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2010.11.07

第3回指揮者練習〜岩崎洸さんと〜

酒フィル定期の指導指揮も今回で3年連続となる指揮者井崎正浩氏。ハンガリーと日本を行き来し、国内でも様々なオケや合唱団などを指導して、とってもお忙しい井崎さんと11/7は第3回目の指揮者練習を行いました。

Photo「芸術の秋」シーズン。希望ホールも響ホールもどこも文化的催し物で押さえられていて、練習会場の確保に苦労しました。
特に今回は、「ドヴォコン」のソリストをお願いしているチェロ奏者岩崎洸さんをお迎えしての初合わせという事で、なるべくいい会場で練習したかったのです。
 ということで初めて使ったのは、今年2月にリニューアルオープンした、八幡タウンセンター交流ホール。小さめながら綺麗なステージに、フロアは椅子を並べると350人の客席が作れるホール。N響団員のアンサンブルなども行われています(響きは悪くはないけれど、床が全面カーペットでステージの背面も布のためか、ややデッドな印象でした)。

Photo_2写真は、協奏曲降り番のM嬢に撮ってもらいました。
岩崎洸さんのチェロは、暖かい音がしました。心の中に沁み入ってくる様な、優しいけれど力強い音です。ppでも、確かに音量は小さいのですが、弱い音ではありません。心に迫ってきます。昨年の久保陽子さんのヴァイオリンの響きを思い出します。

指揮者と打ち合わせをしたりするために横に楽譜は置いてあるのですが、暗譜で演奏されていました。これまで何度演奏して来たのでしょう。チェロ協奏曲と言えば「この曲」、ドヴォルジャーク作曲のチェロ・コンチェルト、略して「ドヴォコン」。
ソロになるところではほとんど目を瞑って演奏されていました。

Photo_3本番では当然客席の方を向いて演奏されますが、練習ではオケの方を向いて、時折オケの中に視線を向けながら、ソリストとして「歌う」だけではなく我々オケに合わせようと弾いてくださっていたように見えました。
フルートトップにとっては「おいしい」旋律やソロがふんだんにある曲ですが、それだけ緊張も強いられます。ただ楽譜に忠実に演奏するだけではなく、ソロのチェロや隣りのオーボエやコンマスのVnソロに合わせ、寄り添い、そして静かに主張するところは主張します。

「ピーターとおおかみ」に比べれば譜面づらは易しいとすら言えますが、総合的に見ればこちらの方が難易度の高い曲だと感じます。それだけにやりがいもあります。


岩崎洸さんは、現在、富山にある桐朋学園で教鞭をとっておられます。そのため、今回も富山から自らハンドルを握り片道8時間を運転して来られました。
Photo_4昨日富山から来られて前日泊となった洸さんをもてなす歓迎会を有志で行いました。
いろいろ楽しいお話が出来て、音楽の世界では雲の上の存在の様な方ですが勝手にとても近く感じました。小学校5、6年の頃、倉敷に暮らしたbalaineは、倉敷に縁のある洸さんと岡山の話なども出来て楽しい宵でした。

さあ、本番まであと2週間を切りました。
最後まで精一杯あがいて練習しましょう。

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