あと4日、、、
りり子さんから頂いたばかりの、最終的なプログラムを掲載します。
「作曲家/生存期間/曲名/使用楽器名(または作者)/国、時代」を記載しています。
1)J.ファン・エイク(1590-1657) 「笛の楽園」より涙のパヴァーヌ
[ルネッサンス・フルート D管テナー (16世紀)]
2)J.ファン・エイク(1590-1657) 「笛の楽園」よりイギリスのナイチンゲール
[ルネッサンス・フルート A管ディスカント(16世紀)]
3)F.クープラン(1668-1733) 恋の鶯
4)J.M.オトテール(1674-1763) エコー
[オトテールモデル バロック・フルート(フランス・18世紀初頭)]
5)J.S.バッハ(1685-1750) フルートとオブリガートチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030 アンダンテ - ラルゴ - プレスト
[I.H.ロッテンブルグモデル バロック・フルート(ベルギー・18世紀前半)]
< 休憩 >
6)G.P.テレマン(1681‐1767)ファンタジー 第6番 二短調 ドルチェ - アレグロ -スピリトゥオーゾ
[オーバーレンダーモデル バロック・フルート(ドイツ・18世紀前~中期)]
7)J.D.ブラウン編集 組曲 ホ短調 作品12 アルマンド - ラメント- メヌエット
8)M.ブラヴェ(1700‐1768)小品集 第1巻より ジーグ
[G.A.ロッテンブルグモデル ロココ・フルート (ベルギー・18世紀中期)]
9)C.P.E.バッハ(1714-1788) 無伴奏フルートのためのソナタ イ短調 ポコ・アダージョ - アレグロ -アレグロ
[H.グレンザー クラシック・フルート (ドイツ・1800年頃)
10)F.クーラウ(1786-1832) ディヴェルティメント 第2番より ラルゲット
[C.サックス 6鍵式ロマンティック・フルート (ベルギー・1820~30年頃)
11)J.ドンジョン(1839-1912) サロンエチュードより エレジー
[L.ロット(2代目ヴィレット) ベーム式フルート (フランス 1878年)]
凄いですね〜!
ワクワクしますね〜〜〜!!!
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などと浮かれたせいか(別に浮かれてはいないが)、今日は朝からクリニックのMRIが不調。
昨日最後の患者さんのMRIは17時頃なんの問題も無く撮像出来ていた。
今朝9:00にMRIを予約していた患者さんを撮像しようとしたところ、スカウト・ビューの段階でストップ。再起動を3回かけたり、「I/O error」とか「コイル接続不良」というエラーメッセージに従い、コイルの接続部を確認したり、再起動をまたかけたり、とやってみたがダメ。
結局、午前は予約のMRI2件と頭痛の新患1名(問題なさそうな頭痛だが精査を希望で来院)と午後に脳ドック1件の合計4件のMRI検査ができなかった。天気が悪くて、新患が押し掛ける様な日でなくて少しホッとした。
山形市から午前中のうちに飛んで来たメーカーの担当技師がいろいろ調べた結果、MRIのシステム部のボックス(非常に大きい)の中の、Z軸方向の磁場に関する基盤が故障したらしいと原因が判明。
至急東京から基盤を取り寄せることになったものの、一番早い飛行機が夜21:15庄内空港着の便。それを担当技師が空港まで取りに行って22時頃から交換修理、調整、起動確認を行うことになった。
MRI君、明日はちゃんと動きます様に。。。
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コメント
こんばんは。
豪華なプログラムですね。興奮してきました。
バッハ親子の名曲が聴けるのはとても嬉しいです。
このような素敵なコンサートを企画され、開催する
運びになったことに感謝感激です。
投稿: ファーマー佐藤 | 2010.12.07 21:49
ファーマー佐藤様、私も興奮気味です。(ついでにMRIも興奮しちゃいましたが、、、)
ただ、まだバロック音楽など知らない人の多い庄内では、一生懸命宣伝してもようやくう40人はいるかどうか、なんです。。。あと4日、まだまだ集客に頑張ります。
どうぞご友人やご家族など、お誘い合わせの上でいらして頂けると嬉しいです。
投稿: balaine | 2010.12.07 22:54
ルネサンスフルートからベーム式まで、まさに笛の歴史ですよね。これに楽しいMCがついてくるんですから。
前田先生の属するアンサンブルのコンサートで出演者が交代でMCをされたことがあるのですが、前田先生のMCは聞き取りやすく、面白く、ずば抜けていました。これだけでもコンサートにいく価値はあるとおもいますよ。>庄内のみなさま。
バッハ親子の曲も演奏されますが、ロッテンブルグ親子(IHとGA)の笛が演奏に使用されるのもぜひ注目(注聴?)していただきたいと思いますね。
やはり、ベートーベンもモーツァルトもないコンサートだと集客はむつかしいんでしょうか。ジョンダーノホールの席を埋める一人になれないのが返す返すも残念です。
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前日の終業までちゃんと動いていた装置が、翌日朝には動かない…というのがあるのが医療器械の怖いところですね。先日当院でもそんなことが有り、関東には部品がなくて、九州から取り寄せ、その日の飛行機に間に合わず翌日の朝便でようやく羽田に〜なんてこともありました。
投稿: Teddy | 2010.12.08 12:39
Teddy様、ロッテンブルグの親の方のJohanessですが、J.H.と書くのが正しいのか、I.H.と書くのが正しいのでしょうか。このあたりについて疎いものですから、お教えください。
MRI、幸い今日は正常に稼働しております。
投稿: balaine | 2010.12.08 13:30
I.H.が正しいです。
ラテン語のアルファベットにはもともとJ、U, Wは有りませんから。 久保田さんのチェンバロの銘もUではなくてKVBOTAになっているはずです。時計/宝飾のブルガリもVですよね。
MRIの修理無事にすんでよかったです。これに関しては別に書きますね。
投稿: Teddy | 2010.12.09 12:26
Teddy様、有り難うございます。
ブリュッセルの人でもラテン語表記なんですね。正しい名前はベルギー人としてはJohaness HyacinthsでJ.H.なんでしょうが、古楽の楽器の世界ではI.H. となる訳ですね。
りり子さんもプログラムにI.H.と表記されていたので、親子兄弟の中で、J.H.という人とI.H.という人が別にいるのかとまで考えてしまいました。
投稿: balaine | 2010.12.09 14:20