセス解析が始まる半年程前ですので、この「704,122」という数字も正確な「総」アクセス数ではないということになります。

ですから、誰の目にも見える数として「アクセスカウンター」の数字での70万アクセスを祝いたいと考えています。

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2011.01.13

伝統の味

江戸時代末期創業の鰻屋「玉勘』のレポートをしたばかりですが、今日は酒田のB級グルメというか、庶民の味の紹介です。

Img_208415_6380428_0こちらは酒田市中心街、中町のデパート清水屋の直ぐ北側にある「米沢屋」(写真はネットから)。「中町三日月軒」の北隣りになります。
先日の酒フィル「ニューイヤーコンサート』の直前、練習の合間を縫って一人昼食に(久しぶりに)訪れました。

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2011.01.12

真冬日、少し緩む

先週末から「成人の日」にかけては、結構雪が降り積もりました。
そんな中、kanonは新潟の師匠の元にチェンバロレッスンに行っております。昨日書いた「ブランデンブルグ協奏曲第5番」の演奏を控えたレッスンです。
H17年12/25の最上川を渡り終えた直後の羽越線特急脱線転覆死傷事故以後、少し風が吹くと徐行し、ちょっと強く吹くとすぐ停まり、運休になる羽越線で新潟往復。
案の定、帰りに温海あたりでノロノロ徐行運転になっているとメールが来ました。


Photo_3Photo_4写真は、昨日夜の自宅の様子。
玄関へのアプローチに積もった雪をスノープッシャーで雪除けした後、庭などを見て回りました。
ウッドデッキも雪に覆われ、庭の東側と南側に植えているニンニクは完全に雪の下。アスパラガスを植えた部分も、支柱を立てていたので分かりますが、雪に完全に埋もれています。
数日の積雪はまったく除雪しないでいるとおよそ40cmほど、膝近くまで埋まります。

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2011.01.11

酒フィル「ニューイヤー・コンサート」

平成23年1月10日(月・成人の日)に、恒例の所属市民オケの団内アンサンブル演奏会が開催されました。

0110酒田フィルハーモニー管弦楽団は今年で創立45年(のはず)。写真は午後1時から始まった団員総会。手前のテーブルの上に並ぶのは、団員が各自持ち寄った「ニューイヤー・コンサート」の表彰に使われる景品の数々(笑)。
年に1回の総会では、役員会で検討された事項を団員総意のものとすべく大事な話し合いが行われます。役員の人選、会計出納状況、今年1年の行事や今後の予定、そして定期演奏会のプログラムや依頼する指揮者、ソリストなどについても意見が戦わされます(形式的な面があることは否めませんが)。

Photo元は総会にあわせて、団員の親睦を深める意味で有志による「大初見大会」の様な事をやっていたようですが、いつ頃から今の様な形式になったものか、「タビの親父」殿のような創立以来の団員の方にお聞きしなければわかりません。
写真はモーツァルトのオーボエ四重奏。
アンサンブルは、この雪の季節に参加できる団員の面子を見て、一緒に練習を組める人を考え、演奏したい曲目を考え、時間配分と各自の出番に極端な差が出来ないように考え、、、と係の団員は大変です。

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2011.01.10

「ニューイヤー」は大荒れ?

酒田フィルの新年恒例(?)の「ニューイヤー・コンサート」は、1/10(月・成人の日)の午後1時からの団員総会に引き続き午後3時から行われました。
この件は明日以降に書くとして、「大荒れ」というのはお天気の事。

Photo午前中に希望ホール小ホールでGPを行うため、午前10時半に団員の車でチェンバロ搬出という約束になっていました。
昨日からの大雪。「ジョンダーノ・ホール」から"Balaine Garden"を通ってチェンバロを搬出するには、十分な除雪が必要です。誤ってチェンバロを落としては大変。
写真は、除雪作業開始前、クリニック前の道路からクリニックの駐車場にはいるところ。市が行っている大型除雪車による市内の除雪は、大きな雪(半分氷)の塊を道路脇に積み残して去って行きます。kanonの4WDの軽自動車は楽々とこの氷塊を乗り越えて30〜40cmの積雪をものともせず入れたのですが、balaineのFR高級セダンはいけません。開店前の向かいのツルハさんにちょっと停めさせてもらい、まず除雪作業開始です。

Photo_3除雪はこちら「ユキオス」の登場。1馬力のガソリンエンジンなので、水気を含んだ重い雪になると厳しいですが、軽く積もった雪はスイスイ押し分けて進みます。
2台あるのですが、隣りのユキオスはカバーをかけたまま雪に埋もれています。40cm程の積雪がありました。

