良い年をお迎えください!
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公的病院(大学、日本海病院など)勤務時代は、だいたい12/28が「御用納め」でした。
個人事業主は年末年始ずっと仕事しても問題ないのですが、スタッフにお正月のお休みを取ってもらうため、今日12/30の午後1時で診療終了。御用納めです。
年末年始は「雪」との予報ですが、今日の午前中は晴れていました。鳥海山も綺麗に見えます。
一昨日の記事の時と2日で周りの雪はこんなに違いますし、鳥海山もしっかりした積雪は5合目くらいまでのように見えます。
山をアップに、さらに頂上付近をアップにズームで撮影。朝の内はまだ陽のあたる場所と日影の差がくっきりしています。
午後1時に診療を終了し、スタッフ休憩室で皆でこたつに入って、ノンアルコールビールとお茶でお寿司を頂きながら反省会。今年一年のスタッフの頑張りと、事故なく怪我なく大病なく診療が行えた事に感謝して一年を締めくくりました。
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去年のクリスマス・イブは、上山の名月荘に泊まりフルーティスト高木綾子さんの蔵でのコンサートを聴くという超贅沢な2日間+映画のだめカンタービレ「最終楽章 前編」を観に行ったのでした。
今年は、イブが金曜、クリスマスが土曜。なのでイブは夜まで診療で「うちごはん」(一昨日の記事)となったのでした。しかもお天気は「庄内地方には暴風雪警報発令中です」というわけで家でおとなしくしているのがベターな訳です。
左は、12/25朝の院長室から外を見たところ。まずはクリニックの駐車場をスタッフ総出で雪かきから一日が始まります。10ヶ月程カバーをかけて放置しておいた除雪機「ユキオス」二台のエンジンを駆けてみました。
オイル抜きもせず放ったらかしだったので始動するか心配していたのですが問題なくエンジンがかかってホッとしました。
右の写真は、12/26今朝の自宅玄関前。
暴風雪警報は解除され雪も小降りになりましたが、外気はとても冷たく、すぐに家の中に入りました。
そんな中、昨日午後は、市民オケの新年恒例の「総会&ニューイヤー団内コンサート」に向けて初回練習。ブランデンブルク協奏曲第4番1楽章を、ソロVn担当の団コンミスHさん、チェロにライブラリアンYさん、ヴィオローネ役のコンバスに中央高校音楽部指導指揮者でもあるM氏、そして1番フルートに入団2年目の新人A嬢、そして2番フルートはbalaine、チェンバロはkanon。6人で初回練習。
いろいろ確認しながら、3/8拍子の♪=130位でゆっくりから始めて、156くらいまで速度を上げて練習しました。
年明けには、これにVn1、2とヴィオラを交えて計9名での練習をし、すぐ本番です。弦楽器奏者は我が団内でもトップの人ばかりの集まりなので、個々の技術にはあまり心配はありません。
ピッチの狂いやすいチェンバロを聞きながら、通奏低音を感じながら、軽やかなアンサンブルが奏でられるか。本来はブロックフレーテ(リコーダー)で吹くところを2本のフルートで演奏するので、balaineも久しぶりに総銀製フルートで演奏予定。昨夏の「街かどコンサート」で演奏したときは、1番だったので管体18金で演奏したのですが、フルート2本ともに銀製で音色を合わせて演奏しようと思っています。
さて、昨日のディナーは、酒田市内でも人気のフレンチ「NICO」に行きました。
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(日中お天気はよかったものの、ややガスのかかった空気で鳥海山の頂上は少しぼんやりと見えました。)
今年も残すところ10日となってしまいました。
今年の頭からは、1)酒フィルニューイヤー、2)酒フィルファミリーコンサート、3)酒田中央高校音楽部定期演奏会への賛助出演、4)夏の街かどコンサート、5)市民芸術祭開幕式典、6)市民音楽祭、7)酒フィル定期演奏会、その合間を縫って8)サロン・コンサート第8回で山形Qのアンコールにちょっと出演、9)サロン・コンサート第9回で上坂氏とデュオ演奏、10)先日のチェロ発表会で演奏、、、と人前で演奏した機会は10回。
これで今年の演奏は終了するが、すぐに年明け早々演奏がある。
J. S. Bachのブランデンブルグ協奏曲第4番。昨年の夏に「街かどコンサート」で演奏しましたが、少しメンバーを替えて年明け早々、酒田フィルの新年総会&団内ニューイヤーコンサートで演奏する事が決まり、ようよう練習を始めたところ。
