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2010.08.15

終戦(?)記念日、その他のこと

8月15日は「終戦記念日」として先の大戦を思い、亡くなった方々に敬意を捧げる日だと思います。
しかし、日本では「この日に戦争が終わった」という考えですが、国際的にはそうではありません。ポツダム宣言の受諾を連合国に通達したのは日本時間8月14日、ポツダム宣言の履行のための降伏文書に調印したの9月2日です。
欧米各国にとっては、この9月2日が「対日本戦勝記念日」と呼び「終戦の日」としているようです。

日本ではただ玉音放送で日本の降伏を国民に広く知らしめた日であり、後に法律で「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定めらています。なぜこのような事を書いているかというと、実際1945年の8月15日以降、日本軍が展開していた各地でまだ戦闘は続いていました。旧ソ連、旧中華民国各地でも戦闘は続き、「終戦後」も戦死者はたくさん出ています。シベリアなどに抑留された人は国際的な終戦日9月2日が過ぎても戦争に参加していたことになります。

今の平和の世に暮らす我々は、少しくらい自分に不利な事や不満な事があっても、この当時の理不尽に振り回され亡くなって行った人々の事を思えば何も不平を言っては行けないのではないかと考えます。

さて、大きく話題を変えましょう。
Photoこちらは我が家に新しく作った門、そこに付けた新しいポスト。
カタログを見ていたら、「ポストホルン」のデザインがついたポストがあり、一目惚れで決めました。ヨーロッパでは、18世紀頃から郵便馬車ではこのポストホルンを使っていました。このポストホルンをモーツァルトやマーラーは自分の曲にも使いました。
現在ではドイツやウィーンの郵便会社はポストホルンをそのマークに使っています。

Photo_2これはどこで買い求めた物だったか。家にあるホルンです。これはいわゆるフレンチホルンのペーパーウェイトですね。

Photo_3昨日の「街かどコンサート」。balaineが参加したのは木管五重奏。
フルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネットの5種類の楽器で構成する木五。ホルンが真ん中に座ります。音楽の中心になる楽器なのです。フルートやクラリネットの様な敏捷性はない楽器ですが、木五の中で核となる重要な楽器。
「木五」なんですが、ホルンは本当は「金管楽器」に分類されているんですけどね。

Photo_41番目の出演団体であった児童合唱団「酒田マリーンジュニア」は自分たちの出番が終わったら、親御さんとともに記念写真を撮ってさっさとお帰りになりました。
お客さんがぐっと減るのかと思ったら、トロンボーン四重奏、弦楽四重&五重奏とそれなりに熱心に聞いてくださるお客さんが結構いらっしゃいました。
木五の「ジブリ特集」は、硬い選曲よりは子供にも大人にも良いだろうとの考えだったようですが、耳に親しみのある曲が多く、それが故になかなか複雑で難しいアレンジに苦しみました。

Photo_5しかも、、、ホルン奏者は長野県の山中湖に住んでいるため8/13に庄内に戻り、当日の午前中初めて5人で合わせる始末。ホルンをのぞく4人では練習はしていたのですが、弦楽合奏などのようにパートでの役割が比較的はっきりしているアンサンブルと違い、木五はすべての楽器がソロになり主旋律を担当し、伴奏やリズムを取り、内声をにないます。
(写真は、トロンボーン四重奏演奏の様子)

Photo_6練習しながら「あ〜、そうなってんだ」「へ〜、そう来るのね」というのが木五の面白さでもあります。ですから最初に全員がスコアを確認するべきなのですが、渡されたのがパート譜だけなので、練習の中でスコア(自分+他の4人)を頭に入れて行くことになります。
(写真は、弦楽四重奏「ロッシーニ組」の演奏の様子)

Photo_7限られた練習時間の中でベストは尽くしましたが、音楽の神様はそんな程度で満足なパフォーマンスを約束はしてくれません。激しい転調、変拍子、細かすぎる音符などに翻弄されたというのが正直なところ。3曲+アンコール1曲を予定していましたが、時間があるということで喋りを多めにしてしまいました。大人のお客さんが多かったので、楽器の紹介、リードやマウスピースのなど音が発生するメカニズムなどを説明しましたが、「となりのととろ」から『さんぽ』などを演奏するとどこからか小さい子供さんが現れて来て、真っ正面でとても真剣な顔で聞いてくれていました。
(写真はヴィオラが加わった弦楽五重奏。「瀬戸の花嫁」などポピュラーナンバーを演奏しました)

真剣な眼差しで聴いてくれるこういうお客さんがいるなら、それがたった一人でも一生懸命演奏したいと思います。たくさんお客さんが入っている事が素晴らしい事ではありません。本当に聞きたいと思っている人が真剣に聞いてくれるなら、balaineはひとりでもとても嬉しいです。

本当のことを言うと、balaineは今年は「街かどコンサート」に出演する気はなく、クリニックの休診日とフルートクライスの夏合宿の日程がばっちり重なったので、菅平に合宿にいこうかと思っていたのです。てんしさまにもそう伝えていたのですが、市民オケのオーボエ奏者から「お願い!」と頼まれて、合宿をキャンセルし木五に参加する事にしました。

酒田市民として、市民オケや、普段お世話になっている関係者の事を考えたつもりです。
山響フルートの足達先生の合宿にも誘われていたのですが、そちらは日程が合わず(平日がメイン)。

とにかく、音楽が出来る喜びを感謝し、上手下手はあろうとも演奏する喜びや楽しみを一人でも多くの人に伝えたい。どんな環境にあろうと、自由に音楽が出来る平和を噛み締めて感謝を捧げるべきだと思います。
終戦記念(?)の日にそんなことを思いました。

〜〜〜〜〜
Photo_8リビングの出窓でまどろむ千代丸君の後ろ脚の肉球。
いつも遊んでくれるおばちゃん(kanon)が中学の同窓会で秋田に帰っているため、あまり遊んではくれないおじちゃんと二人では、まったりするしかないようです。

Photo_9ブランチなどはパスタやオムレツを自炊しましたが、夜は「ぷちぽあ」さんへ。
珍しくステーキセットなど注文。
塩味がちょっと濃すぎかな(酒田風?)と思いますが、決してただ柔らかいだけの和牛ではなく噛み応えのあるおいしいお肉でした。旨旨。


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コメント

「街かどコンサート」の写真、blogに拝借しました。
木管五重奏は、やっぱりメンバー5名がそろったのは当日だったのですね。
それにしても弦楽5重奏の写真、私の場合は姿勢が悪い、表情がわるい、音程がワルい(音程は分かりませんが)の3拍子そろっていますね。

投稿: nimrod. | 2010.08.16 10:37

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