休日を謳歌
昨日はゆっくりお休み。と言っても貧乏性のbalaineのこと、一日家でじっとしていることはできず。
月曜の夜から火曜の深夜(というよりも早朝)にかけて、11/21の市民オケ定期のEdirolの録音とHiV HandyCamの録画をパソコンに取り込んで、不要の部分をトリミングしたりして編集。
その疲れを癒すべく朝風呂に入って午前中はノンビリ。でも昼前にはクリニックに行って、先週分の脳ドックの結果のプリントなどをしてから出かけました。
これ、花梨の木(だと思うのですが、違いますか?)。
この夏に「赤川花火大会」を鑑賞しながらディナーを楽しんだ、鶴岡の「穂並街道 緑のイスキア」のお店の横の広い庭に非常に背の高い木があるのですが、初冬を迎えて葉も落ち「枯れてる?」と思うくらいなのに、こんなに綺麗な黄色い実がたくさん付いていました。
ランチを頂いたのですが、最初に出て来た前菜をフォークにさしたら「イタリア国旗」が出来上がりましたので写真を一枚。
バジルの葉の「緑」、モッツァレラ・ディ・ブッファラのボッコンチーニの「白」、スイートイタリアントマトの「赤」で作るカプレーゼは、イタリアの国旗そのものなのです。
balaineもkanonも「前菜セットランチ」を頼んだのですが、balaineの選択はこちら。カプレーゼとイタリアンなヴィヴィドなオレンジの器に入った何か。
蓋を開けてみると、焼いたパン(フランスパンと違って、軟らかめで香ばしくとてもおいしいパンです)と煮込み料理でした。豚か牛のホルモン系をタマネギなどとじっくり煮込んだものですが、味は抜群。ねっとり感と軽い歯応えが良く、直接食べてもいいですし、パンに載せても美味しい。残ったソースはパンでしっかり舐める様に掬いとりました(苦笑)。
こちらはkanonの選択した前菜もりあわせ。一番手前の茶色いのが何なのか、最後まで分からなかったし聞いて来るのを忘れました。ナスを甘く似たのか、季節の庄内柿を煮崩したのか、いずれにしろ軽く甘く中に苦みが適度に感じられます。しっかりメニュー見て来るんだったな。
kanon選択のパスタは、庄内のキノコとリングイネ。
ベーコンではなくパンチェッタだと思うのですがお肉が旨い。葉っぱは小松菜みたいでした。パスタ料理に関しては「脱帽」というほどではなく、材料さえあれば自分でもこの程度なら作れるよ、と思うものですが美味しい事は間違いないです。
balaine選択のピザは定番の一つレッジーナ。
シンプルですが、シンプルなだけに素材の旨さと焼き方が全てです。使われているチーズは、薫製された水牛のチーズ(アッフミカータ?)との事。あとはトマトとバジルだけ。焦げている部分も香ばしく、トマトからでた水気も塩が効いて美味しい。ただ本格的なイタリアンピザなのでクリスピーなのはいいのですが、先の細い方のチーズと具がドウから落ちてしまうのです。ピザの正しい食べ方としてどうなのか分かりませんが、先の薄い方を周りの厚い方に向けて折り曲げて食べました。
って、ランチが目的で出かけた訳ではないのです。
拙クリニックの美人看護師さんが11/20(土)に無事初めての赤ちゃんを出産されたので、そのお祝い&お見舞いに伺うために出かけたのです。鶴岡、というより庄内一円で気持ちよく出産出来る産科婦人科医院としてその名を知られている「すこやかレディースクリニック」。院長のNS先生は私がまだ医学部の学生時代からよく存じ上げている仲で、昭和61〜63年に鶴岡市立荘内病院に勤務した時も同時期に働いた事があります。
平成20年3月にbalaineが酒田で開業した際に、鶴岡の病院医院としてはただ一カ所お祝いのお花を贈って下さったのはNS先生でした。アメニティが良く、妊婦さんが気持ちよく安心して出産出来る病院として有名なようですが、実は中にはいるのは初めてでした。写真も撮ったのですが、プライバシー保護のために載せませんが、噂通り綺麗な病院。広々とした個室。主要幹線道路国道112号線に面しているのにとても静かな室内なので、その基礎工事、外壁工事がしっかりされている事が想像されます。
大きく育った赤ちゃんは、生後3日目なのに髪はふさふさ、体つきも顔つきもしっかりしていて、まるで生まれて2週間位立った様な風格。安心してし合わせそうな新米ママの看護師Hさんを見てこちらも安心しました(産後の休暇が終わったら元気に診療に戻って来てもらわなくては、今はたった一人の看護師さんでやっているのです)。
時間が遅くなってしまったので、酒田市美術館でやっている「ちばてつや展」(kanonは『あしたのジョー』の大ファン)は別の日に、市文化センターでやっている絵画展にもお誘いを受けていたのですがkanonが他に用事がありそちらも断念して家に帰りました。
こちらは、先週の演奏会直前リハ初日の11/19(金)の夕方撮影したもの。