昨年はフルートの1番を吹いたので、今回は2番を吹いてみようと思っています。他の出演グループとの関係もあるので、全楽章17分にも及ぶ演奏は難しいのでおそらく1楽章だけ。
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前夜、山響酒田公演と懇親会で夜遅くなりながらも、土曜は朝から普通にお仕事。
しかも、どういう訳だが新患が多くMRI検査も多く、診療が終わったのは13:40を回っていた。急いで大学の脳外科医局に電話。
16時から山形市内のホテルで、山形大学脳外科の「同門会」幹事会が予定されていたのだが、天気が悪く月山越えは2時間以上かかる事が予想された。仕事を終えるやすぐに着替えそのまま出発。コンビニでおにぎりとお茶を買い、むさぼり食いながら山形自動車道に飛び乗った。
目指すホテルに着いたのは、ちょうど16時。車を駐車場に停め会場に向かう途中、エレベーターホールでなんと指揮者の藤岡幸夫さんにバッタリ。前日夜中まで一緒に飲んでいた人とこんなところでお会いするとは。
「今日のコンサートも聴きに来てくださったんですか?!」との問いかけに嘘はつけず、同門会のためコンサートには行けない事、昨日のコンサートは本当に素晴らしかった事をお伝えす。
「文芸春秋」一月号の巻頭グラビアの『日本の顔』に堂々6頁に渡って4枚の写真と記事で取り上げられた教授が司会で幹事会。その後、会場を移して同門会会員に各地の病院長など招待者を交えて総会、そして忘年会&祝賀会(嘉山教授が2つの受賞)に20時半過ぎまで出席。
その後、雪と氷の月山道を時々車のお尻を振りながら2時間かけて23時前に帰宅。雪の中を車で往復4時間半の強行軍。
疲れました〜。。。
〜〜〜〜〜〜〜
翌日12/19(日)は、所属する市民オケのチェロ・パートを主とする「発表会」。
その準備のため、早起きして朝風呂浴び、9時半前にはクリニックへ。貴重な日曜の朝ものんびりは出来ないが、好きでやっている事なのでそれほど苦痛ではない。
(写真は、前日土曜の雪から一転、朝から青空の広がった日曜の午後の鳥海山)
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あまりにイベントが多く、毎日ブログを書く暇がありません。
12/17(金)に山形交響楽団庄内定期の酒田公演がありましたが、その記事を書こうと12/19(日)中に写真をアップしていましたので、そのまま12/19の記事とします。
==========
今回のコンサートは、指揮に藤岡幸夫、ヴァイオリン独奏に二村英仁を迎え、
1)ヴォーン・ウィリアムス:トマス・タリスの主題による幻想曲
2)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
3)ウォルトン:交響曲 第1番 変ロ短調
という意欲的(?)なプログラム。
はっきり言って、2曲目のブルッフのVn協奏曲以外は知りませんでした。
こちらは超有名曲。特に3楽章のあの躍動する様なリズムと旋律は一度聴くとなかなか耳から離れません。
Vnの二村さんは、プログラムの写真からはちょっと濃いめのイケメンかとおもったのですが、実際はどちらかというといわゆる「優男(やさおとこ)」の雰囲気。演奏の姿勢も弾き方も礼儀正しく端正な(硬いという意味ではなく)感じでした。
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日に日に冬らしい気温に下がって来たと思ったら、ついに今朝から雪が降り始めました。
朝のうちは、まだちらちらという感じで、道路には積もらず。
お昼頃からは次第に本降りになって来て、夜にはうっすらながら道路も白くなってしまいました。
ついに本格的な冬の到来です。
そのうち、そのうち、、、と思っていた車のタイヤ交換をお昼休憩の間に近くのGSにお願いしてきました。
夜、タイヤ交換の済んだ車を取りに行き、クリニックに戻って、小一時間おいていたら左の様な感じ。明日の朝までどのくらい積もるのだろう。
ついに冬の東北地方の必需品の登場。右の写真のフロントガラスに乗っている奴。正式な名称はしらないけれど「伸び縮み式の雪カキ棒」で、右半分の雪を落としたところ。
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前日のサロン・コンサートの喜びと感動と疲れを感じながら、朝の高速バスで仙台にレッスンのため向かわれる前田りり子さんをホテルに迎えに行き、通称「なんじゃ」(酒田南ジャスコ)の高速バス停留所へお見送り。
また酒田に来て頂く事を祈念しつつお別れ。
