この土日、山形往復と湯野浜でゴルフ
5/13の山響酒田公演の興奮も醒めやらぬ心持ちのまま週末を迎えました。
先週の中程はとても寒かったのですが、土日は暖かくなりました。
5/15(土)は山形グランドホテルで、H19年4月までは私の直属のボスであった嘉山孝正先生の、独立行政法人国立がん研究センター理事長(兼中央病院長)就任を祝う会があり参加して来ました。
一番上の席には、嘉山先生ご夫妻を始め、IgEで有名な学士院会員石坂公成先生、嘉山先生の恩師で元東北大学総長で現在独立行政法人大学入試センター理事長の吉本高志先生、祝賀会の発起人代表でもある山形大学長の結城章夫先生(写真は結城先生のご挨拶)、元山形大学長の坪井昭三先生、山形県知事吉村美栄子氏、東北大学医学部脳外科教授冨永悌二先生というお歴々が座られた。
大変申し訳ないもの言いではあるが、山形県内外の医療界、山形大学、脳外科関係者の出席が中心の祝賀会のこのお歴々の中で、医療関係者ではない吉村知事はどうしてもその存在が霞んで見えた。
次の日の予定があったので、お酒は乾杯のシャンペンすら口にせず、ウーロン茶だけで通した。私の席の8名の参会者のうち5名までが車なのでお酒を飲まない環境だったので助かった。
会の中程でスライドを使いながら、嘉山先生ががん研究センターの問題点と取り組んで行く概要、医療界の問題などをプレゼンされたが、数々の祝辞などよりもこれが一番面白く参加したカイがあったというものだった。
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さて、5/16(日)。
地区医師会のゴルフ例会に参加した。
今年はじめてのゴルフ。当然例会も今年はじめて。昨年は結局2回しか参加出来ず、たしか9月にゴルフをして以来なので、8ヶ月振りという事になる。木曜の午後と土曜の午後に、わずかな時間をぬって30分ずつ練習したがそんな程度で技術が上がる訳がない。「昔取った杵柄」を少し思い出すのが関の山。
日曜は朝からよいお天気。いい季節で、暑すぎず寒くもない。
最初は長袖のパーカーを羽織っていたが2ホールぐらいで半袖のポロシャツ+ベストでプレー。
写真はスタート前、ゴルフ場から臨む日本海と鳥海山。写真の真ん中辺りに海に向かって横に長い灰色の線状の構造物が分かるでしょうか?ここが「庄内空港」です。
プレー中、午後2時頃、「ゴォォ〜〜〜」という爆音が聞こえ、みると羽田行きのANAの機体が庄内空港から離陸して空に向かって上昇して行く様が良く見えた。全国的にもゴルフ場から飛行場が見下ろせる場所などそうそうないと思われ、なんだかとても心躍るシーンだった。
プレーした「湯野浜カントリー倶楽部」は鶴岡の湯野浜温泉の小高い丘陵にある。
昭和62,3年頃、荘内病院に奉職していた当時、何度かプレーした事があるが、それ以来だから実に22年振りである。
コースはいろいろと手を入れられ、木々の伐採や整備などで大きく変わったと聞いたが、22年振りでも結構思い出すものである。ただ、昔よりも鳥海山やこの写真のように月山や日本海など周囲の景色が見やすくなった様な気がする。
ここはINの2番目、有名な第11番ホール。
ティーグランドからは日本海に向かってうち降ろす様な景色。夏などは砂浜に大勢の海水浴客がうじゃうじゃいるのを見ながらプレーすることになる。この日もヨットやマリンジェットで遊ぶ人たちが見えた。
スコアが悪くても、フェアウェイから綺麗な鳥海山が見えると嬉しくなって、下手なプレーのことをしばし忘れられる。プレーに集中せずにこうして写真を撮りながらでは、スコアも知れたものではあるが。
パーも6つ取ったけれど、パー5で「9」も叩いたりして、なんとか92でホールアウト。
8ヶ月振り、今年はじめてのプレーとしては上出来。
一番嬉しかったのは、最終18番ホールのLDコンテストでいわゆる「ドラコン」を取ったこと。グリーンまでの残り距離から逆算すると、240ヤード弱は飛んでいたことになるが。。。
写真はお風呂にはいってさっぱりしてクラブハウスを出た直ぐの景色。眼下に広がる綺麗なホール。遠くに月山を臨み、手前の田んぼは田植えを終えたばかり。庄内らしい長閑な光景である。
ゴルフのプレーよりも、このコースの環境の良さ、お天気に恵まれた一日の周囲の景色の美しさに日頃の溜まった澱の様なものが浄化されて綺麗になったような気分になる。
上り下りのキツい場所や一緒に移動する時には電動カートに乗ったが、7割程度は自分の足で歩いたつもり。
一歩を60cmとして、レギュラーティでの計算上、6146yard x 0.914 / 0.6m = 約9,300歩の運動。
今年はもう少しゴルフしてみようかな(メタボの為にも)。
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