脳ドックの施設認定と、、、
6月18,19日に山形市で「第19回日本脳ドック学会総会」が開催され、参加して発表して来た事は本ブログで記事にしました。
「日本脳ドック学会終わりました!」をご覧下さい。
その時に公開発表された(朝日新聞などにも記事として取りあげられた)全国の認定施設一覧pは学会のHPでご覧頂けますが、ようやく『認定証』が本日届きました。
ペラペラの紙の賞状の様なものではなく、このように立派な(神々しく光る?笑)「楯」です。
昨年から制度化され、今年5月にようやく第1回の認定施設が決定し全国で134の施設が認定を受けました。
拙クリニックは、その一つで、東北地方全体で9施設、なんと今回は初回だったせいか、山形県内で認定された唯一の施設となりました。
早速、クリニック内に掲示させて頂きました。
これは受付の直ぐ近くの、受付を背にして見える壁(中待ち合い廊下)です。
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これは中待ち合いの椅子に座ると正面に見える壁ですが、診察室と処置室の間には、平成2年に頂いた日本脳神経外科学会専門医の認定証と平成3年に山形大学から頂いた医学博士号の賞状が掲示されています。
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資格というものは、たとえば「医師免許」のようになければダメなものもありますが、専門医資格や今回の施設認定資格は必ずしもなくても良いものです。
そこの施設がきちんとしていて、医師がしっかりとした実力のある真面目な人ならば、「良い」医療が行われるはずです。しかし、「良い」医療とか、「良い」施設という判断は患者さんからはよく分かりませんよね。建物が立派だとか、新しいとか、綺麗だとか、受付が感じがいいとか、看護師が親切だとか、医師が優しいとか、、、
そういった「印象」とか「感じ」というものは、人間が対象である以上はとても大切なものですが、その前に「正しい」「きちんとした」「良い」医療を展開出来る力、設備、医師を備えているのかどうかは「印象」では判断で来ないものだと思います。
それを、国が保証できない(そういう制度がない)代わりに、学会が自助努力として「良い医師を提供する」体制を保証するために、経歴を調べ試験をして面接をして「認定」したのが『専門医制度』です。
そして学会が自助努力として「良い施設を提供する」ように、申請を吟味し調査して「認定」したのが、今回の「日本脳ドック学会認定施設」という訳です。
ですから、この「認定」には何の法的拘束力も罰則もありません。逆に言うと「施設認定」されていない施設が「ダメ」な施設とは言えないということです。認定されていなくても、きちんとした脳ドックをやっているところはあると思いますが、少なくとも今回認定された施設は、最低限のラインは満たして「きちんとした」脳ドックをやっている、と胸を張れる医療機関と言えるのではないでしょうか。
そういう全国134施設の一つとして、現時点で山形県内唯一の認定施設として恥じないように、真面目な脳ドック検査、診断、説明、指導を行って行きたいとあらためて思いました。
〜〜〜〜〜
さて、お楽しみ(?)、「今日の千代丸」のコーナーがやって参りました!(笑)
毎日元気に家の中を駆け回っております。
猫じゃらしネズミを前脚で叩いて追いかけ、かぶりつき、意気揚々と獲物を加えて戻って来て、または叩き、、、を繰り返します。
私が追いかけると、かくれんぼもします。
足下をすり抜けて、最近は玄関のタタキに降りるようになりました。
玄関で私を見て、その後、超高速でびゅ〜んと駆け抜けて階段を2階へあがります。
まるでチーターのようです。
2階の「白小さいさん」のお骨の回りは好きみたいです。
そこから階下の私をじっと伺っています。
「追っかけて来ないの?」と言っているようです。
「追っかけて来ないんだったらこんなことしちゃうぞ〜」とばかりに、階段の手すりの柵の間をすり抜けて遊んでいます。
階段で停まったりピュ〜ッと走ったり、本当に速いのでカメラで追いかけられません。
でも、やっぱりお子ちゃま(3ヶ月半)なので、体力が続かず、すぐに床にごろんとなって休みます。
「千代、つかりた〜」と言っているようです。
でも、標的の猫じゃらしを見つけると、獣の表情に変わります。
キリッ!
イケメン千代丸は今日も走り回っています。
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スーパーで売ってたから、とワイフが買って来た「宮崎の日向夏ジュース」。
母の生まれ故郷が日向市の細島(ちなみに父は延岡)です。
26年振りに両親の故郷を訪ねたブログ記事「2008年夏、宮崎、その1」でも、この方にお会いしました。
先日送った山形のサクランボのお返しに、宮崎の親戚からマンゴー、日向地鶏、日向夏などが届き、さらにまた「太陽のタマゴ」まで頂きました。
マンゴーの中でも別格扱いのものです。たぶん、この3個で10000円を超える食べ物です。
やはり違います!
味は上品でしつこくない、でも十分な甘さ。そして香りがとてもいい。
マンゴーは結構種が大きいので、1個から食べられる実はこの程度。あっという間に完食です。重量当たりの値段で比較すると、佐藤錦よりずっと高価で、おそらく米沢牛よりも高いかもしれません。
宮崎の親戚の皆様、有り難く頂いております!m(_)m
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