仙台には縁のあるbalaineなので、車でお送りするのはやぶさかではなく、ついでにレッスン風景(チェンバロをお持ちの方のお家にトラヴェルソやリコーダーのレッスンを受ける生徒さんが集まるということに興味津々)も見学させて頂いても良かったのだが。。。
12/12(日)は13:30から鶴岡市文化会館でヘンデルのオラトリオ『メサイア』の公演があるため、りり子さんはバスで移動して頂く事になった訳である。
鶴岡と江戸川区の交流事業ではあるが、オケは山響だし遊佐混声合唱団も賛助出演するため、プログラムに比較的大きな広告も出させて頂いた(というより、市民オケのFg奏者で遊佐混のテノールでもあるYTさんから広告を「とられた」というのが本音)。
オケは山響なんだし、遊佐混も定評あるし、合唱で有名な鶴岡なんだからきっと素晴らしいオラトリオなんだろうとやや期待の心で出かけた。
昼食を摂って13:20頃、鶴岡に到着。文化会館の駐車場も市役所の駐車場もおそらく満車であろうと予測して、鶴岡市民プールと慶応大学研究棟の間の無料駐車場へ車を停めた。これは正解。わずか200mちょっと歩くだけで文化会館なのだが、行きも帰りもほとんど渋滞や混雑に巻き込まれることはない。
さて、写真は、わざわざ英日対訳が載せられているプログラムの中身。
ヘンデルは英国で活躍していたから、オリジナルは英語。なので英語で歌われるのがオリジナル。
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平成22年12月11日(土)、今年も残すところ20日となった、何かと気ぜわしい師走の、しかも今一はっきりしない天気。時折冷たい雨が降る午後、『ジョンダーノ・ホール』にてサロン・コンサート第11回「前田りり子バロックフルートリサイタル」を開催。
コンサートは、まずルネッサンス時代から始まりました。J.ファン・エイク(1590-1657)の曲を2曲。使った楽器は、ルネッサンス・フルートのD管テナーとA管ディスカント。ちょうど現代のフルートとピッコロに相当するサイズ。1曲演奏するごとに、使用する楽器と楽曲の時代、背景などを簡潔に解説してくださるので、その音楽の生まれた環境がよく理解できます。
これぞレクチャー・コンサートという感じで、明快な解説を挟んで素晴らしい演奏が続きます。演奏家によってはMCに気を使うと演奏が散漫になる事も珍しくなく、演奏に集中したいので全くお話をしない人もいますが、りり子さんのMCは「お手のもの」という感じでした。
この日の演奏曲11曲のうち10曲まではりり子さんのソロですが、唯一チェンバロのはいる曲が、私の大好きなJ.S.バッハ(1685-1750) 作曲「フルートとオブリガートチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030」。
演奏を始める前に、この日のために埼玉からわざわざ来てくださったチェンバロ工房を主宰する久保田彰氏を紹介。久保田さんは、休憩中や終演後に、チェンバロの興味を持って集まって来たお客さんにチェンバロの構造などについて丁寧に説明してくださいました。
前田りり子さんのコンサートを酒田で行うきっかけとアドヴァイスをくださり、ブログにコメント寄せてくださるHN=Teddy様が神奈川からコンサート会場を華やかに飾るお花を2つも届けてくださったので、一つが笛を並べたグランドピアノの上に、もう一つはりり子さんのCDと本を飾ったテーブルの前に置かせて頂きました。
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いよいよ明日です。
サロン・コンサート第11回。
前田りり子バロックフルートリサイタル。
りり子さんのソロまたはアンサンブルのCD3種類と『フルートの肖像』1冊を5部ずつ送って頂きました。
終演後に販売とサイン会を予定しております。
『フルートの肖像』は「日本フルート協会」の会報にある時期連載されたものを単行本にまとめられたものですが、非常に詳細な研究と資料(特に写真)に基づいており、フルート吹きでなくてもルネッサンス期やバロック時代、そして古典主義、ロマン主義の時代の音楽や楽器の変化のことを勉強する資料としても有益な本だと思います。
りり子さんが演奏に参加しているCDは、これらの他にバッハ・コレギウム・ジャパンなど10数枚のディスクがあります。
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昨日の朝、拙クリニックに緊張が走りました。
という程の事ではないのですが、一昨日の夕方まで正常に稼働していたMRIが急にダウン。
