美しい鳥海山と白鳥達
朝8時半頃はこんな感じです。朝日を浴びて、渓谷に影を作り、雪を頂いた頂上付近の凹凸がはっきりするだけに、冬の山の美しさよりも厳しさが鮮明に見えるようです。
同じ方向、同じ拡大の「昼」の鳥海山頂上は、太陽の光をまっすぐ反射して白く光るため美しさが前面に出て、厳しさを忘れさせます。
美しいなあ。。。と眺めていたら、クォ〜、クワ〜と白鳥の鳴き声が。
酒田では、朝は最上川から鳥海山方向(田圃の多い地区へ)、夕方は最上川の「スワンパーク」方面へ飛ぶ白鳥の編隊飛行を見るのは「日常茶飯」のこと。
少ない集団は2、3羽ですが、多い集団になると30羽ぐらい飛んでいてそれは美しく見事なものです。
鳴き声はクリニックの近くだったので見上げると、最上川から鳥海山方面へ飛ぶ3羽の白鳥。昼間に飛ぶのは珍しい。
写真を拡大して気付きましたが、3羽の一番後ろは嘴から顔の部分が灰色のまだ子供です。すると前の2羽は両親なのかもしれません。親子3羽で落ち穂拾いに出かけるのでしょうか。
住宅街の上を飛んで、遊佐方面に向かって行きました。鳥海山のブナなどの森林に支えられた豊かで清涼な水に恵まれた、遊佐や八幡や平田方面の田圃にはそちこちに白鳥の集団が食餌をする姿が普通に見られます。
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我々人間は、1日3回、1年に1000回以上食事をしている訳ですが、映画『おくりびと』のNKエージェント社長役の山崎努の台詞のごとく「どうせ喰うなら旨い方がいい」ですよね。
昨晩は、かな〜り久しぶりに「ル・ポットフー」に行きました。
個室の"Souffle"で食事したのは2年振りくらいでしょう。
写真は私のチョイスのチリワインの赤。どっしりしていますが重すぎず、スパイシーですが刺激的すぎず、美味しいワインでした。まだちょっと熟成が足りないかな。
肉にも魚にも合うと思います(酸っぱい白が苦手なので)。
前菜やスープやお肉料理も出ましたが、どれか一つと言えば部屋の中でシェフがフライパンで泡立てて作ったニンニク風味の焦しバターソースをかけた、庄内浜でとれた鯛。とりわけて頂いた身は淡白なのですが柔らかく甘く、そこにニンニク風味のバターソースが効いています。
頭の部分も、ほほ肉や目玉の周りのDHAや脳天部分のお肉も美味しく頂き、お腹いっぱいになってしまい、この後の山形牛のワイン煮を残してしまいました。
昨日は、ソムリエのKさんがお休みだったようで、ソムリエールがずっと給仕してくださいました。デザートは、冷たいムースに洋梨のコンポートとイチゴを載せたもの。
デザートは別腹と言っても、やはり半分しか食べられませんでした。
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日頃の憂さを晴らし英気を養ったので日曜の本番に向けて頑張ろうと思います。
(次のカウンターキリ番は70万アクセスだなぁ、、、)
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コメント
鳥海山、きれいですね。
今日、某製薬会社から届いた来年のカレンダー、7月が鳥海でした。
今朝見たら、富士山が裾のほうまで真っ白に。つい先日、冠雪がみられたばかりなのに、あっというまに秋をとおりこして初冬になっていますね。
投稿: Teddy | 2010.11.18 12:43
Teddyさん、そうですか!どこの会社でしょう。楽しみだなあ。
昨日今日と車のシートヒーターを付けるようになりました。こちらでは「いつタイヤを替えるか」がそろそろ話題になる時期です。あと1、2週間でしょうかね。。。
投稿: balaine | 2010.11.19 02:40