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2011.01.09

大雪、お務め、明日はニューイヤー

昨日からまた大雪の庄内地方です。
そんな中、酒田市休日診療所の日直のお務めをして参りました。

あまりの大雪のせいか、いわゆる「コンビニ受診」という人は少なく(0ではない)、balaine担当の成人受診者は30名強で済みました。成人と小児(15才未満)に分かれて二人の医師、2名の看護師、2名の薬剤師、2名の事務受付の総勢8名での診療体勢ですが、あくまで「休日」診療なので、採血は出来ず、レントゲン装置も古い間接撮影装置があるのみなのでまず撮影しません。

発熱患者が中心でしたが、中には昨日朝雪かきをしたあとからふくらはぎが痛い、とか昨日熱が出て少し下がったのだが家族から「インフルエンザかどうか調べてもらってこい」と言われて来た、とか、3日前から風邪症状があるけれど仕事が忙しかったので日曜の今日になって来た、というような患者さんもいました。

心の中で「家でやすんでいればいいだろ」「なんで昨日病院に行かないんだよ」などと考えながら、湿布を出したり、インフルエンザ診断キットで検査をしたり(結局陰性)、風邪薬を2日分処方したりということをやるのです。あくまで「一次救急」というか、救急とは言えない診療です。

こういう患者さんは、本来ならば平日日中に病院、医院を受診しないでコンビニ受診をしているんだから、診察料を通常の数倍とるなどして「受診抑制」をはかってもいいのではないかと本気で思います。
発熱患者は約25名、そのうちインフルエンザを疑った人(咳と38℃以上の発熱、または周囲にインフル患者がいた)は11名で、検査の結果陽性だったのは結局3名しか居ませんでした。その他は、腹痛、下痢などでした。

一昨年新型インフルエンザが騒がれた時、ピーク時には休日診療所だけでも1日に300名を超える患者が押し掛け、待合室の椅子は満席。床、そして廊下にまで診察待ちの患者さんがまるで災害時の救護所の様にゴロゴロと転がるように並んでいたそうです。その時には、臨時の応援医師もすぐに掴まらないので医師会長が自ら応援に駆けつけたそうです(さすがです)。
それに比べれば、今日は「平穏」だったと言えるでしょう。

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2011.01.08

十全堂社最後の新年会

Jyuzentitle酒田地区医師会のHPの中に「十全堂社」に関する記述があります。
実は表からリンクされていないページですが、もっと詳細な内容はこちら→「十全堂の歴史」で見ることが出来ます。

昨日1月7日にその新年会が行われ出席したのですが、実は「十全堂社」は今年でなくなるので最後の新年会だったのです。

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2011.01.06

ブログ開設7年目を迎えます!&千代丸

2005(H17)年1月6日、本ブログをスタートしました。
最初の記事はこちら→「はじめました!」です。

それから6年が経ちました。この6年の間、様々なことがあり、なかなかの激動の期間でした。
そして今日7年目を迎えました。仕事始めでもあります。

0104千代丸は生後10ヶ月目を迎えました。
まだまだ大きくなる感じです。
我が家にやって来て半年が経ち、大事な大事な家族です。

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2011.01.04

正月三が日+1日

あっというまに1月4日になりました。
官公庁や公的機関は仕事始めでしょうか。
今年は少し長く正月休みをとりました(明日1/5まで休診)。訳はいろいろあります。

年末12/30に仕事納め、年賀状の残りを書いたり、クリニックの片付け、本題や書類の整理(完了していない!)、大晦日までやりました。大晦日の夜はのんびり過ごし、久しぶりに「紅白」なんか見てしまいました。
Photoここ数年は、高級コンビニお節なんか頼んでいたのですが、今年は簡素に。
お雑煮はアゴ出汁で。美味しかった。お椀はアンコ餅です。ハタハタ寿司が付くところが秋田出身のkanon流。


Photo_2元日は天気予報が外れて晴天。お天気に誘われて午前中から初詣。
まずは、クリニックの地鎮祭などお願いした八雲神社さんへ。この神社に行列ができたのは酒田に暮らすようになって4回目の正月で初めて見ました。1年の御加護をお願いして、続いて日和山の日枝神社(下日枝)。
立派な鳥居にかかる額は西郷隆盛の書と言われています(以前に何度か書きました)。1年の御加護をお願いし、いったん帰宅。kanonはここまでは着物姿で。

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2011.01.01

恭賀新年

Photo_2明けましてお目出度うございます。
平成23年、西暦2011年。
辛卯です。

年末年始は雪で大荒れとの予報でしたが、現時点(1月1日午前10時半)、すっごいいい天気です。
晴れてます!

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