朝一番、9:00に検査予約をしていた患者さんの検査を始めた所、ワークステーションに画像が現れないのです。いわゆるテレビの「砂嵐」状態。
すぐにサービスに連絡を取り、いろいろ対応。3回も再起動をかけたりしてみたのですが、放射線技師がやっても、私がやっても結局同じ結果。
山形市のサービス担当技師さんと連絡を取って、結局すぐに来てもらう事に。
午前中の予約患者さん、新患、午後の脳ドック患者さんのMRIがキャンセルになってしまいました。画像が撮れないのですから、私にはどうしようもありません。
開院して2年9ヶ月で初めての事です。
保守点検の契約をしているので、定期的な点検は受けていますし、特別に室温と磁石の温度と画像の歪みに関するチェックもしてもらっています。
一昨日の夕方まで何も問題なく普通に動いていて、翌日になったら画像が撮れない、全く原因が分かりません。MRI室の中の装置や、それを動かすワークステーションの問題ではなく、写真の様な人の背丈よりも大きなボックスの中のコントロール装置の問題のようです。
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いよいよ近づいてきました、サロン・コンサート第11回。
今回は私は出番はないので気楽です。前田リリ子さんにお会いし、その音楽に触れるのが楽しみなだけ。
今回のサロン・コンサートは、前田リリ子さんが7〜8本の横笛(ルネッサンス・フルートやバロック・フルート)を駆使して、楽器や曲に解説を加えながらの為になるリサイタルです。
一曲だけ、オブリガートチェンバロとのロ短調ソナタ。
大バッハのフルート曲の中でも名曲中の名曲、玉中の玉であるソナタにkanonは挑みます。balaineが大好きな曲なので一緒に演奏したこともあります(balaineがへぼいのでなかなか全曲は通せませんが)。
サロン・コンサート第1回で新日本フィルのフルート王子、荒川洋さんに演奏して頂きました。
「てんしさま」(=上坂学氏)の初登場となったサロン・コンサート第2回では、確かロ短調ソナタの第2楽章だけをアンコールで演奏したと記憶しています。
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さきほどFM山形の放送が「無事」終了しました。
やはり「さすが、アマオケ、、、」という部分満載の演奏ではありましたが、岩崎洸さんの演奏はラジオを通しても素晴らしい物に変わりはありませんでした。
さて、、、
今日12/5(日)は、鶴岡の有名なカトリック教会の礼拝堂の中でコンサートがあり聴きに行ってきました。写真のプログラムのように「渡部敬三と音楽の仲間たち」のクリスマスコンサートでした。
鶴岡室内合奏団団長で鶴岡市内で開業されているO先生のお招きでした。
敬三先生は、酒フィルの演奏会にも何度かご出演頂いていますが、鶴岡出身の元N響ヴィオラ奏者です。現在も東京にお住まいですが、毎月鶴岡に帰って来られて、講演や演奏会など精力的に活動されています。
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このブログをご覧頂いている方々の中にどのくらいいらっしゃるでしょうね。
HPはこちら→「FM山形」をご覧ください。
その中で、スペシャル・プログラムというのがあります。
明日12月5日(日)の夕方18:00〜18:55という約一時間の番組で、先日の酒田フィルの定期演奏会の一部が放送されます。
「酒田フィルハーモニー管弦楽団第38回定期演奏会から/ドヴォルザーク作曲 チェロ協奏曲」という番組です。酒田フィルの副会長で団内指揮者かつチェロ奏者にして、「つや姫」も作る農家さんである「タビの親父」さんがインタビューで出演するそうです。
山形県内(山形市中心かもしれませんが)、または隣県にお住まいでFM山形がチェックできる方、是非是非、明日日曜日の夕方18時からお聴きになってみてください(福山雅治の番組の2時間後です)。
岩崎洸氏の素晴らしいチェロの音色が無料(?)で聴けます。ついでにbalaineのフルートの音色も結構目立っています(FM山形で録音した音源を聴かせてもらい確認しました)。
第3楽章でチェロと指揮のスピードの変化(アッチェルランド)にbalaineがついていけずとちっているところも笑ってお聴き頂ければと思います(一瞬なので聞き逃されるかも、、、逃してもらいたいですが、、、苦笑)
この演奏会もすでに2週間前。過去の事です。
昨晩(12/4)からは、来年平成23年の3月13日(日)の「ファミリーコンサート」に向けての練習が始まりました。
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