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2010.11.04

第53回酒田市民音楽祭

そういえば、balaineが酒田市民になったのは平成19年5月の話なので、まだ3年半の「酒田市民」歴なのでした。以前、日本海病院に勤務していた2年間は、山形市に購入したマンションがあり、山形市に住民票を残したままだったのです。県立新庄病院ー県立日本海病院ー置賜総合病院と3年間渡り歩きましたが、その間実はずっと「山形市民」だったのです。

Photo本日11/4の山形新聞朝刊の地域ニュースに写真付きで記事になっていました。
昨日は天気が悪く、雨が降ったり、強い風と共に雹が落ちて来たり、急に晴れ間が見えたと思ったらまたかき曇り、と不安定でした。観客なんてほとんどいないんじゃないかと心配しましたが、出演者の家族などでしょうか、1階席は半分以上埋まっており、2、3階にも出演者などでそこそこの入り。
酒田フィルハーモニーの出番は、ステージ設営の関係もありいつも一番最後。トリと言えば聞こえは良いのですがそれまでに家族や知人の出番が終わった人は結構帰ってしまい1部の頃よりお客さんは大分減っていたようでした。

Photo_29/12の「酒田市民芸術祭開幕式典」では、1部で酒田市出身の活動弁士佐々木亜希子さんのナレーションと共に「ピーターとおおかみ」を演奏し、2部では酒田飽海地区の10を超える合唱団体および有志による式典祝祭合唱団と合唱曲5曲(+アンコールに「ふるさと」)とオケだけ1曲を演奏しました。
 今回はその中から、酒田市出身の岸洋子の歌で有名な「夜明けのうた」「希望」のメドレーとワーグナーの歌劇『タンホイザー』から大行進曲「歌の殿堂を讃えよ」を演奏しました。

岸洋子の「夜明けのうた」や「希望」はレコード大賞を穫ったり、紅白歌合戦に出場した様な有名曲ですが、今の若い世代で知っている人は酒田市民ですら少ないのではないでしょうか。
しかし、「夜明けのうた」の合唱部分が始まると、客席の雰囲気が変わった様な印象でした。
「ああ、この曲どご、聴いたごどあるのぉ」
という雰囲気と言いましょうか(苦笑)。

Photo_3タンホイザーでは、酒フィルと酒吹(酒田吹奏楽団)のトランペット奏者計6名がステージ下手袖に立って、ファンファーレを演奏。聴衆に迫力のある音楽を届けることが出来たのではないでしょうか。
 
ただ、酒フィルはあと2週ちょっとに迫って来た大切な定期演奏会を控えており、正直言って市民音楽祭の練習までは手も(気持ちも)回らず、都合で欠席者も居たりして、前日11/2夜の正味一時間の練習では、2ヶ月程前にやった曲を思い出す程度にしかならなかったというのが偽らざる状況です。
それにしても、自分は鶴岡市民だから酒田市民音楽祭には出演しない、と言って出なかった人がいるとかいないとか。他の予定があって出れないことをジョーク的に言ったのでしょうが、事実だとすればとんでもない勘違いだと思う。なにしろ「酒田」と冠するものの、にかほ市など秋田県民も3名程おり、鶴岡市民はもちろん山形市民ですら団員で、今回の音楽祭には出演しているのだから。


Photo開演直前には酒吹さんの金管アンサンブルがあり、1部と2部の間のわずか10分の休憩時間には、酒フィル有志による木管五重奏のロビーコンサートがありました。なんという曲だったか、今年始めの団内ニューイヤーコンサートでも演奏した曲でした。
定期演奏会では私の両隣りに座るオーボエのM嬢、フルートのS嬢、おつかれさま!

〜〜〜〜〜〜〜
実はこの日は「酒田市休日診療所」の夜の当番。18〜21時の担当だったので、市民音楽祭終了後、さっさと家に帰り、少し休んで着替えて17時半過ぎには船場町の「休日診療所」にお仕事に出かけました。
天気の悪い休日の夜、もしかしてたくさんの患者さんが来たら、、、と少し不安でしたが、幸い3時間で3名しかいらっしゃらなかったのでほっとしました。
しかし、最初の患者さんは歯(歯肉炎)の症状。酒田市には休日歯科診療所はないのでした(お隣り鶴岡にはあるようです)。この患者さんは、朝から右の奥歯の周囲が腫れて来てホッペタも腫れて来たため、余目のA病院の救急外来を受診したところ「歯は診れない」と言われ(A病院には歯科口腔外科はありますが)、酒田市のN病院を紹介されたのだそうです。N病院に電話をかけたところ「歯は診れないので休日診療所に行くように」と言われたという事です。
まあ、なんということでしょうね。。。

確かに、歯の病気は歯科医が診るものですが、医学部では歯科診療に関連する事も学んでいるはずです。単に歯が痛い、ということではなく、歯肉炎があり蜂窩織炎状になっている方でしたので、休日診療所レベルでは解熱鎮痛剤と抗菌剤を処方して明日(11/4)歯科に行くように指示すれば十分だと思います。A病院とN病院でそんな簡単な事が出来ないはずがなく、要するに受付事務か看護師レベルでの判断で医師が診ていないという恐れがあります。地域医療を支えるおおきな2つの病院がこれでは困ったものです。

最後に11/3は文化の日ということで、文化的なことを少し。。。
Photo_2市民音楽祭の前に家内は酒田市美術館に行きました。昼食は久しぶりに「欅」の魚ランチ(写真は真鯛のポワレ)を堪能し、酒田市資料館で行われている「庄内の女性の暮らしに見るハレ」展を観に行きました。古き良き時代の日本の「ハレの日」それこそ「晴れ着」などの展示がありましたが、中には酒井家第十代のお殿様(庄内藩8代藩主)酒井忠器公の正室として嫁いで来た、現在の愛知県豊橋市にあたる三河吉田藩の松平信明の娘亀代姫(きよひめ)縁のものなどの展示もありました。

この酒井忠器(ただかた)公の時代に、あの有名な「三方領地替え」事件が起きています。「夢の浮き橋」や藤沢周平の「義民が駆ける」などはこのブログで以前に紹介しました。徳川幕府の老中として活躍した亀代姫の父松平信明が存命であれば、「三方領地替え」事件は起こらなかったかもしれないな、、、などと思いを巡らせるものでした。

天気の悪い休日の午後とはいえ、この見応えのある展示が「タダ」だったのですが、balaine&kanon以外には客は居ませんでした。ちょっともったいないな、、、と思います。
ちなみに次の「特別展示」は、上にも書いた「岸洋子」なのだそうです。これも楽しみです。

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