「赤富士」ならぬ「赤鳥海」。この時から定期演奏会が終わるまで3日間とても穏やかなよい天気だったのですが、11/22(月)からはまた寒く薄暗い初冬の天気に戻りました。
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コメント
遅くなりましたが、定期演奏会ありがとうございました! 聴いて感動いたしました。酒フィルのみなさまの練習の成果がみごとなハーモニィーとなり、会場が感動の空間になりました。井崎さんのトークも忘れられません。
話題は変わりますが、行きつけの散髪屋のお姉さん(?)もbalaine先生のブログを読んでいるようで、グルメ情報が大変役立っているとのこと。脳のMRI検査とグルメ、音楽の話で盛り上がりました。
私は、今某中学校のPTA会報発行担当なので、次号で脳と音楽の記事を載せたら・・・と思ってしまいました。(失礼いたしました。)
今後とも、様々な角度からお世話になりますがよろしくお願いいたします。バッハの件も了解いたしました。頑張りますので併せてよろしくお願い申し上げます。
♪♪(^◇^)♪♪
投稿: けん | 2010.11.25 01:31
けんさん、コンサートにお出でいただき有り難うございました。アマチュアといえど、お客様あってのオーケストラです。お客さんが数人では演奏する気も失せるものですが、1000人を超えるお客さんを見ると、こちら側も「おお!」と感動するものです。
ちょうど2年半前にプラハ郊外のドヴォルジャークの生家を訪ねて写真を撮った時のことを思い出して演奏していました。人に聴かせるとか、自分の満足と言う気持ちも少しはありましたが、コンサートの最中、天国のドヴォルジャークに聴いてもらいたいという気持ちで演奏していました。
「脳と音楽」「脳とフルート演奏」、私もいつか「もの」してみたいとずっと思っているのですが、なかなか。
バッハの件、それからバロックフルートのサロンコンサートもよろしくお願い致します。m(_)m
投稿: balaine | 2010.11.25 14:05
庄内ギターフェスでお目にかかって、いつもブログ観ていますとお話ししたものです。カリンの木と思われますが、たぶんカリンと同種の、マルメロの木だと思います。形がりんごのような丸い形なので。ほかに洋なし型のマルメロもあるそうです。カリンより香りが芳しいのと全体にうぶ毛が生えているのもマルメロの特徴です。置賜地方にもあり、ジャムやコンポートにすると香りがよく色が赤く着いてきれいです。
投稿: hamashy | 2010.11.25 21:37
はじめまして
21日 酒フィル定期演奏会を聴きました。
私は ドボルザークに魅かれて行きました
が チェロ奏者 指揮者 演奏者が一体となったものすごい ボリュウムに感動! 致しました。 その時にいただいた
”ジョンダーノホール”の サロンコンサートのチラシを友達と見て 是非行ってみたいと電話で申し込みしました。
はじめて 行きます どうぞよろしく
お願いいたします。
投稿: sakiko | 2010.11.26 13:37
hamashy様、コメントありがとうございます。
かなり背の高い木でしたが、それだけではカリンとマルメロは区別出来ないのですね。実には産毛は生えていなかった様にもみえました。
12/4に白鷹も「あゆーむ」で、「フランスの古い歌とクラヴサン音楽」という魅力的なコンサートがあります。お時間がありましたらお出かけください。こちらからはちょっと行けない感じなのですが、チェンバロの梅津樹子(みきこ)さんは以前から存じ上げているプロの奏者です。
投稿: balaine | 2010.11.26 13:56
sakiko様、コメントありがとうございます。
そうですか!12/11、いらして頂けるのですね!有り難うございます!!!
折角、前田りり子さんに東京(正確には川崎)からいらして頂くので満席を目指しているのです。もしお友達でも御興味のある方がいらっしゃいましたら、是非ご案内ください。
当日お目にかかれる事を楽しみにしております。
投稿: balaine | 2010.11.26 14:00
素晴らしいレストラン お料理
美味しそうです
庄内のキノコとリングイネ
パンチェッタの香り嬉しいですね
投稿: ryuji_s1 | 2010.12.06 10:07
ryuji_s1様、コメント有賀と魚座います。
穂並街道さんは、「レストラン」と構えたり気取ったところのない、田舎のtavernaという感じです。
きのこはどうやって食べても美味しいですが、パスタと一緒に食べるのが好きですね。。。
ポルチーニがなくても、在来の複数のきのこの組み合わせで複雑な香りとねっとり感が生まれます。
投稿: balaine | 2010.12.06 16:31