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2010.10.03

せんくら〜

Photo今日は日曜にしては朝早く起きて、ブルーベリーの鉢の植え替えに挑戦。
右も左もわからない状況から、ネットと本による浅い知識を頼りにまずはやってみたというところ。

Photo_2ブルーベリーはこれから紅葉の秋を迎え、低温の冬を越さなければなりません。来年春、そして収穫の初夏を迎えられるかどうか、全く自信はありませんが、まあ「お手並み拝見」(誰の?)。

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朝早く起きた理由は仙台に向かうため。10時には出発。部分的高速道路無料化のお陰で泉ICまでたったの1000円。
その昔は仙台中心部からは北北東にあたる鶴ヶ谷に住んでいた仙台市民なので、現在の泉区の辺りは割と勘が働くけれど、会場の「イズミティ」には初めて行くのでカーナビを活用。

Photo_3イズミティの目の前にある100円パーキングに到着したのは12時半少し前。
前もって場所を調べていたものの、車を停めてふと見ると目の前に「利休」の文字。
そう、折角仙台に久しぶりに行くのだからまずは牛タンを、と思って考えていた今日の昼食場所です。

15日曜のお昼時、さすがに店の前には人が並んでいました。我々の前に4組待っていましたが、回転が早く10分程で店の中へ。
案内されたのはカウンターでしたが、ちょうど目の前で大量の牛タンが手際よく焼かれていてますます食欲をそそります。
私は上の写真の「極(きわみ)定食」を、家内は「牛タン定食」にとろろ(ランチ時は100円とお得)を付けます。普通の牛タンも食べたいので私用に1.5人前にしておきました(笑)。

さて、驚いたのはその後!
利休泉北店から、先ほどの駐車場を横切ってイズミティに向かっているとそこでなんとなんとフルート奏者高木綾子さんにばったり!!!
夜の「せんくら」の最後のコンサートのGPを終えて食事に出て来たようで、何人かの音楽家とおぼしき方々と一緒でしたが、おそらく「利休」に”3牛タン”に行ったのではないかと想像しています。
(こちら「2牛タン」を参照ください)

Photo_7Photo_8「せんくら」、仙台クラシックフェスティバル2010は今年で5回目。
3日間に4カ所の施設(10カ所の会場)で101のコンサートが開催されます。一つのコンサートが1時間程度で、料金も1000円と気軽に聴けるのが大きな特徴。素晴らしい音楽家達とそれを支える数多くのスタッフとヴォランティアの努力に寄って成り立っています。

Photo_9最終日、10月3日(日)だけで写真のようなプログラム。同時に聴く事の出来ない魅力的なプログラムもありますが、何よりも人気があってかなりのコンサートが「チケット完売!」なのです。
たとえば、ギター福田進一、フルート荒川洋、ヴィオラ佐々木真史による「今年もせんくらイケメントリオ」は聴きに行きたくても「完売」でした。

昨日高速バスで往復6時間かけて曽根麻矢子さんを聴いて来たkanonにチケット手配をお任せしていたところ、本日14:10からの「せんくらフェスティバル四季合奏団」のチケットが手に入ったので出かけたのでした。

利休で食事を終え、高木さんと偶然すれ違ってご挨拶し、会場に付いたのは13:00ちょうど。コンサート開始までまだ1時間以上あります。小ホールで漆原啓子さんのコンサートが始まる直前でしたが、なんと偶然にもチケットがまだあったので聴く事にしました。

わずか45分のコンサートですが、
1)タルティーニ/悪魔のトリル
2)JSバッハ/無伴奏ソナタ1番
3)ヴィニャフスキ/レゲンデ
4)チャイコフスキー/ワルツ・スケルツォ
と内容の濃い、ヴィルトゥオーソ満載で、4曲でお腹いっぱい。さらにアンコールでラフマニノフのヴォカリーゼと、漆原さんのストラドから奏でられる響きは小ホールの観客を魅了します。

サイン会も予定されていましたが、アンコールが終わったのが14:00直前。
漆原さんに酒田から聴きに来た事をアピールしたかったのですが、諦めて隣りの大ホールへ。1450席のホールはほぼ満席。指定席に着くとステージ上では、kanon所有のチェンバロ製作者である林さんが、木村雅雄さん作のイタリアンチェンバロをコンサートぎりぎりまで調律調整中。


さて、コンサートはものすごいものでした。
まずは出演者が凄い!
9月から新しく仙台フィルのコンマスに就任した神谷未穂さん、元仙台フィルコンマス&現新日本フィルコンマスの西江辰郎さん、第1回仙台国際音楽コンクール優勝者であるホァン・モンラさんと第2回の優勝者の松山冴花さんという実力者に、元仙台フィルコンマスの渋谷由美子さん、現在の仙台フィルの奏者達、そしてそしてチェンバロは曽根麻矢子さん、合計14名です。
春・夏・秋・冬とすべてソロ・ヴァイオリンを替えて行くという演奏は初めて観ました。


まず「春」のソリストは神谷未穂さん。2008年3月、酒フィルがオペラ「ラ・ボエーム」公演をした際のゲストコンマスを勤めて頂きました。超有名曲の出だしというプレッシャーの中、美しい響きと周囲との緊密なアンサンブルを聴かせて頂きました。

「夏」のソリストはホァン・モンラさん。若々しく、明るい夏を楽しみました。

「秋」のソリストは松山冴花さん。若干二十歳。モンラさんと同じく若々しいけれど女性と男性の違いもかいま見れた感じ。

最後の「冬」は西江辰郎さん。
さすがその魅惑的な美音はもちろんのこと、Tuttiではなくソリストとしての活動が多い事を想像させる「見せる」演奏をされていました。

チェンバロの曽根さん。特に「秋」の緩徐楽章では通奏低音ではなく前面に出てきます。環境は大ホール、弦楽器は12名に対し、決して大きな音のは出ないイタリアンチェンバロ。しかしそのアルペジオの技術というのか、芯の太いクリアな音を聞かせてくださいました。
プレクトラで弦を弾く機構なので鍵盤を押す強さを替えても基本的には音量に変化は生まれないはずで、一音のみの響きはどちかといえばか細く弱々しくさえ聞こえるチェンバロですが、曽根さんが鍵盤に触ると音に強弱はもちろん「色」が生まれる感じです。
さすがです。。。

終演後、チェンバロの調律をした林さん、仙台フィルコンマスの神谷さん、チェンバロの曽根さんにご挨拶をしようとバックステージを尋ねると、ちょうど記念写真を撮っているところでした。曽根さんにはお会いできませんでしたが(kanonは2年前に公開レッスンを受けた曽根さんとは顔見知りになっており、昨日の演奏会後のサイン会でますます「美少年」のようになった曽根さんとお話はしていました)、神谷さんと西江さんにご挨拶が出来ました。

高木綾子さんが吉野直子さんと「フルート&ハープ」を演奏する最後の最後の「スペシャルコンサート」など聴きたい公演は他にもありましたが、チケット完売では仕方ありません。


帰りはルートを替えて、古川(大崎市)、鳴子、新庄経由で帰路へ。ノンストップのスムーズな運転で19:30前に到着。
今日も往復5時間強の運転で疲れましたが、漆原さんのコンサートと、フェスティバルスペシャル合奏団の素晴らしい演奏に満足の一日でした。
(疲れて眠たいので、あとで文章推敲します)


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