冬、到来?
今年は鳥海山の初冠雪が遅い、とブログに書いていたら、月曜から一気に寒くなりついに昨日10/26(火)雪が降りました。
例年は鳥海山の頂上にうっすらとそれこそ「冠雪」という感じで、その後お天気になって消えてしまうこともありました。
写真は今日10/27(水)の昼過ぎ、拙クリニック2階からの眺めです。
「冠雪」という柔な物ではなく、「積雪」です。
山形新聞の記事(一足お先に冬景色 蔵王、鳥海山で初雪)によると、鳥海山の四合目にある「大平山荘」周辺では昨日の午前中に5cm程の積雪になったらしいです。
今日も寒いですが、昨日よりは寒気もやや緩んだ感じで、時折太陽も顔を見せたりしながら曇っています。左の写真は二峰性の鳥海山の低い方の下の方、山全体の4〜6合目辺りが見えていると思いますが結構積もっています。
右は高い方の峯の下ですが、もう結構な雪の量です。
こちらは天気のまずまずよかった、先週の金曜日10/22の昼に撮った写真。まったく雪が無いどころか、ようやく紅葉が下まで降りて来たという位だったのです。
昨年の初冠雪は「今年の鳥海初冠雪と白鳥飛来」の記事の通り、10/10でした。
一昨年(H20年)の初冠雪は、「鳥海初冠雪、そしていろいろ」の記事で9/28だと言うことがわかります。
先日紹介した通り、「鳥海山の初冠雪」のサイトの情報によれば、1980〜2009年の30年間で最も初冠雪が遅く観測冴えたのは平成17年の10/25だったのですが、今年はそれより遅く10/26ということになります。
すると、あの年、平成18年東北地方を襲った豪雪を思い出させます。
ちょうど市民オケの一員としてハンガリーに演奏旅行に行った時でした。「ついにスタート!『ハンガリー演奏旅行、、』の記事の最初の、山形新幹線の写真(赤湯駅)で当時の積雪の凄さがわかります。
さて、今年の冬はどうなるのでしょうか。
ちょっと心配です。
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