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2010.10.07

『オルガン付き』の練習

今週末は土曜お休みの人にとっては、土日そして月(祝日)と3連休ですね。
しかし土曜日は通常通りの診療で13時まで。そしてその後は「第2回指揮者練習」です。

Teikiposter1_2今年の酒フィルの定期演奏会は目玉が2つ。
一つは、世界に30挺も存在しないはずのストラディバリウスのチェロを携えて登場の岩崎洸さん。
「ドヴォコン」です!

そしてもう一つは、サン=サーンス作曲 交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」。
希望ホールにはパイプオルガンは付いていないのですが、定期演奏会のポスターではいかにもパイプオルガンが演奏されるようですね。そういう意味では「看板に偽りあり」です。

教会のオルガニストであったサン=サーンス自身が「この曲には私が注ぎ込める全てを注ぎ込んだ」と述べている程の自信作。管弦楽団+パイプオルガンの迫力のあるサウンド、まるで天から降り注いで来て「ああ、、、許された、、、」と感じる様な音楽。

これをパイプオルガンのない希望ホールでどう演奏するかと言いますと、、、

PhotoPhoto_2本番の前日に、山形市の富岡本店さんからこのオルガンが酒田にやってくるのです。
イタリア製ヴァイカウント (Viscount)のJubilate 245という機種です。これをステージ上でオケの中に配置(おそらくチェロとコントラバスの間で木管の前)して、PAを使ってスピーカーから音を出します。

ステージからまっすぐ客席に向けて音を出すと、オケには聞こえにくく客席にはうるさい可能性があるので、おそらくスピーカーをステージ後方のホリゾントに向けて反射させステージの上方からホールに音が回って出るように調整することになると思います。

Photo_3Photo_5本番の前日まで、本物のオルガンとオルガン奏者(今回は団員の知人で、かつ山響のヴァイオリンtuttiの黒瀬美さんのお姉様に当たる石川県立音楽堂オルガニスト黒瀬恵さんにおいでいただきます)は酒田に来ません(練習のためだけに用意するのは大変な上にお金がかかります)。

そのため、balaine個人所有の電子ピアノを練習で使う予定。
これはおよそ12年前に購入し愛用していたRolandの電子ピアノで、PCM音源が非常にリアルなのです。ピアノの音色も、シュタインウェイとベーゼンドルファーが選べたり、100を超える音源が入っているシンセサイザー機能を備えています。

オルガンの音色だけでも12種類位あり、その中で"Church Organ"を選択すると音楽ホールのパイプオルガンに迫る音色が得られます。

Photo_4黒瀬恵さんに金沢からお越し頂いて、こんな電子ピアノを弾いて頂く訳には参りませんので、山形大学教育学部中学校音楽過程で鍵盤楽器(ピアノとチェンバロ)を学んだkanonに弾いてもらう計画。

正規のエキストラ奏者の場合は練習に参加してもらうだけで謝礼が発生する訳ですが、balaine夫人のkanonに練習のお手伝いをお願いすることによりギャラが発生しないというのが、大きな利点。
Kanon様、よろしくお願いしますね!

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